出産前後の健診等への助成事業を実施します

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令和7年度より、出産前後における母子への支援を充実するため、次のとおり新たに3つの助成事業を実施します。

対象者の方へは、準備が整い次第、郵送でお知らせします。

すでに自己負担で健診等を受診されている場合は、払い戻しの対象となります。

新生児聴覚検査費助成事業

生まれつき耳の聞こえにくさがある赤ちゃんは、およそ1,000人に1~2人といわれています。聞こえにくさは発見が遅れると、ことばの発達が遅れたりコミュニケーションが取りにくいなどの支障が起きることがあります。

そのため、新生児期に聴覚検査を実施し、早期に聴覚障がいを発見することで、早期の支援による発達促進につながります。

このことから、すべての赤ちゃんに検査をより受けやすくするため、出産後に医療機関や助産院で実施する赤ちゃんの耳の聞こえの検査費用の一部を助成します。

対象者

令和7年4月1日以降に生まれたお子さん

助成額

下記検査のうち、初回検査及び確認検査それぞれ1回を助成します。

確認検査は、初回検査で「要再検(リファー)」のお子さんが対象です。

  • 自動聴性脳幹反応検査(自動ABR) 6,700円(上限)
  • 耳音響放射検査(ОAE) 3,000円(上限)

産婦健康診査補助事業

出産後のお母さんのこころとからだは、ホルモンバランスや環境の変化、分娩後の疲れ等により心身の不調をおこしやすい時期です。

出産後間もない時期のお母さんのこころとからだの健康状態を把握するため、産後2週間と産後1か月頃に行う産婦健康診査に係る費用を助成します。

対象者

令和7年4月1日以降に出産された方

助成額

1回 5,000円

助成回数

2回(産後2週間、産後1か月)

多胎妊婦健康診査補助事業

多胎妊婦は、単胎妊婦より妊娠中のトラブルが多くなりやすいため、単胎妊婦よりも健康診査が頻回に行われ、健康診査費用の負担が大きくなります。そこで、多胎妊婦の負担軽減を図るとともに、健康診査の受診を促進し、安全な出産につなげるため、追加で行われる健康診査費用を補助します。

対象者

令和7年4月1日以降に妊婦健康診査を受診された多胎妊婦の方

助成額

多胎児を妊娠している妊婦の方に、通常の妊婦健康診査(14回)に加え5回分(15から19回まで、1回につき5,000円)の妊婦健康診査の受診に係る費用を助成します。

この記事に関するお問い合わせ先

守口市役所こども部こども家庭センター「あえる」

〒570-0033大阪府守口市大宮通1-13-7

市民保健センター3階

電話番号

06-6995-7833

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