守口市成人基礎学習講座「あけぼの教室」

守口市の成人基礎学習講座「あけぼの教室」は1997年4月に開設されました。

中部エリアコミュニティセンターの会議室で原則毎週火曜日午後4時30分から午後6時30分まで開講しています。

受講生の皆さんは「明るく 楽しく 元気よく！」を合言葉に学習しています。

コロナ不安や体調不良など、毎回全員揃うのは難しいこともありますが、日本語・数学・社会・理科を中心に、学期に一回は調理実習に取り組み、食を通して交流を深めています。

講師は、守口市で長年教師をしておられて、夜間学級でも教壇に立たれていた方に退職後にお声掛けし、務めていただいています。

毎年、4月に入校式をし、年度末の修了式ではお一人お一人に終了書をお渡ししています。

教室はまちがう所。まちがえながら正解に近づいていく生徒さんの笑顔。こんな皆さんに出会えるあったかい場所が「あけぼの教室」です。

1995年に、国の施策として夜間学級の在籍年数を9年間とすることが決まりました。これを受け、当時の、近夜中と、本市とで協議を重ねる中、生涯にわたって学習する権利を保障するということが、大事であるとの共通認識し、本市として、あけぼの教室を開講することにしました。

開講当時は、北河内7市の方々も入校して学んでいただいておりましたが、平成30年度末をもって対象を守口市に在住・在職・在学の方のみとして現在、開講しているところです。