【市指定文化財】梶第2号古墳形象埴輪

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梶第2号古墳から出土した沢山の埴輪を並べた写真

 平成元年、市営梶第1団地の建替工事で発見された古墳3基中の1基、梶第2号古墳から出土した、大刀形埴輪1個、牛形埴輪1個、猪形埴輪2個、犬形埴輪1個、人物形埴輪4個、円筒形埴輪2個などの埴輪群。

 6世紀前半のもので、この時期のものとしては極めて優れた埴輪群の1つで、中でも、大刀形埴輪、牛形埴輪は全国でも例が少なく、平成10年(1998年)2月、市指定有形文化財(考古資料第1号)に指定されました。

牛の形をした埴輪の写真

 梶第2号古墳は、低平な墳丘をもつ帆立貝式前方後円墳で、墳丘全長は29.7メートル、後円部径21.6メートル、前方部長さ7.6メートル、くびれ部幅7メートル。

 周囲に幅4メートル前後の周濠をめぐらせたもので、発見された当時は、低湿地帯の古墳として全国的に話題になりました。

所蔵

もりぐち歴史館「旧中西家住宅」(守口市大久保町4丁目2番26号)

交通アクセス

京阪電車「古川橋」駅下車、南側ロータリーにて京阪バス大久保循環に乗車、「もりぐち歴史館」バス停下車すぐ。

京阪バス「大久保」バス停から徒歩5分

地図情報

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