【国重要文化財】木造十一面観音立像(光明寺)

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頭の後ろにが光背がある木造十一面観音立像が祀られている写真

 八雲北町の光明寺の本尊で、右手を下げ、左手を上げて蓮華瓶を持つ、俗にいう長谷式の十一面観音立像で、材質は樟の一木造、総高112.7センチ。

 両手先や持物、宝冠、台座などは江戸時代の後補ですが、藤原時代(10世紀)の彫像として、像の主体部はよく当初の面影をとどめており、昭和25年(1950年)に国の重要文化財に指定されました。

 光明寺は、真言宗御室派仁和寺の末寺で、大同元年(806年)、空海(弘法大師)の開基と伝えられ、もとは八幡宮寺とも称し、八雲神社の宮寺です。

所蔵

光明寺(守口市八雲北町2丁目23番20号)

交通アクセス

京阪バス「八雲小学校前」下車 西へ徒歩約10分

地図情報

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