市長メッセージ(令和6年8月1日)
梅雨が明け、本格的な夏を迎えました。夏が待ち遠しかった方々も多いのではないでしょうか。猛暑の日々が続く中、熱中症などに十分お気をつけいただきつつ、楽しい夏をお過ごしください。
さて、大阪・関西万博の開幕まで約8か月となり、会場では建設工事が進んでいます。私も先日、会場を視察する機会がありました。建設途中ではありましたが、万博のシンボルといえる大屋根リングの迫力に圧倒されました。リングの上からの眺望も壮観でした。これから、世界各国のパビリオンなどの建設がさらに進むと、具体的な会場イメージもでき、開幕に向けて実感もより湧いてくるのではないかと楽しみにしています。
守口市では、市内の子ども達に万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を体感していただこうと、大阪府による無料招待に加えて、市としても独自に無料招待したいと考えています。
また、大阪府や府内市町村とも連携し、大阪の魅力を世界にPRする催事「(仮称)大阪ウィーク」への出展など、さまざまな形で万博に参画していく予定です。
一方、報道にもあるように、会場内での安全安心の確保は、大変重要な課題です。大阪で半世紀ぶりに開催される世界的大イベントを市民の皆さまが楽しみ、良い思い出としていただくためにも、安全確保策の徹底については、今後とも市としてしっかりと訴えかけていきます。
子ども達にとって、大阪・関西万博を訪れた経験が、将来の夢や希望を大きく膨らませる貴重なきっかけとなることを心から願っています。