【小児対象】麻しん(はしか)・風しん(三日はしか)(MR混合ワクチン)
ワクチンの種類
麻しん(はしか)・風しん(三日はしか)を予防するため、定期接種で接種するワクチンの種類は、下記の3種類あります。
定期接種では、原則、MR混合ワクチンを接種することとなっています。
- MR混合ワクチン(麻しん・風しん混合ワクチン)
- 麻しん単体ワクチン
- 風しん単体ワクチン
対象者
1期
生後1歳から2歳に至るまで(2歳のお誕生日の前日まで)の間にある者
2期
6歳となる年度内にある者(認定こども園、保育所などの年長相当)
令和7年度は、平成31年4月2日~令和2年4月1日生まれの方が対象です。
接種場所
北河内5市内(守口市、門真市、寝屋川市、大東市、四條畷市)の委託医療機関
※医療機関一覧は、下記リンク先「予防接種と守口市での予防接種の受け方について」の『接種場所』に掲載しています。
接種回数
2回(1期:1回、2期:1回)
ぜひ免疫を得るためにも1期も2期も1回ずつ、合計2回接種しましょう!
- 麻しん(はしか)・風しんは感染力が非常に強く、1人がかかると免疫のない人に次々うつります。
- 麻しんは重症化(肺炎や脳炎等)しやすく、1,000人に1人の割合で命をおとすことがあります。
- 風しんは、妊娠初期の妊婦がかかると、お腹の赤ちゃんに障害(目・耳・心臓)を残すことがあります。
副反応について
主なものは発熱と発疹です。発熱は1期で18%・2期で7%にみられます。発疹は1期で5%・2期で1%にみられます。
その他に注射部位の発赤・はれ・しこり、じんましん、リンパ節のはれ、関節痛、熱性けいれんなどがあります。
重い副反応(アナフィラキシーショック、血小板減少性紫斑病、脳炎、けいれん)は、まれに生じる可能性があります。
麻しん・風しん(混合ワクチン)の偏在に伴う特例措置について
令和6年度において、麻しん・風しん(混合ワクチン)の偏在等が生じたことを理由に、麻しん風しん第1期および第2期の定期接種を受けることができなかった以下の方を対象に、令和7年4月1日から令和9年3月31日までの期間限定で、特例措置を実施します。
対象者には、個別通知予定ですが、申請等は不要ですので、令和7年4月1日以降通常の定期接種と同様、委託医療機関で接種することができます。
特例措置対象者
第1期
令和4年4月2日から令和5年4月1日の間に生まれた者であって、かつ、麻しん風しん第1期を本来の定期接種期間内に接種できなかった者
第2期
平成30年4月2日から平成31年4月1日の間に生まれた者であって、かつ、麻しん風しん第2期を本来の定期接種期間内に接種できなかった者
妊娠を希望する女性やその配偶者、妊婦の配偶者を対象に、風しん対策として、風しんワクチン等の任意接種にかかる費用の一部助成事業を実施しています。
詳細は下記リンク先をご参照ください。
この記事に関するお問い合わせ先
守口市役所健康福祉部健康推進課
〒570-0033 大阪府守口市大宮通1-13-7
市民保健センター3階
電話番号
06-6992-2217
06-6992-2422(公害専用ダイヤル)
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