【小児対象】小児用肺炎球菌

ページID: 0313

小児用肺炎球菌ワクチンについて

 細菌性髄膜炎を起こす菌の1つで、年間約200人が発症しています。

 生後3か月〜5歳ころまでがかかりやすいと言われます。

 肺炎球菌は種類が多く、中でも子どもがかかると重症化する7種類(平成25年11月からは13種類)に対応したワクチンです。

対象者

生後2か月から5歳に至るまでの間にある者(5歳のお誕生日の前日まで)

標準的な接種時期

 初回接種開始は、生後2か月から7か月の間が望ましいと考えられています。

接種場所

北河内5市内(守口市、門真市、寝屋川市、大東市、四條畷市)の委託医療機関

(注意)医療機関一覧は、下記リンク先「予防接種途に守口市での予防接種の受け方について」の『接種場所』に掲載しています。

接種回数・接種間隔

初回接種の開始時期により、接種回数・接種間隔のルールが異なります。

詳しくは、下記のPDFをご確認ください。

13価ワクチン(プレベナー)及び15価ワクチン(バクニュバンス)から20価ワクチン(プレベナー)への切り替え

現在、小児用肺炎球菌ワクチンとして使用している「13価ワクチン(プレベナー)」及び「15価ワクチン(バクニュバンス)」が、令和6年10月1日より「20価ワクチン(プレベナー)」へ切り替わります。

対象者、接種回数、接種料、接種間隔等は、現行の13価ワクチン及び15価ワクチンと変更はありません。また、20価ワクチンは、15価ワクチンと同様に皮下接種だけでなく筋肉注射が可能です

  • 13価ワクチンで既に接種を開始している方は、20価ワクチンに切り替えて接種することが可能です。(13価→20価の交互接種は可能。)
  • 15価ワクチンで既に接種を開始している方は、原則として同一のワクチンで接種を行ってください。(15価→20価の交互接種は原則不可。)

副反応について

  • 接種部位の紅斑、はれ、しこり、疼痛など
  • 全身症状では発熱、易刺激性など

小児用肺炎球菌について詳しく知りたい方へ

詳しくは、下記リンク先の厚生労働省のホームページをご参照ください。

予防接種法による救済制度とは

 重い副反応で医療費を要したり、後遺症が残ったり、死亡した場合などで、その予防接種と因果関係があると認定されたときは、国がその被害を救済する制度です

この記事に関するお問い合わせ先

守口市役所健康福祉部健康推進課
〒570-0033 大阪府守口市大宮通1-13-7
市民保健センター3階
電話番号
06-6992-2217
06-6992-2422(公害専用ダイヤル)
健康推進課へのメールによるお問い合わせはこちらから