【小児対象】日本脳炎

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対象者

1期初回1回目・2回目、1期追加

生後6か月から7歳6か月に至るまでの間にある者

2

9歳から13歳未満(12歳のお誕生日の前日まで)

特例措置(年齢制限あり)

平成15年6月2日~平成19年4月1日生まれの方(令和5年6月1日時点の対象者)

20歳のお誕生日の前日までの間であれば、特例措置として「定期接種の対象年齢に接種できなかった分」を定期接種として受けていただくことが可能です。

標準的な接種期間

1期初回1回目・2回目

3歳のうちに接種することが望ましいと考えられています。

1期追加

4歳のうちに接種することが望ましいと考えられています。

2

9歳のうちに接種することが望ましいと考えられています。

接種場所

北河内5市内(守口市、門真市、寝屋川市、大東市、四條畷市)の委託医療機関

 ※医療機関一覧は、下記リンク先「予防接種と守口市での予防接種の受け方について」の『接種場所』に掲載しています。

接種回数・接種間隔

1期初回1回目・2回目

6日以上(標準的には6日から28日まで)の間隔をおいて2回接種

1期追加

1期初回2回目接種から6か月以上の間隔をおいて1回接種

2

対象年齢内(9~12歳)に1回接種

特例措置

特例措置の場合は、通常の接種回数・接種間隔と異なる場合があります。

詳しくは下表でご確認ください。

平成15年6月2日~平成19年4月1日生まれ(令和5年6月1日時点)※ただし、20歳未満の間

過去(平成22年3月31日以前)の接種回数を踏まえた、特例措置の接種回数・接種間隔

接種歴

時期

接種回数と接種間隔

1期で過去に全く接種を受けていない人

20歳未満

1期の1回目と2回目を6日以上(標準的には6~28日)の間隔をあけて接種し、
6か月以上の間隔をおいて1期の追加を接種し、9歳以上で2期を1回接種

1期で過去に1回接種を受けた人

20歳未満

1期の2回目と1期の追加を6日以上の間隔で接種し、9歳以上で2期を1回接種

1期で過去に2回接種を受けた人

20歳未満

1期の追加を1回接種し、9歳以上で2期を1回接種

2期で過去に3回接種を受けた人

9歳以上

20歳未満

1期追加終了後、6日以上の間隔をおいて2期の接種として1回接種

過去に4回接種を受けた人は、接種の必要はありません。

上記の表のとおり接種できますが、できる限り日本脳炎の定期接種と同様の接種間隔をおいて接種してください。

日本脳炎について 

日本脳炎ウイルスの感染で起こります。ヒトから直接ではなくブタなどの体内で増えたウイルスが蚊によって媒介され感染します。

7〜10日の潜伏期間の後、高熱、頭痛、嘔吐、意識障害、けいれんなどの症状を示す急性脳炎になります。

ヒトからヒトへの感染はありません。

副反応について

 平成17年度から平成21年度にかけて当時の日本脳炎ワクチンと重症の副反応(急性脳脊髄炎)との因果関係を否定できず、接種さしひかえの経緯がありました。
 現在は新しい日本脳炎ワクチン適用となっています。
 新しい日本脳炎ワクチン適用後(平成23年度)の副反応は、発熱が接種者のうちおよそ3%、接種部位のはれもおよそ3%でみられます。因果関係の有無にかかわらず報告された重症例は0.0026%です。

日本脳炎について詳しく知りたい方へ

予防接種法による救済制度とは

 重い副反応で医療費を要したり、後遺症が残ったり、死亡した場合などで、その予防接種と因果関係があると認定されたときは、国がその被害を救済する制度です

この記事に関するお問い合わせ先

守口市役所健康福祉部健康推進課
〒570-0033 大阪府守口市大宮通1-13-7
市民保健センター3階
電話番号
06-6992-2217
06-6992-2422(公害専用ダイヤル)
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