ハト等への餌やりはやめましょう
公園では、ハトなどにエサを与える光景が見られます。
一見すると小さな生き物への思いやりのように見えますが、実は大きな問題につながります。人が「餌付け」をすることでハトが過剰に集まり、繁殖が増えて生態系のバランスを崩すだけでなく、公園の環境や近隣の生活環境にも悪影響を及ぼしてしまいます。
餌付け行為による影響
- ハトは本来、木の実や草の種などを食べています。餌付けによって人に依存するようになり、過剰に繁殖する原因となります。
- 集まりすぎたハトは、鳴き声や羽音による騒音、ふん尿による悪臭や汚れ、羽毛の飛散などを引き起こし、生活環境に被害をもたらします。
- 実際に、公園周辺にお住まいの方から「鳴き声やふん害で困っている」「洗濯物が汚れる」などのご意見が寄せられています。
- さらに、ふんや食べ残しによりベンチや遊具が汚れて、公園利用者が困るといった問題も発生しています。
集まったハト
ふん で汚れたベンチ
飛散した羽毛
市民のみなさまへのお願い
無秩序なエサやりは、ハトや他の野生動物との共生を妨げる行為です。
野生動物は本来、自然の中で自らエサを探し生きています。人による餌付けは、その自然な行動を変えてしまいます。
動物が自然の中で本来の暮らしを続けられるように、過度に干渉せず見守ることも大切な動物愛護の一つです。
住環境と生態系を守るため、公園や周辺での餌やりは行わないよう、みなさまのご理解とご協力をお願いいたします。
この記事に関するお問い合わせ先
守口市役所都市整備部道路公園課
〒570-8666 大阪府守口市京阪本通2-5-5
守口市役所5階北エリア
電話番号
06-6992-1705(道路担当)
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