中山市のご紹介

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中山市(ちゅうざんし)「中華人民共和国広東省」

1988年(昭和63年)4月18日友好都市提携

 中国広東省の珠江デルタの南部に位置し、珠海をはさんで香港と隣接しています。また、省都広州市(北方86キロメートル)、マカオ(南方60キロメートル)にも近く、広東省の中でもめざましい経済発展を続けています。
 この地は、中国の偉大な革命家孫中山(孫文)の出身地で、市の名前もこれに由来しています。また、華僑のふるさとの一つとしても有名で、80万人を超える人々が、世界中に散らばっています。
 人口は、約140万人、面積は1,800平方キロメートル(大阪府とほぼ同じ)。亜熱帯に属し、高温多雨の華南気候で、夏は雨も多く蒸し暑いが、秋から冬は湿度も低く過ごしやすいところです。
 国家級の開発区が設置され、新エネルギー、新素材、電子情報などのハイテク産業が集まり、日系企業をはじめ外資系企業も数多く進出しています。また、農業や養殖もさかんで、香港やマカオなどへも食材を供給しており、「全国庭園都市」の称号も獲得しています。
 昭和59年(1984年)中山市で中国側と合弁事業を営む民間企業の仲介で、市の理事者が中山市を親善訪問したことが契機となって友好交流を重ねるようになり、数度の相互訪問を経て、昭和63年(1988年)4月18日、守口文化センターで、喜多洋三守口市長と湯炳権中山市長が友好都市の調印を行いました。

中央に伸びる1本道の左側に広がる芝生のエリアとその奥に白い大きな建物が見える中山市の写真
手前に赤い花が咲いた植え込みがあり、その奥に建物が見える中山市の写真
円形の花壇の中に植込みがあり、その奥に長方形の広々とした噴水エリアがある中山市の写真

 守口小学校と中山市石岐中心小学校との間で、書画等の交換交流やホームステイを通じた学生の相互交流、また市内のホテルが中山市から広東料理の調理人を受け入れるなど、民間交流も盛んに行われています。
 守口市も、平成5年(1993年)には職員2人が6か月間中山市の行政制度や文化・習慣などを学び、中山市からも上下水道技術考察団や教育考察団が訪れています。
 また、お互いの友好訪問団や使節団が頻繁に相手市を訪れ、守口市民まつりなどの行事に参加するなど、市民とも交流を深めています。

この記事に関するお問い合わせ先

守口市役所市民生活部地域振興課
〒570-8666 大阪府守口市京阪本通2-5-5
守口市役所5階南エリア
電話番号
06-6992-1490
06-6992-1516
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