ニューウエストミンスター市のご紹介
1963年(昭和38年)4月10日
姉妹都市提携
ニューウエストミンスター市は、カナダのブリティッシュ・コロンビア州に位置する都市です。大都市バンクーバーの南東に隣接し、スカイトレイン(電車)で約25分とアクセスしやすい場所にあります。
1859年にイギリスのビクトリア女王によって「ニューウエストミンスター」と名付けられ、「ロイヤル・シティ」の愛称で親しまれています。同州最初の首都として建設された歴史を持ち、中心部にはビクトリア朝様式の歴史的建築物が今も残る、落ち着いた雰囲気の街です。
2021年国勢調査時点の人口は78,916人、面積は15.63平方キロメートルです。
かつては林業(製材・合板)やサケ漁、そしてフレイザー川の水運が地域経済の基盤でした。現在では、地域の基幹病院を核とする医療サービスや小売業、教育、ハイテク産業などが市の経済を支えています。フレイザー川沿いの港湾施設は、今も物流の拠点として重要な役割を担っています。


守口市は、1963年(昭和38年)4月10日、カナダ・ブリティッシュコロンビア州のニューウエストミンスター市と姉妹都市提携を締結しました。この提携は、日本の都市がカナダの都市と結んだ、初めての姉妹都市提携という歴史的なものです。
■ 提携までの経緯
提携のきっかけは、1961年(昭和36年)に当時の木崎正隆守口市長が地方自治制度の視察で同地を訪問したことに始まります。その後、駐日カナダ大使の仲介を経て交流が深まり、1963年4月10日、守口市市民会館において、木崎市長と当時のベス・ウッド ニューウエストミンスター市長が姉妹都市提携の盟約に調印しました。
■ 提携後の交流の歩み
提携を機に、市民レベルでの活発な国際交流が始まりました。本市から学生や親善使節団を派遣する一方、ニューウエストミンスター市からも多くの市民や学生、スポーツ団体などが守口市を訪れ、長年にわたり相互の交流が重ねられてきました。
特に、1993年(平成5年)の提携30周年には「守口・ニューウエストミンスター市姉妹都市提携30周年記念奨学金基金」が設立され、この基金を活用して、2008年度(平成20年度)まで毎年、守口市民が特別留学生として現地のダグラスカレッジで学ぶ機会を得ました。
近年も市民レベルでの交流は続いており、2025年(令和7年)3月には、ニューウエストミンスター高校の吹奏楽部・合唱部が来日し、市内の大阪国際中学校高等学校の生徒たちとジョイントコンサートを開催するなど、若い世代を中心とした文化交流が活発に行われています。
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