企業・NPO法人・市民団体との連携の取組み

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 守口市教育委員会では、社会貢献活動の一環として教育を支援いただける近隣の企業やNPO法人にご協力いただき、市内の公立小学校において国際理解教育等を行っていただいています。
 このページでは、企業・NPO法人と連携した活動の一部を掲載しています。

パナソニック

国際理解教育

 市立小学校ではパナソニック株式会社より社員の方々を講師にお招きし、月に1回、3ヶ月程度、国際理解教育の出前授業を実施していただいています。
 海外勤務の経験や仕事上の工夫等を教えていただく授業を通して、児童たちが外国文化に触れ、世界の国々に興味を持ったり、働くということを考えたりするきっかけになればと考えています。

佐太小学校の児童が、プロジェクターを使って出前授業を行うパナソニック株式会社の講師の話を聞いている様子を写した写真

佐太小学校

南小学校の児童が、プロジェクターを使って出前授業を行うパナソニック株式会社の講師の話を聞いている様子を写した写真

南小学校

モノづくりエコアイデア・エコものがたり

 市立小学校ではパナソニック株式会社にご支援をいただき、「モノづくりエコアイデア」の出前授業を実施していただいています。
 「モノづくりエコアイデア」は、家電製品の歴史や進化を学んだり、実際に家電製品の開発や製造に携わっているパナソニックの社員の方のお話を聞けるプログラムです。
 授業では、社員の方々が携わっているお仕事についてやその中で心がけているエコ活動等についてお話していただきました。
 子どもたちは、この日までの事前学習を踏まえ、お話をしっかり聞き、いろいろ質問もしていました。
 平成22年度は、「エコものがたり」というプログラムで、4小学校で実施される予定です。

守口小学校の児童が挙手をし、プロジェクターの前でパナソニック株式会社の講師が児童を指名している様子を写した写真

守口小学校

大勢の守口小学校の児童が講師の前で体育座りをし、そのなかの一人の児童が立って講師に質問している様子を写した写真

守口小学校

パナソニック電工

 パナソニック電工の社員の皆様にお越しいただき、「あかりのエコ教室」の出前授業を実施していただきました。
 授業では、「白熱灯」「けい光灯」「LED」の構造や消費電力の違い、点灯時の発熱の違い等について教えていただいたり、手回し発電機を使い、それぞれ点灯させるには何人の力が必要かを体験し、省エネについて学習していました。
 平成22年度には7小学校で実施される予定です。

班に分かれた金田小学校の児童が、パナソニック電工の講師に近くで教わっている様子を写した写真

金田小学校

班に分かれた金田小学校の児童が、手回し発電機を回して電球を点灯させている様子を写した写真

金田小学校

守口ロータリークラブ

 市立小学校では、守口ロータリークラブにご支援いただき、各種出前授業を実施していただいております。

花粉症・インフルエンザについて

 関西医科大学の熊沢忠躬名誉教授による「花粉症・インフルエンザ」についてお話しをいただきました。
 花粉症の症状が出る仕組み、治療法の紹介、インフルエンザの種類等を教えていただきました。また、医科大学に入学するには狭き門を通らなければならない等のお話もしていただきました。

花粉症・インフルエンザについて、関西医科大学の熊沢名誉教授が説明している様子を写した写真

南小学校

花粉症・インフルエンザについて、プロジェクターを使って説明している熊沢名誉教授の様子を写した写真

金田小学校

消火器・住宅用火災警報器について

 消火器メーカーの株式会社初田製作所の社員の方々を講師にお招きし、消火器や家庭用の住宅用火災警報器について教えていただきました。
 会社紹介のビデオを観たり、消火器の内部や仕組みについて、住宅用火災警報器はどのような音がなるのか、どこに設置したらいいのか等の説明をお聞きしたあと、児童数名が訓練用の水消火器を体験しました。

橋波小学校の児童が、実物を使った初田製作所の講師の説明を体育座りで聞いている様子を写した写真

橋波小学校1

橋波小学校の児童が、講師の監督のもと訓練用の水消火器を体験している様子を写した写真

橋波小学校2

琴の演奏

 大阪音楽大学の中島警子名誉教授を講師にお招きし、尺八の塚本芽山氏との演奏「春の海」等を鑑賞しました。また、児童自身も中島名誉教授から「さくら」を指導していただき、実際に琴を体験させていただきました。
 平成22年度も2校で授業を実施していただく予定です。

滝井小学校の児童が、大阪音楽大学の中島名誉教授、尺八の塚本氏による「春の海」等の演奏を鑑賞している様子を写した写真

滝井小学校1

滝井小学校の児童が、 大阪音楽大学の中島名誉教授に「さくら」の琴演奏を指導してもらっている様子を写した写真

滝井小学校2

未来の産業人材養成事業(受託:インテリジェンス)

 大阪府の「未来の産業人材養成事業(受託:インテリジェンス)」により、八雲東小学校にはNPO法人自然エネルギー市民の会の皆様、南小学校にはキッコーマン株式会社の社員の方々にお越しいただき、出前授業を実施していただきました。

班に分かれた八雲東小学校の児童が、「自然エネルギー市民の会」の講師に近くで授業を受けている様子を写した写真
南小学校の児童が、キッコーマン株式会社の講師に出前授業を受けている様子を写した写真

NPO法人 キャリア・ハーバー

 平成20年11月より、月1回・下島小学校5年生を対象に、NPO法人キャリア・ハーバーより1名を講師にお招きし、国際理解教育の一環として、外国語活動の授業を実施しています。
 お越しいただいている講師の方は長年海外で勤務されており、その経験をもとに、外国文化や英語の必要性等をお話いただいています。
 この授業を通して、児童たちが外国の話を聞き、世界の国々に興味を持ち、英語を学ぶ意欲を持ってもらえればと考えています。

キャリア・ハーバーの講師が、下島小学校の児童に授業を行っている様子を写した写真
下島小学校の児童が、キャリア・ハーバーの講師による授業を受けている様子を写した写真
キャリア・ハーバーの講師が、ホワイトボードを使って下島小学校の児童に授業を行っている様子を写した写真
キャリア・ハーバーの講師が、ホワイトボードの前に立ち下島小学校の児童に授業を行っている様子を写した写真

守口ライオンズクラブ

 平成21年1月28日(水曜日)、佐太小学校において、守口ライオンズクラブの方々をお招きし、6年生を対象に「薬物乱用防止教室」を実施しました。
 教室では、薬物の恐ろしさがわかるビデオを観たり、風船を使ってシンナーの恐ろしさを教えてもらったり、標本を見せてもらったりしました。
 また、実際に誘われた時にどのように断れば良いのかも児童が一緒に実演し、最後は全員で「ダメ。ゼッタイ。」の合言葉を確認して終了しました。
 同様の「薬物乱用防止教室」は、守口ライオンズクラブの方々により、佐太小学校以外の学校でも実施していただいています。

佐太小学校の児童が、プロジェクターの前に立って話をする守口ライオンズクラブの講師の話を聞いている様子を写した写真
守口ライオンズクラブの講師が風船を手に持ち、佐太小学校の児童の前で話をしている様子を写した写真
1人の佐太小学校の児童と、守口ライオンズクラブの講師が「断り方について」一緒に実演している様子を写した写真
佐太小学校の児童が、守口ライオンズクラブの講師の話を聞いている様子を写した写真

科学技術振興のための教育改革支援計画(SSISS)

 SSISSとは、大学で理工学の教育研究をした名誉教授クラスの方々が、小中学校の要望に応じて出向いていく理科教育支援の活動です。
 「子どもが考える理科」「子どもが自ら行動する理科」「子どもが納得して結論を出す理科」を目標に、子どもたちへ実験を中心とした授業を展開するなど、小中学校への協力活動を行っています。
 本市においても、平成20年度から小中学校に来ていただいています。

平成20年8月24日 下島小学校

PTA主催の「夏のつどい」で「おもしろ理科実験」

  • 低学年
    見て楽しい光と色の実験
  • 中学年
    電気をつくるいろいろな方法
  • 高学年
  • 色が変わる野菜や果実のしぼり汁
    6年生「水よう液の性質」と関連
  • 廣田 穣 先生(横浜国立大学名誉教授)
    専門分野 理論有機化学、物質工学
横浜国立大学の廣田名誉教授が、オレンジを使ってつくる電池について実験している様子を写した写真

オレンジを使ってつくる電池

横浜国立大学の廣田名誉教授が、下島小学校の児童の前で野菜や果物のしぼり汁を使った実験を行っている様子を写した写真

酸・アルカリ指示薬になる野菜や果物のしぼり汁の実験

平成20年11月19日 下島小学校

5年生「ふりこ」の授業

 たのしい実験装置を見て、子どもたちはふりこに興味津々。
 ガリレオが、ピサの斜塔の横にある教会でふりこの法則を発見したエピソードを交えての授業が展開されました。学校公開日で保護者も見学され、好評でした。

  • 大野 惇吉 先生(京都大学名誉教授)
  • 専門分野 化学と生物の学際領域
京都大学の大野名誉教授が、ふりこの実験を行っている様子を写した写真

「ふりこの実験」

京都大学の大野名誉教授が、下島小学校の児童の前でふりこの実験を行っている様子を写した写真

「ふりこの実験」

平成21年1月14日、21日、28日、2月4日、6日 藤田小学校

 5年生「もののとけ方」の授業

 大野名誉教授には、1単元のはじめから終りまでを通して授業していただき、理科専科の吉田先生との息の合ったティームティーチングが展開されました。子どもたちには「考える理科・楽しい理科」を体験し味わえるまたとない機会になりました。

  • 大野 惇吉 先生(京都大学名誉教授)
  • 専門分野 化学と生物の学際領域
京都大学の大野名誉教授が、藤田小学校の児童の目の前でホウ酸の結晶づくりの実験を行っている様子を写した写真

「ホウ酸の結晶づくりの実験」

京都大学の大野名誉教授が、藤田小学校の児童の前で授業を行っている様子を写した写真

「ホウ酸の結晶づくりの実験」

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