学校教育目標
はじめに
本学園は、歴史ある旧滝井小学校・春日小学校を統合したさつき小学校と開校68年で幕を閉じた旧第三中学校が、ひとつになって平成28年4月より、小学校・中学校という校種の壁を超えた義務教育学校として、新たな一歩を踏み出しました。このさつき学園では、子どもたちの義務教育9年間の学びと育ちをつなぐ教育活動を全教職員が一丸になって取り組んでいきます。
小中一貫教育の目的は「義務教育の9年間でどんな力をつけるのか」「15歳までにどんな子どもを育てるのか」ということを、子どもたちの現状をふまえ、小中学校の教職員が一緒になって考えることから始まります。
そして、子どもの発達段階に応じた指導を行いながら、日々の授業づくりを共有し、子どもの豊かな学びと心を耕していかなければなりません。このさつき学園の整備された素晴らしい、施設一体型の教育環境を効果的に活用し、教育活動を進めます。
また、旧第三中学校から引き継ぐ「夜間学級」との世代間交流やさつき学園校区の協力的な地域の力を様々な異年齢交流や活動を通じ、地域の風として取り入れていきます。子どもたち自らが学び共に育ち9年間で培った生きる力を基盤にし、たくましく人生を生き抜く人材を育成するため、さつき学園教職員が「チームさつき」となり、取り組んでいきます。
学校教育目標
『 つながる 広がる 伸びてゆく 郷土を愛し 自ら未来を切り拓く 子どもの育成 』
めざす学校の姿
『 すべての子どもたちが 世代を超えた人たちとつながり 生涯学び続け 生きる力を育む学園 』
めざす子ども像
- あいさつができる子
- ありがとうが言える子
- 思いやりのある子
学校経営の方針
基本的な考え方
『3つのつながりを実践していく』
1.学びをつなげる
発達段階を考慮しながら、1年生から4年生(ファーストステージ)、5年生から7年生(セカンドステージ)、そして8年生から9年生(サードステージ)の節目を意識しながら9年間の教育活動を実践していきます。そのために一体となった学校施設のメリットを最大限に生かし、前期後期の教職員が協働して、専科指導や生活指導など一体となった機能的な指導体制を創りあげていきます。また、充実したICT機器等を活用しつつ多様な学習形態により、子どもたちの学ぶ意欲や主体的に問題解決に向かう力を育む授業づくりを行います。さらに支援教育の視点を取り入れながら誰もが「わかる」「できる」授業実践とともに、お互いの違いを認め合い子どもたちが『ともに学びともに育つ』教育活動に取り組みます。
2.人がつながる
1年生から9年生の発達段階をふまえながら、複数の学年交流や行事等を行うなど、思いやりの心や上級生へのあこがれや目標と感じられる機会の設定に取り組みます。『 つながる 広がる 伸びてゆく 地域に根ざしたさつきの9年』を合言葉に、教科外の学級活動や児童会・生徒会活動、部活動や体育・文化的行事などの行事を通じ、仲間と一緒に協働する力や問題解決に取り組む力を育みます。
3.地域とつながる
“地域力を生かせる場(空間)”を活かし、様々な異年齢の交流活動を通じ、学校と地域をつなぎ、『学校の応援団』となり、学校運営に参画する学校運営協議会を目指していきます。
学校経営計画『スクールプラン』
地図情報
この記事に関するお問い合わせ先
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夜間学級直通
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