学校長挨拶

守口市立八雲中学校へようこそ！

 本校は、創立54年目に入った守口市内でも比較的歴史の古い学校です。校門を入ってすぐ右手に、「自主・独立」と刻まれた石碑があります。本校創立20周年を記念して建立されたものでありますが、校歌の「自主・独立の心もかたく 翻る 自由のしるし」の中から記され、長い間本校の校訓的存在として、親しまれています。

 校区の北側には一級河川の淀川が悠然と流れ、田や畑もわずか残しながら新しい住宅の広がりの中で、落ち着いた風景が広がっています。また、夏と秋には「八雲神社の祭礼」があり、秋祭りでは6台のだんじり(地車)が地域内を曳行しています。
 さらに、校区には、かつての東海道の一部であります京街道が通り弥生時代の石造り工房も発見されるなど、歴史の古さも物語っています。
 本校の生徒は、基本的には八雲・下島両小学校からの入学生で今年度は、全校生徒257名（令和3年4月12日現在）でスタートしました。
 年2回、春と秋には、学校公開週間を設けています。当面はコロナ禍で参加は保護者のみに限定させていただく場合も増えるかと思いますが、状況に応じて、地域の方々をはじめ、たくさんの方々のご来校をお待ちしています。
 「今日も会いたい友達がいる。今日も受けたい授業がある。」を合言葉に、笑顔あふれる学校を創っていきたいと思っています。生徒1人ひとりが夢をもち、その実現に向けて互いに協力し合い、高めあえる集団、「チーム八雲」で教職員一同頑張ります。