小中一貫教育の取り組み

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いきいきプロジェクト

 錦校区は、錦中学校開校時より1小学校1中学校の関係にあり、その利を生かし9年間を見通した課題解決のための連携に取り組んできました。平成15・16年に開催した小中合同運動会・体育大会で見られた小・中学生の交流は、その後の「ふれあいフェスティバル」や「ふれあい遊びの会」に引き継がれてきました。中学校進学前に期待をふくらませる「小6中学校体験」や、9年間の成長を振り返る「中3思い出の給食」、保護者・地域・守口支援学校とも連携した「地域クリーン作戦」などの行事にも取り組んできました。現在は、「9年間の学びと育ちを見通した小中一貫教育」をさらにすすめるため、授業の合同研究会や相互参観、事務の共同実施等の教職員間がつながる取り組みを進めています。こうした取り組みを錦校区では小中いきいきプロジェクトと呼び、小中の絆を深めてきました。また令和2年度からは、地域とつながる取り組みが学校運営協議会を核にさらに推進されるようになっています。

4月6日に小中の全教職員が集まって、いきいきプロジェクト全体会を開きました。これまでのいきいきプロジェクトの取り組みを踏まえつつ、ポストコロナの学校で小中の教職員が協力してこどものためにできることを考えていきます。今年は10程度の分科会にすべての教職員が入り、具体策を考えていくことにしました。