教育目標(グランドデザイン)

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確かな学力の定着・心の教育の推進・生き生きとした活動の育成

教育目標及び努力目標(令和7年度)

教育目標

「自律と尊重」

1.自ら考え、行動できる自律した生徒の育成

2.お互いを認め合い、人権を尊重する生徒の育成

本年度の重点努力目標

1.確かな学力の定着と深い学びの探求

1.生徒が主体的・対話的で深い学びを通して、生涯にわたって能動的に学び続 けるように、指導方法の工夫改善に取り組む。

2.明確な目標のもとで、生徒自らが思考を深め、振り返る活動を通した子ども 主体の授業づくりに取り組む。

3.一人1台のタブレットを教科の特性や単元の内容に応じて効果的に活用し、深い学びに導く授業研究を進める。また、デジタル教科書の活用の研究を進める。

4.英語などでのTT授業によるきめ細かい指導等、多様な指導方法の工夫改善を図る。

5.学校司書と連携し、読書に興味・関心を持つ環境づくりを行い、図書館の利活用を推進し、読書習慣の定着を図る。

2.生徒指導の充実

1.全ての生徒の健全な人格の発達を目指して、全ての教職員の共通理解の下指導に当たる。

2.常に一人ひとりの生徒の状況や実態を適切に把握し、心の通い合う人間関係を構築する。そのためにも、報告・連絡・相談を密にし、積極的な生徒指導を行う。

3.生徒に自己肯定感、自己有用感を与え、共感的な人間関係を育て、自己実現の場を与える取組みを進める。

4.小学校、家庭、地域、関係諸機関との連携を十分に図る。

5.不登校生徒減少に向けた取組みを進め、校内学習支援ルーム「マイ ステップ」の活用について工夫改善を進める。

3.生徒活動の充実

1.クラス相互の連携を図り、学年における生徒の自主的、自発的、自治的な活動の育成を積極的に図る。

2.生徒会活動、部活動等、生徒活動の充実を図り、生徒が積極的に活動できる学校行事等を企画、実施する。

4.人権教育の充実

1.支援を要する生徒の増加や外国にルーツのある生徒とつながる国・地域が多様化している現状を踏まえ、違いを豊かさに変えられる生徒の育成に努める。

2.障がい者理解教育、国際理解教育、平和教育、同和教育をはじめとする様々な人権教育の系統的な指導計画を立案、実施し、人権問題を正しく認識させる。

3.人権問題に対する正しい知識を持ち、理解を深める学習やいじめを許さない意識やいじめをなくす実践力を育む取組みを行う。

4.一人一人の生徒を大切にし、学校教育全体を通して、人権意識の醸成に努める。

5.支援教育の充実

          1.人間の尊厳と無限の可能性を信じ、すべての教職員の協同指導体制を確立。

2.生徒、保護者の思いに寄り添い、願いを十分に認識した上で、支援学級在籍生徒一人ひとりの障がいの状況に応じた教育課程の充実に努める。

3.通級指導教室においても、個別に配慮を要する生徒について実態を把握し、特別支援教育支援員などと連携しながら、適切な指導を行う。

6.道徳教育の充実

           1.「特別な教科 道徳」の年間計画を立て、教科書を中心に授業を組み立てる

2.指導方法の工夫改善を図るとともに、生徒や保護者にわかりやすく伝わるよう評価を行う。

           3.研修会への参加や実施などを通して、指導力の向上を図る。

 

 

7.進路指導・キャリア教育の充実

1.すべての教育活動を通じて自己理解を深め、自己の個性の発見と能力の開発に向き合う取り組みを進める。

2.生徒自らが、現実及び将来の「生き方」について積極的に考え、自己実現を図っていけるよう組織的、計画的な指導に努める。

3.キャリアパスポートを活用し、「職場体験学習」など将来の生き方について考えるきっかけとなる体験活動を充実させる。

8.健康安全・防災教育の充実

1.日常生活全体を通して、健康の維持増進、規則正しい生活習慣、安全な生活を心掛けるよう指導の充実を図り、自ら健康・命を守る行動をとれる生徒の育成を図る。

2.食に関する指導に教育活動全体を通して、組織的、計画的に取り組み、家庭、地域と連携し、食に対する関心、理解を深め、健全な食習慣を育成する。

3.各種感染症の感染状況を踏まえた対策をはじめ、学習活動にふさわしい環境づくり、施設整備の保全管理に努める。

4.集団下校や緊急災害時カードの作成による防災体制を充実させる。

5.生徒が自分の身を守る力を育むと共に、人を思いやり行動できる力を育めるような防災教育を推進する。

9.地域との連携の充実

1.PTA活動への協力、学校の公開参観、外部人材の活用、学校教育評価の実施など、「開かれた学校づくり」を目指し、「学校運営協議会」を通してコミュニティづくりに努めるとともに、地域の関係諸団体と一体となって生徒の育成に努める。

2.一中校区スローガン「時を守り 場を清め 礼をただす」をもとに、校区の児童、生徒の交流の機会を作るとともに、教職員の連携を図り、義務教育9年間を見通した指導に努める。

3.学習ボランティア等として地域人材を活用し、生徒の安全の確保、学習の充実に努める。

 

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