第5回市長ふれあいタウンミーティング議事録

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第5回市長ふれあいタウンミーティング 会議録(要旨)

  • 開催日時
    平成24年10月1日(月曜日)19時~20時30分
  • 会場
    八雲南会館
  • 申込者
    八雲南町会有志
  • テーマ
    守口市この一年と、これからの市政!!
    •  参加者:54名
    •  発言者:10名

市長説明(要旨)

あいさつ

 こんばんは、ただいまご紹介をいただきました守口市長の西端でございます。
 本日は、市長ふれあいタウンミーティングということで、八雲南町会の有志の皆様方に多くお集まりいただきまして、本当にありがとうございます。
 また、先程は会長から貴重な過去からの経緯のお話しも聞かせていただきまして、ありがとうございます。
 こうして本日は、多くの皆様方がお集まりをいただきまして、このような機会を作っていだきましたことに対しまして、先ずもって感謝を申し上げる次第でございます。
 本当にありがとうございます。
 せっかくの機会でございますので、私の市政に対する思いや、今後の守口市をどのようにしていきたいか、しっかりと皆様方にお伝えをしていきたいと、このように考えております。
 限られた時間でございますので、最後までお付き合いをいただきますようよろしくお願いを申し上げまして、本日の皆様からいただいたテーマは、「守口市この一年と、これからの市政!!」でございます。

 私も市長に就任をさせていただきましたのが、8月7日でございます。
 それから、早いもので1年が経ちまして、この1年間本当に充実した1年で、あっという間に1年が経ったという感じでございます。
 その間に私は、市長選に立候補させていただいた時に、この守口市の改革を進めなければならないと皆様に訴えてまいりました。
 公約の中にも、PTを立ち上げ改革プロジェクトチームを立ち上げて、今後守口の財政、そして施設のあり方を見直していかなければならないということで、プロジェクトチームは9月末に立ち上げをさせていただきました。
 それからいろいろと検討していただいて、昨年の12月末に改革ビジョン(案)を守口市のホームページや広報で、市民の皆様方にお知らせをできる形を作り、また議会でも1月11日に説明をさせていただきました。
 9月議会でございまして、今回市民会館が8月14日の豪雨により、スプリンクラーが故障いたしまして、今は休館していただいております。
 来年の3月に本来なら市民会館を廃止するという条例をこの12月に出させていただくつもりでありましたけれども、今回このスプリンクラーが故障ということで、このままずっと閉めてしまうか、それとも一度再開して、また新たに市民の皆様の意見を聞いて、新たに閉めるかという議論も交わされたのですけれども、私の判断といたしましては、今このままのスプリンクラーを故障した状態で使っていただいて、万が一このような事はないと思いますけれども、火災など起きましたら大惨事となりますので、これは閉めるしか仕方がないということで、今現在、休館させていただいております。
 そしてこのスプリンクラーの修理の期間には、やはり3か月ほどの期間がかかるそうなので、12月末に再開ができるか、できないかというような状況で今現在にきている状況です。
 しかしこの9月議会で、このスプリンクラーの修理の補正予算も委員会では、可決していただきました。
 この10月4日に本会議があるのですけども、ここで正式に可決してもらえると思うのですが、このスプリンクラーの問題については可決、そして条例については、本来来年の3月に、この市民会館を廃止するという条例を出させていただこうと思っていたのですが、しかし、市民の皆様または議会の皆様の意見を聞かしていただいて、そしてまた近隣にも類似の施設がございます。
 他市では、1,000人規模でありましたらルミエールホールなどがございますが、そこの施設の交渉期間もあるということで、1年延ばさしていただいて、そして再来年の3月に、この市民会館を廃止させていただくという条例も、この9月議会で提案をさせていただきました。
 これも、再来年26年3月に廃止するという可決もいただきました。
 したがいまして、あと1年間この市民会館は使っていただけるということになっております。
今後は、皆様方に直接関係のある公民館の施設のあり方、この公民館も守口には10館1分室ございます。
 10館1分室の耐震工事も、まだできておりませんので、どのように維持していくか、またこの公民館の名前を取り払って、コミュニティセンターにするか、今後は、市民の皆さんのご意見を聞かしていただいて、また議会のご意見を聞かしていただいて、判断をしていきたいと思っているのですけれども、やはり市民の皆さんが、夢と希望ももてるまちにしたいと、私は、そのためには抜本的な改革が必要だとこのように思っております。
 そのためには、私、市議会の選挙のおりにも市民の皆さんに訴えてまいりましたのは、やはり痛み分けはしていただかなければならないと、今スムーズに公民館も皆さん使っていただいているとは思いますけども、仮にこの公民館が統廃合をして何カ所にまとめるとなった時には、距離が遠いとかいろんな問題で市民の皆さんにも負担をかけなければならない。
  これは市民の皆さんにも、痛み分けはしていただければならないと、このように思っております。
 是非とも、この改革について皆様方のご理解を得ない限り、この改革を進める事ができませんので、ご協力の程をよろしくお願いをいたしたい。
 これが私の1年間にしてきた仕事でございます。
 今後また、先程も申しましたように市民会館の問題、また財政状況の問題、役所の資料といたしましては、この守口市の財政を家計に例えるという資料がありますが、今、守口といたしましては、65.9%というように、皆さんの家で例えますとこれが生活費ということで、その他と書いてあるのが、いろいろ積み立てをしたりというような余力のお金が守口には今、これだけしか無い。
 類似団体を見ていただきますと47.5%と書いております、ほとんどがこの余力のお金に50%以上は使えるということで、本当に守口市としては、まだまだ余力がないというのが現状でございます。
 1番には、人件費という問題も上がるとは思いますけれども、この人件費につきましても、守口市の職員は今現在、1,008人くらい居ております。
 これを最終的には、この職員数を減らしていかなければならないとこのように考えております。
 最終的には、平成30年には、750名に落していきたいとこのように考えているところでございます。
 そうしますと強い財政基盤がというものが確立できるとこのように考えているところでございます。
 今後、このもりぐち改革ビジョン(案)を着実に市民の皆様方のご協力を得まして進めて行きたいと思います。
 総合基本計画でも、この守口市の人口を15万人に設定しております。
 今、14万7千人を切っておりますので、15万人にもっていくためには、やはりソフト面でも、もっと充実させていかなければならない。
 今後は、こういったソフト面でも、しっかりと守口市は充実していると言っていただいたら、人口も増えてくるのではなかろうかと、このように考えておりますし、また教育の問題につきましても、学校の耐震率が全国でもワースト1ということでございました。
 この耐震工事につきましては、平成25年度までには、統廃合を除いた小・中学校の耐震工事は全て行うということで、今、計画をし、工事を着手いたしておる状況でございます。
 今後は、統廃合につきましてもスムーズに地域の皆様方のご協力、また生徒の保護者の皆様方のご協力を得まして、この統廃合もできるだけ早くスムーズに進めてまいりたいと思いますので、これも合せてご協力を賜りたいと、したがいまして、耐震工事は、25年までに統廃合を除いて100%できるということでございます。
 今後は、教育の問題につきましても、今、いじめの問題とか、いろいろ問題が山積しておりますけれども、やはりこれは、私は地域の皆様方にもご協力を得て、やはりコミュニケーションが地域として1番大事ではなかろうかと、このように考えておりますので、これもご協力の程よろしくお願いをいたします。
 先程、ソフト面ということを申し上げましたけれども、これは今、子育てをされている家庭がたくさんあると思うのですが、子育て支援に積極的に守口市としても充実を図っていく必要があると考えておりますし、また、乳幼児医療や妊婦健診の制度自体が他市と比べますと、まだまだ低いというのが現状でありますので、これも他市に負けないよう水準を上げていくということで、子育て世代の皆様方にこの守口市に住んでいただくのに安心して子どもさんを育てていくための環境作りが必要であると考えておりますので、このことについても、しっかりと充実をさしていきたいと、このように思っております。
 タウンミーティングを閉めさせていただく前に、私が今お話さしていただいたことに対しましての質疑の時間を取っていただきまして、またその後、皆様方とコミュニケーションを図っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

公園を活用するための具体的な方策について

発言

 10月1日付けの広報もりぐちの第1面で、公園でいきいき健康づくりというタイトルで出ていました。1ページ。わたしのちょっと記憶する所ですと、守口市には220余しの公園があると思う、公園及びそれに準ずる施設があると思うのですが。その公園を活用する為の具体的な方策とかがあればお聞きしたいということと、その公園の大阪市などはあるのですけれども、公園の愛護会という組織があって、その公園を地域で守っているということがあります。そういうふうな組織を使えば、こと物事を動かすのに非常に何かにつけて統一されるのではないかというふうに思うのですけれども、市の方のお考えはどうでしようか、ということをお聞きしたいと思います。

回答

 今回、広報に公園の健康遊具の事を一面に載せさせていただきました。これは守口市も以前から健康遊具を設置していくということで進めておったわけでございますけれども、しかし、財政状況がこういう財政状況でございますのでなかなか一気には進まないのが現状でございました。今皆さんもご承知のとおり大枝公園内にも以前から大枝プールがございました。このプールも解体の費用が無いというのが現状でございます。あのまま放置した状態でございます。藤田公園にもございまして、この公園内のプールがあまりにも荒れておるということで、市民のご寄附をいただいて、このプールを解体するということで藤田公園の整備をさせていただき、健康遊具を設置させていただくということで、今回この遊具につきましても藤田公園以外にあと2か所設置をさしていただきました。この報告を広報でさせていただきましたので、皆様もご利用していただきたい。それまでに、以前にも健康遊具は大枝公園内にも健康歩道とかいう感じで造っておりますのでまた利用していただければ結構かと思いますし、先程石山会長の方から公園のボランティアですね、ボランティア団体があるのではなかろうかということで、各地域の老人会の皆様やまた色々と地域で会を組んでいただいて緑化の推進などで緑化の花植え、緑を増やそうということで管理をしていただいておる団体の地域の公園もございます。まだまだ全公園にそういった団体が有るとは言えませんけれども、できるだけ多く市民の皆様のボランティアでこの公園の維持管理も進めていきたいとこの様に思っております。

歩道について

発言

 自転車で買い物をして帰ったら、なんで卵が割れたんか。歩道歩いたら、まあ〜ここでトントントントン。工事したそこをきちっとしとけばええ。それはええ、している所もあるけど。今度は枠を切ったところに石を積んだ所、全然補修していない。そこにポツンポツンとある。この間もね、大日のイオンをちょっと過ぎてから、向こうの所で買い物に行ったのですわ、2人すれ違えませんわ。必ず1人は歩道に出てすれ違う歩道に出て、こうすれ違う、あれでは事故につながるし、歩道も、もう少しちょっと自転車と2人代われるぐらいな、立看板もありゃいろんなものがある。あれをちょっと見たらね、買い物して帰ってきてケツが痛とうなってきますわ。あれと、業務用スーパーに行く途中の行く所かな、風呂屋の手前の所の歩道なんか、一人まともに歩けませんよ。買い物したら。ちょっと重たい荷物積んだら、まあ〜ぶつかる所ばっかり。あの辺ちょっと歩道にしたり、工事とか補修とか、自転車がスーと上がれるところスロープをもう少しきちっとしたら。卵買って帰っても、こないだも卵何で割れてるのかなと思ったらよう考えてみたら、あそことっとと帰るから、それで卵が割れていた。ああいう所もちょっと。気遣いせんなあかんのではないかなと私は思いました。

回答

 本来なら歩道も、バリアフリーと言いまして、段差をなくしていくという地域もありますし、また歩道は、交通の法律が変わって、歩道内で自転車は通行禁止です。3mの所は可能です。基本的に今おっしゃっている意味はよくわかります。守口市の車道にしろ歩道にしろ、痛んでいる個所が多いという今おっしゃっているのは、重々私も承知はしておりますし、この補修個所についても順次直していますが、なかなかまだそこまで行けてないというのが現状であります。

歩道について

発言

 部分的に車が止まってなければ、歩道に上がって通りたいです、こう出て行くと事故につながりますよ。どうしても歩く人が少ない所は、歩道を出ないといけなくなります。 私も毎日仕事で車を乗っているから、危ないなと思う、なんでこっちを走らないといけないかなと思う時は多くあります。 どっちがどっちとは言えませんが、ここに車を止めているのは、事故にもつながりますよ。

回答

 道路の痛んでいることは、市としても重々承知しております。

八島交差点と看板について

発言

 守口校区の八島の交差点の所ですね、前の持ち主の所が無くなって、マクドナルドが出来て前に看板が立ってますね。邪魔やのに。もう入るなという感じで柵二重にしてますわね。それなら自転車がずっと並ぶ訳ですわ。それなら竜田通りの辺がマクドナルドの入口インと書いてあるから。自転車が多かったら、どうしても一列に並ぶ。この一号線の青から赤になる手前になんか矢印が出ますわね。その時に、なんかこう竜田通りに入って来て、ピユッと曲がる車が結構あるのです。曲がるというかマクドナルドに入る。夕方なんか、そんなのがたまたまいうか、待っている時なんかでもピユッと来るからね、危ない。そのまま、そこに八島の交差点は五差路やから危ないというのは、昔から守口校区では言われとったことやけど、その、何と言うかあの看板のある所なんか、あの広場みたいなのがあるけど、入るなと言う感じでやってあるから、どうしても自転車は一列に並んでしまうから。車がピューと行けば良いけど、マクドナルドが出来て、あそこら辺は賑やかになって良いですけど、入る車もあるから、やっぱり危ないからね。何とか対策みたいなのが取れないかなと思うのですけど、その看板自体も、その世界の子どもを守るみたいな事を書いたのがあるのですが、それよりも、守口の子どもを守れよと思っているのですけどね。これタウンミーティングで言うのかどうか分からないけど。まあちょっと何か教育の問題も出ましたので、もう一つ、ついでというのか、世界の子どもを救う為なんとかやっていますという看板、その前が東海道五十七次守口宿なんかいうのか、一号線の真ん中にそんな看板を出したからね、ええかげんにせえよという感じでね。東海道は五十三次だと、これで決まっていると。日本橋から三条大橋であがりだと。奥州街道は白河の関とかね。甲州街道は諏訪までとか。そんなもん常識というか歴史の常識でしょ。それを何か、五十七次勝手に作っているの違うかと。そんな文献どこにあるのかと。守口の子供がなんか、中学校のテストか何かで、東海道何次ですかと五十七次と書いたらペケですよ絶対。それ平気で何か看板一号線出しとったからね。あれもちょっと何か市がやっているのか何がやってんのか分からないけど、何とかならないかなと。この頃、京街道という名前変わって守口宿となってますけど。今だに何か東海道五十七次いうけったいなこと言ってるのがおるからね。教育関係で言うならちゃんとやったからこそ大人にも教えたらね。なんで大阪があたりやのと。昔の中心は天皇のおるとこが中心やったから、そこ行く為の道路やねんからね。そうから中山道でも、なんか信濃通って京都であがりです。上がりちゅうか。こんなもん普通常識やからね。そんなこと言うとる奴に、それ違いますと教えたったら良いと思うのに。それ何か、中国のごり押しみたいな感じで言った者勝ちみたいな感じで。それ絶対日本的には通用しないからね。それおかしいですと、ちゃんと教えたらなあかんのと違うかなと思うのですけれど。守口は、そんな事言うてないと。それまで、ちょっとわからないけど、看板でちょっと思い出したのでね。世界の子どもを守る前に守口の子どもを守れと。東海道は、五十三次三条大橋で終わりとそう言うことですわ、なかなか言ってもね。

回答

 その八島の交差点の件につきましては、以前から議会でも問題になっている事もありますし、守口小学校校区になりましてPTAの方から要望も受けている事もあったと思うのですけれど、あの看板の書いている文言については、いろんな各種団体がされておりますので、これは別としまして、あの場所は、個人の持ち物で個人の方が看板を貸しておられるという事です。市の土地ではないのです。市の土地であれば自由に使っていただいて、あそこの歩道で待っていただくとか、そういうことも出来るのですが、あそこの鎖の張っている中は個人の持ち物ということなので、守口市も所有者に提供はしていただきたいというお願いはさせていただいているのですが、今のところは、まだ了解は得られてないというのが現状でございます。いろんな団体の看板につきましては、ノーコメントということにさせてもらいます。土地につきましては、やはり危険が伴いますので、地権者の方にもお願いはしている所でございます。

生活保護について

発言

 守口市が抱える問題で第3番の守口市の生活保護受給者がね、府下第四位と書いてあるのですけれど、どういう取り組みをされているのですか、市の方では。

回答

 今、守口市の生活保護の扶助費が100億円を超えているという事でございます。530億のうちの100億円という事でございます。生活保護者に対しては不正受給を徹底的に追及するということで、市民の皆さんから通報いただき、情報提供していただく電話を設置しました。市民の皆様が気付かれたら役所の方に電話をしていただいて、その電話を基に調査をさしていただくという事で、今、警察のOBも来ていただいていまして、その方々が色々と調査をしていただいておる段階でございます。この電話も4月から開設さしていただきまして、何件かは不正受給も発覚をしております。やはり効果はあると、この様に思っています。

増収方法について

発言

 一つ申しますけれども、今市長さんの方から人件費削減、維持費削減といういいプランなのですけれどというのはわかりますけれど、増やす方法を考えてないんですか、税収を増やす方法を。例えば僕の知っている範囲でしたら昔この近辺に東洋紡績ありました。神戸電機ですね。俗に言う大企業というのがあったわけですね。最近無くなりましたわね。最近でも三洋さんも立ち去りました。すると、大きな収入源が、税が入ってくるところが守口は少ないのではないかと思うのです。確かに人件費で人員削減もし、費用も何とかしなければならないとはわかりましたけれども、そっちではなくプラスの方の、策というのは考えてないのか。

回答

 法人市民税の昭和59年で約70億。今は、16億ぐらいです。それだけ減っています。一気にそれだけの年数で減ったのを増やすというのはなかなか難しい。まずは出る所を抑えていかなければ仕方がないと思っております。今おっしゃるように、増やす方策も考えていかなければならないと思っていますけれども、今のところ、大日でもマンションが3棟出来ましたけれども、なかなか市民税というのがプラスにはなってないというのが現状でして。そうしたことから見ますとやはり企業に頑張っていただいて、方策を講じていかなければならないなと考えておるところなのですけれど、まだまだ景気の低迷が続いているので、難しいというのが現状でございます。

人口について

発言

 それとですね、さっき言った人口を少し増やしたい。最近マンションとか住宅とか建ってきてますけれど、正直言って、あまり芳ばしくないのです。建物はあるのですけれども中に住んでない現状なのです。ここに書いてありますように、若い人達が住むね、住みにくい街、住むのでなくて住みにくい街になっている守口市は。高齢者は増えているのです。現実はそうですけれど、若い人達が住むような雰囲気。僕も最近引っ越してきましたけれど、わかりませんけど。さっきなんか会長さんがおっしゃっておりましたけど、沢山若い方がおられると思うので、このままずっと来ているので、若い人が住むような町を何か実効策を考えてもらって、こう楽しみのあるような明るい街を作ってほしいと思います。

回答

 先程も市民会館の廃止とか、廃止、廃止、市長変わったら廃止、廃止ばかりだと言われています。しかし、今のところはちょっと辛抱していただいて、今後は、そういう活気の出るようなことも対策として考えていかなければならないと、そのためには一番には、先程も申しましたように、ソフト面をもっと充実させたいとこの様に思っているところでございます。

ソフト面について

発言

 そのソフト面は考えてはるのですか、具体的に。

回答

 乳幼児医療それとか妊婦健診、今、他市では妊婦健診は、全部負担しているところもあります。でも守口市はまだ、そこまでいっていない。それを充実したいとこの様に思っております。そのためには他で削減をしていかなければならないということで考えておるところでございます。

守口市の宣伝について

発言

 最後ですけれども、僕も全国あちこち歩きましたからわかるのですけれど、守口という街の町名は誰も知らないです。大阪の隣と言ってもね、守口市と言っても大阪市の中の一部というふうにしか伝わらんからね。宣伝が下手だと思う守口市は。やはり、市長さん顔知っているのであったら、守口市はこういうものであるとアピールする方法をやってもらえなかったら。いくらこんなん出来ました、こんな家出来ましたといっても大阪市の一角として見ていますから。守口市は、住みにくいとなっているのです今は、話を聞くと、そういうのも配慮してもらえないかなと。それでやってもらえば良いのではないかと、目標があればPTに収めてもらったら良いかなと思います。

回答

 情報発信をしっかりとさしていただきます。

市民球場について

発言

 市民球場を、もう少しナイター設備をするなり、もう少しフルに活用できないかなという。非常にやっぱりスポーツが盛んですが、そういう場所が無いというので、我々も困っておりますので、何とかナイター設備をしていただいて、今は昔と違ってほんどもう9月10月11月12月ぐらいまで、まだ皆ほぼ野球もやってますので、今度、やっぱり日曜日は、何かほとんど使ってるけれどそれと土曜日何かお互いに最近ちょっとは高校、淀高の生徒とかちょっと使うて、もう少しフルに活用できるように出来ないものかと。また、市民会館が廃館になるという、そのあとまた、若い子がスポーツ出来る子とかまた他の楽器とかそういう出来る子には、もっともっと出来る場所を作ると市としては考えているのかどうかと。

回答

 大枝公園の再整備ということで、来年の3月までに議会にも報告させていただいてるのですけれども、市民球場そしてまたテニスコート、青少年センターあそこの大枝公園にそれだけの施設がある。これも今おっしゃいましたようにテニスも夜は出来ません。球場にしてもナイター設備が無いから出来ない。今、野球もしかりですけれど、サッカーも需要が増えている。そうしたことで、市民の皆様が平等に使えるような施設を今後は再整備をして、今もう少し待ってもらえたら構想を市民の皆様にまた議会でも出せると思っております。今のところは、皆様のそうしたご要望が多いので、テニスコートも雨降ったら出来ない、冬も、コートが土ですので出来ないということで、これはやはり今おっしいましたように若い人にスポーツをしっかりとしていただこうと思ったら、こういう施設もしっかりと作っていかなければなりません。今それは検討している最中でございます。したがいまして、ナイター設備になるかどういう施設になるかこれも検討材料に入れさせていただいて検討させていただきます。

発言

 今、市の方も近傍、非常に強くなって、もう少し練習するので、やっぱり市の職員やから、土曜日もしたくても開いていても出来ないというものもあるので、そう言った意見も出ている。

回答

 どうしても土曜日、日曜日に利用が集中しますので。午前中は、子どもさん達は学校に行っておられるし、どうしても午後からになるという現状ですので、この点も一週間通してしっかり利用してもらえるような施設を今後は建てていきたいとこのように考えておりますので、よろしくお願いいたします。

学校の統廃合について

発言

 市長さんのお考えを聞いとったら、学校のその合併の問題ですね、私自身も出た学校が、無くなっていくというのは非常に淋しい、だから生徒を集める方法を考えてもらって学校はなるべく残して欲しいという事をお願いしたいと思いますが、その辺の事をどう思います。

回答

 昭和40年代から、小学校も中学校も児童が急増しましたので、守口市にも、19校の小学校ありましたけれど現在、守口と土居が合併しまして18になりましたけれど、その頃から考えますと今、本当に生徒数が少ないです。その頃の学校を今、維持しているというのが現状なのです。それでクラス数にしても2クラスで25人学級クラスもご承知のとおりあると思うのです。これで集団教育というのが出来るか出来ないかと考えたらやはり集団教育となれば、やはり大勢の中で色々揉まれて大きくなっていくのが教育としてもいいのではなかろうかと。今おっしゃるようにそれが以前のような生徒数が増えるかと見込みますと、なかなか教育委員会としても難しいというのが現状ですので、卒業した学校が無くなるとか色々意見は聞きますけども、これは先程も申しましたように、距離も又今通っておられる学校と家とが距離が遠くなるというのがあるかもわかりませんけれども、それに向けまして、より良い学校づくりをさしていただきたいという事で、まず最初には、二中と四中これを守口高校の跡地に、平成27年度ぐらいには、新しい学校を建設できるというような計画です。それを見ていただいて、市民の皆様もこういう学校になるのだったらというようにおっしゃっていただいたならと思っています。この統廃合に向けては、しっかりとしていかなければ、なかなか厳しいなというのが現状で統廃合はさしていただくということで、今後よろしくお願いいたします。

発言

 というのは、なんで僕がそれ言うかというと高等学校の実を言うと北高校と守口高校とが合併して、結局最終的には、名前を西口市長が手配してくれて、芦間という名前を残してくれまして、それは非常に良い事だなと思っているのです。やはり自分の出た学校が無くなって行くというのは非常に淋しいです。だから、その辺のところはもうちょっと考慮していただいてできるだけ残してもらえるような方法に応じてもらえたらとお願いしておるのです。

回答

 今の所、統廃合の計画も大分もう出来て進んでいますので、そこはご理解していただかないと仕方がないとお願いするだけです。

遊休地について

発言

 今、いろんな遊休地とかいろんな建物は建っているけど、ボロボロになって、今入るなとか書いてある所が守口の中で北部公民館ありますね、あの裏に市でないが大阪市の水道局が使っていた建物ですわ。それが4階か5階建の建物があって、その奥にも駐車場として駐車場があります、そこら辺が遊休地になっています完全に。もう建物どのようにするのか。建設するのか、市の向こうの大阪市の水道局が今、何かこう合併とか何かいう事で、やってはりますね大阪市自体が。あそこに守口市の中に、そういう土地があるという事で、守口市の中にあって大阪市やと、何かややこしい関係になっているのですよ。その辺整備されるようでしたらきれいに整備してもらって、危なくないようにしてもらって。誰でも入れますからね。あの中、入口は閉じているけども、何かしたら、また浮浪者いう人が、あの公園横にあるからね、前はいっぱいおられたけども今はおられませんけどね、そういう方々がまず住みついたら難儀ですからね。あれをボロボロになっても倒れこむ前になんかこう手をうって欲しいと。遊休地であれば、もうそこはほんま大阪市が管理してくれと、ちゃんと管理せいということで、大阪市の方へ申し入れの方を、市の水道局やいうからね、手出し出来ないかと思ってね、それをやってもらわないと危ないのでね、また不良が集まって来よるという話しやからね、お願いします。

回答

 わかりました。

職員の休暇について

発言

 守口市が直面している困難とはと言う所に職員に与えられている休暇とか書いてありますね裏に。あれは、普通200日も休んだら一般企業だったら首だと思うですけど。あれどうふうになっているのでしようか。

回答

 この資料は、守口市が持って来た資料ではないので。

発言

 ないのですけど、一応内情に基づいて書いたものでしょ。

回答

 担当の方で答えさせていただきます。

担当回答

 この資料の少し詳細がわかってないのですけれど、200日という実態が本当なのかどうかあるのですが、例えば実際問題として、病気をして入院される職員も当然いています。例えば3か月というのは普通90日なわけですから、有休というのはそんなに与えられてるものではないので、この200日というのは、おそらく書かれてるのは病気とかいうのを想定されているものだと思うのです。

理事回答

 有休は正規の職員で、我々も年間20日間有休を頂戴しています。ただ365日で、土曜日も日曜日も祭日もあります。それから言いますと、夏休みの各特別休暇というのも2週間ほどあるのですが、これは各職場によって仕事の予定を延ばしていただきます。それからすると、大体このくらい休んでいると言う話です。他市で、病気で休んでいる職員はいますが、365日、土曜日、日曜日、祭日、その勤務を要する個々数を抜いていくと極端に年間40日の持ち越しもありますので、消化してない分については翌年に持ち越せるという話があります、それらを含めると、そのような職員もいてるというご指摘だと思います。

発言

 多いですね。

守口市の財政状況について

発言

 これやって欲しいあれやって欲しいと、やってもらったら市民は有り難いに決まっていますけれど、するにはお金が要ると思うのです。私ら学校も出てないし自動車学校しか出てない者は、難しいことはわかりませんけど、守口市の財政状況は、相当昔から悪いと聞いています。一時は、夕張も負かしてるぐらい悪いというのを聞いた事あります。それから市長さんは、この間市長さんになられたばっかりやから、西端市長さんのせいではないのだけれど、とにかく悪いという事を聞いてますけども。皆さんこれだけして欲しいとおっしゃるのはどれだけ悪いかというのをちょっとご存じじゃないのではないかと今思ったのですが。どれだけ悪いのかというのをちょっとこれは、数字の事ですから市長さん自らそれを答えて頂くことは要りませんけど。どれだけ悪いのかという事を私らにわかりやすいようにメルクマールのように切り口変えて、ちょっと教えていただいたら有り難いかなと思います。

理事回答

 今までの経緯を含めてご説明させていただきます。先程、冒頭に会長さんの方から守口市の人口は約15万、それからお隣の門真市さんこれが約15万と合わせて30万の中核市を目指すという事で、平成16年に門真と守口の場合は大合併、平成の大合併の議論がされまして、守口については住民投票をしようという事で、投票率50%を上回ったら開票しようという事で、まず皆さん方ご記憶になっていると思います。その中で、市民の皆様が特におっしゃったのは、先程守口という名前の由来というお話が出ましたけれど、守口という名前が変わるだけでも、その合併協議会の中では、もう新たな名前も公募して、懸賞金を付けて名前も決めたのですが、最終的には住民の皆様、市民の皆様方が合併をようは是としない、これについては反対という結論をされました。守口単独でやって行くと。その時には、非常にその先程のご質問に有りましたように、これから先例えば税収は減っていく、これは経済の状況が、その右肩上がりやったら良いのですが、右肩下がりの状況になっていまして、先程のご質問の中でも税収の増の方策あるいは方法はお前ら考えているのかというご質問も有りました。その当時から前は、松下さん、あるいは三洋電機さん、今は合併されましてパナソニックさんになられていますが、それらの税収を含めて、72億今現在20億から16億というような状況なのです、これは最近非常に厳しい。それで、先代の西口市長がよく申されていましたけれど、ダンプカーに砂利山盛りに積んで、ブレーキを踏めば砂利が流れ落ちる。そうなのでいつかの早い段階で荷を降ろすか、ブレーキ踏めるようブレーキの良く効くダンプカーに乗るか、そこら辺のところで早めに手を打ないと停止線に止まれない。先程自動車学校という話がありました。そういう方策を取ろうという事で、平成17年に門真との合併はもう止めておくと市民の方が決められた訳ですから、これは議会が何と言われても、一市単独で財政再建をやっていかないといけない訳です。その中で切れるものについては、どんどん財政危機対策として、その時は何としても健全化をするようにしていくということですから、今まで手を広たものをたたんで行った訳です。その中で今最終的には、小学校のあるいは、中学校の統廃合の問題も色々皆さん方からいただいていますけれども、その中で例えば切りやすい所から切っていったというのは、語弊があるかもわかりませんが、我々職員の給料、人件費も含めまして、新たに職員を採用しないとか、手をつけられる所から手をつけて行きましたのが、今の現状です。その中で平成19年の時に夕張が不正経理をしていたというのですか、自転車操業をして、この金をこちらに回すというやり方をしていて、国はこんなことやっていたら地方はむちゃくちゃする。それを見過ごせないという事で、新たに会計基準を設けた。昔は、その財政再建団体と言う基準があったのですが、ようするにあちらのものをこちらに持って来てこちらのもの、また別の所へ持って行くという、自転車操業をされて、不正経理をして夕張市は、財政再建団体という形になったのですけれども。その中で守口も、平成19年に大阪の第2の夕張と先程おっしゃったように、そんな事を新聞に大きく書かれ、その中でどのようにしていくのだという話の中で、平成20年からその新たな基準で各自治体を判断する。大阪で言うならば、南の空港の地元の泉佐野と守口が、次危ないと言って新聞で、大きくたたかれた時代がありました。その中で、先程からおっしゃっている、職員数は、今1,008人になっていますが、その前は16年当時は1,600人ぐらいいまして、水道も国民健康保険も下水も全て入れまして、今1,008人になっていますが、まさに我々の職場も、昭和40年代後半に採用された団塊の世代が退職される時期、先程のその休暇の問題あるいはその国家公務員のその退職金の状況も含めて、お前ら沢山の退職金貰い過ぎ違うのかといろいろな議論があるのは確かです。その中でも、法律で決められたあるいは条例で決められた退職金はとりあえずお支払しないといけない。それが今まで、松下さんの法人市民税をバックに何でも同時期に行っていますから、全てが同時に痛んできているのです。例えば借金をしながら職員の退職金を払っている。それは個人のお宅で言えば、お父さんの給料が10万円で、その10万円使って屋根を雨が漏って来ているので何も出来ない。10万円の収入で10万円使っていますから、先程の67、66%と若干違いますけれど、どうしても使わなければならないというお金、お父さんの給料が先程申し上げた10万円の状況で宵越しのお金は持たない、来年になれば税収で必ずと。過去は松下さんの税金は増えてきた訳で、家電の業界はオイルショックの時にも、そんなに強く影響は受けていません。その時に例えば、民間の事業者さんで行えば、退職金、従業員、例えば、今日3人来ていますが、3人採用した時には将来辞めるから、その分退職引当金で置いとかないといけないところが、昭和45年の時は一番人口が伸びていく時です。18万です、その時。木崎市長さんに私も仕えましたけれど、あの時は20万めざして行政やっていくと。今、14万6千で15万、23年からの10年間の総合基本計画で学者の先生は世間社会的に減少するが、あんたらそんな計画作るのだったら、よほどしっかりしないと、守口はさらに社会的にも人口減るのに、15万現状維持しようといったら、先程市長が申しました、乳幼児医療とか妊婦検診とかあるいは高齢者の方で色んなワクチンもその注射もあるわけです。だから皆さんが健康で、その子どもさんあるいは若い先程おっしゃられた人らが守口へ来てもらう。今役所の周辺でもいろいろなマンションの開発、高層のマンションも出来ています。売り出しても売れません。と言うのは、お父さんは別に通勤に時間かかっても良いけど、お母さんは、子供らは、学校の環境の良い所。みな比較して何してくれる、守口に住んだらというのを見ている訳です。だから市長が言っておられますようにソフトの充実をしないと守口には住んでくれません。交通は便利ですけど、確かに少しやかましいですが、その様なことだと思うのです。例えば、若い女の人もいていますが、守口で結婚して所帯持って子どもを産んで、市役所は何をしてくれるの。あるいは、お父さんだけ、他市で緑の多いゆっくりした所へ行って、お父さんは、その代りに通勤20分か30分ほど余計に通勤に時間がかかります。そうだけど私らは、市町村が子どもの医療費の助成してくれる、あるいは妊婦検診などの手当が手厚い、あるいは老人関係の施策が手厚い。本来行政サービスは、国の基準あるいは都道府県の基準以上にする訳です、そうであればどちらに住みます、そう言ったことです。色んな考え方はありますけど、15万の人口維持しようと思ったら、守口としてもハードも整備していかないといけないし、ソフトもやっぱり充実していかないと人口が増えるという状況にはならないと。やはりする事はしないと、守口が活気、先程おっしゃられたように、活気づくような形にはならないでしょうね。いろいろな先程おっしゃられた道路の問題とか歩道の問題とか、これだけ1平方キロに1万人以上の方が住んでおられる街ですから、道路沿いには住居が張り付いてるおり、後退していただいて、そこを広げ大きな道路を確保するというのは、なかなか権利関係があるので、難しい所がありますけれども、ここというところには重点的にお金をかけて整備していかなければ、守口は変われないなと思っています。

発言

 今まで、何十年ずっと財政悪かったのに、今度の市長は自ら給料カットされて、退職金カットされて自らそういう一歩を踏み出された事がほんまに敬意を表しております。頑張って下さい。

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