第4回市長ふれあいタウンミーティング議事録
第4回市長ふれあいタウンミーティング 会議録(要旨)
- 開催日時
平成24年7月30日(月曜日)18時30分~20時 - 会場
守口市市民会館(さつきホール)22号室 - 申込者
「守口市民会館存続を希望する」地元有志の会 - テーマ
守口市市民会館存続について- 参加者:67名
- 発言者:15名
市長説明(要旨)
あいさつ
皆さま、こんばんは、ただいまご紹介いただきました守口市長の西端です。
本日は「ふれあいタウンミーティング」を行うにあたり、会場準備等にご苦労をおかけいたしましたことに、まずもって厚く御礼申し上げます。
それでは、今回のテーマであります「守口市市民会館存続について」ということでございますが、事前に広報広聴課の方で、テーマに対するご意向を確認させていただきましたので、その内容につきまして、私からご説明をさせていただきます。
なお、今回のテーマにつきましては、昨年末にお示しさせていただいた「もりぐち改革ビジョン(案)」に基づく内容でございますので、まずもって、ビジョン(案)策定にあたっての私の考え方から、皆さま方に申し上げます。
私は、昨年8月の市長選挙において皆さんからの負託を受け、市長に就任させていただき、就任以降、選挙公約として市民の皆さんとお約束させていただきました、「徹底的な財政再建」を目指すべく、翌月の9月に「行財政改革プロジェクトチーム」を組織し、外部の学識経験者など、複数の方からのご助言をいただき、先ほど申し上げました「もりぐち改革ビジョン」(案)を発表するに至りました。
その中で、今回の市民会館を含む市内全ての公共施設の見直し方針について、私は「施設を持ち続けることに執着しない」ということに、その軸足をおきました。
市の公共施設は、戦後の混乱期から脱却した昭和30年から400年代に多くが建設され、全国的に類をみない人口急増に対応した施策であったと、振り返ることができます。
しかしながら、当市民会館を含む学校や公民館などについては、かなりの老朽化が進んでいる現状を鑑みると、私は現在の施設数あるいは規模を維持することは、非常に困難であると考えております。
申しますのも、耐震工事も出来ていない施設が多くございます。 何の議論も行わないまま、そして、何の見直しも行わないまま今後にわたり維持し続けることは、現在の本市では、到底出来ないことであるとご理解をいただきたいと思います。
私は「施設の在り方」も含め、今このときに何も行わなければ、単に「負担を将来世代へ先送りする」だけにすぎないと考えております。
こうしたことから、当市民会館を含め、市内には様々な公共施設があり、各々の施設に対する意見が多々あることは、認識しておりますが、今回のビジョン(案)では、市民の皆さんにとって、「なくてはならない施設」または「あればいい施設」か、また、「民間でも提供できるサービスなのか」、「公的な施設でしか行えないのか」などの「基準」により、判断をさせていただき、市としての方針を出させていただきました。
このような考え方の中で「市民会館を廃止する理由」を述べたいと思います。 「改革ビジョン」(案)では、市民会館に限らず、安全で安心して施設を提供すること、また、その財政的効果を検証する為、先ほど申しました、「基準」により、全ての「公共施設のあり方」を見直してまいりました。
その中で、当市民会館について、施設自体の安全が危惧されている事、また、狭隘な本市において、他にもお使いいただける施設があるという事の二点でございます。
市民会館については、昭和41年に建設され45年が経過しており、老朽化している建物であることは、皆さま方もご理解いただけると思います。
喫緊の課題としては、耐震補強工事ですが、この工事には約6億7千万円程度費用がかかります。
躯体自体の老朽度を考えますと賢明な施策とは思えません。
一方、施設を建替えするならば、約31億円程度が必要となってまいります。
このような中、幸い貸館機能については他の類似施設で、さらにホール機能についても、市民会館と比較して規模は縮小されますが、大日駅前の生涯学習情報センターや京阪守口市駅前の文化センターなどの市の公共施設を活用できることから、「もりぐち改革ビジョン」(案)にて、市民会館を廃止する方針にさせていただきました。
この、市民会館の廃止につきましては、6月1日号の市広報紙におきまして、ビジョンに基づく市の考え方を掲載させていただくとともに、市民の皆さんから広くご意見をいただくため、パブリックコメントを今月2日まで実施させていただきました。
その結果、約400件のご意見をいただきまして、現在、担当の方で取りまとめ作業を進めているところでございます。
そのご意見の中には、市民会館の存続を強く求める声も多くございます。
一方で、廃止は、やむを得ないというご意見や、跡地利用の具体的な提案までご記入いただいている市民の方もいらっしゃいます。
皆さまの市民会館への強い思いを感じ取れる内容でございます。
それらのご意見も参考にしながら、また、市議会のご意見も賜りながら、最終的には、私自身が判断をしてまいりたいと、このように考えております。
次に、「市民会館運営に係る経費など」でございますが、先の地方自治法改正により指定管理者制度が創設されましたことから、平成18年度より「守口市社会福祉協議会」を指定管理者として、当館を管理していただいております。
平成23年度決算見込み額で申し上げますと、その指定管理料や館の修繕料など、約3,370万円の費用がかかっております。
次に「会館廃止後の跡地利用」でございますが、先ほど申し上げました、パブリックコメントの中には、跡地について、市役所の移転や子どもを預かれる施設の建設などのご意見もいただいております。
今後、このようなご意見を踏まえ、改革ビジョン(案)に基づく市内の公共施設を見直すなかで、慎重に検討してまいりたいと考えております。
以上で、私からの説明を終わらせていただきます。
ご理解のほどよろしくお願いいたします。
さつきホール(市民会館)廃止の提案の経過
発言
さつきホールの廃止ということは、前市長さんからの引継ぎですか、それとも去年の9月にこの「ビジョン」(案)で出たことなのですか。急に出たことではないでしょう。
回答
私が8月に選挙で当選させていただきまして、その選挙公約で、守口市の財政再建をしなければならないと言う中から、9月に「改革ビジョン」(案)を策定するにあたりまして担当を決めさせていただきました。その中で有識者など色々な御意見を賜りながら、昨年の12月に市民の皆様に「改革ビジョン」(案)で発表させていただき、その中にこの市民会館の廃止ということを含ませていただきました。したがいまして前市長が市民会館の廃止と言うような事ではございません。
文化育成について
発言
守口市の財政が非常に大変だということは、あちこちで聞くのですが、建物を廃止するということは簡単なことだと思います。有るものをつぶせば良いから。しかし、作ろうと思えばかなりお金がかかる。いろんな建物があって、さつきホールはその中の1つだと思います。ここを使われている方々、守口市民の若い人の文化育成についてどうお考えになっているか。若い人の育成という意味でこのホールのような発表の場が無いと、やはり元気が出ない。 文化事業また、育成についてどのようにお考えなのかお聞きしたいです。
回答
廃止するのは簡単という御意見でございましたが、私は、決してそうではないと思います。作るのは簡単です。廃止するには、市民の皆様方の色々な御意見を踏まえながら進めていかなければならない。これは、大きなエネルギーが必要であろうかと思います。文化という事で、守口にはこの施設を使わなくても色々と教育の育成また、文化の事業をしていける施設は、その大きさは異なりますけれど、そこで充分していただける事と思っております。
代替施設について
発言
ムーブ21とかエナジーホールとかの事を言われていると思うのですが、音楽の場合は普通のホールでは出来ないのです。音響効果も必要だし。何年か後に息子が淀高の吹奏楽部で、あのフェスティバルホールで演奏することになりましたけれど、その見事なこと。こんなエナジーホールとかムーブ21でこんな音楽が出来ますか。聞けますか。また交通の便も悪いです。はっきり言ってあそこまで聞きにいかないと思います。この場所だから皆が集まるのです。 なぜ、この場所を提案したのか、その方を教えて下さい。
担当参事回答
市民会館が音楽に適している事は事実です。かなり有名な高校の演奏とかされていまして、そういう会館として音響がすぐれているとかコンサートに適しているという議論もございまして。ただ、例えば生涯学習センターでイベントホールでございますけれど、今でも若い方がコンサートをされていると聞いております。キャパは250〜400名程度までいけるのですが、あとエナジーホールなんかでは、色々な映画とか中には落語とかコンサートも開かれているとも聞いております。今耐震、施設が全体に老朽している中で、建設年次から考えて、例えば文化センターでしたら昭和60年、生涯学習センターでしたら平成5年という中で結論に至ったということでございます。決してそこの部分が必要かと言われればいいものがあるが、代替施設として文化を振興していけるのではないかという考えでございます。
さつきホール(市民会館)廃止について
発言
やはり、もう市民会館を潰すということは頭にあるのですね。意見交換になっていますけれども、もう絶対90%は潰したいという考えですね。皆さんどうでしょう。
回答
今、私どもは、廃止の方向で考えています。
建物の利用目的について
発言
市民会館、エナジーホール、ムーブ21の建てられた建物の目的は何のために、どういう最初の目的を教えてください。目的は、違うはずです。
回答
生涯学習センターにつきましては、社会教育の一貫でございます公民館などを市民の方の生涯学習のための拠点という形で建設されてございます。当初は、プラネタリュウムもございまして、子供たちも見学に来られた事もございます。そう言った目的で建設したものでございます。守口の文化センターにつきましては、やはり、市民の方々が文化に親しんでいただくまた、色々な発表の機会、ホールもございますので、そう言った所を活用していただいて色々文化芸術にいそしんでいただくという目的で建設されたものでございます。
建物の利用目的について
発言
目的が違うものを1つに利用すると言った考え方があるのですか。
音楽と言うのは、市民会館にしか出来ない。
それを一緒に考えて良いのですか。
回答
今、文化ホール等のご説明をさせていただいたのですが、市民会館の設置目的でございます。市民会館条例の1条で謳っているのですが、市民及び勤労者の厚生福祉の増進を図るため、本市に市民会館を設置すると設置目的として謳われているところでございます。
今、おっしゃられました音楽活動、文化にいそしむ、そう言う所が我々大きな意味で言います、厚生福祉に一定寄与しているものだと考えております。他の施設が大きな意味で音楽が出来ないのか、先程、音響の問題もお聞きしましたが、そこは我々も今後、類似施設をいかに市民会館に近い形で活用していくことが、我々のこれからの責務だと考えております。
発言
収容人員だけの事だけですか。
その施設は、全部そのように改装されるのですか。
回答
私の言葉足らずでございましたら、訂正させていただきます。確かに市民会館は、1,000人規模の施設でございます。我々が今、類似施設と申していますのは、やはり500人を割る所がございます。一例として申し上げます2つの施設を1,000人のキャパにしようとする思いは考えておりません。収容でカバーができないから2つの施設にその機能を持たせると言う事は考えておりません。市民の方にも1,000人の利用のところにつきましては、一定の痛みは、ご了承いただくようお願いするしかないものと考えております。
市民会館の存続方法について
発言
市長様は、市民会館を潰す方向でおられますが、補強工事であれば6億7千万円、建替えになれば31億円がかかると先程おっしゃいましたが、潰すとなればそれなりのお金がかかります。どこの市も大きいホールがあります。だからこそ色々な所から周知する事が出来るのかと思います。取り壊し費用と言うのは、補強工事等に近い費用がかかると思います。守口には、お金持ちの方もたくさんおられますので、存続すると言う寄付金を募集したりするなど、存続する方向で、守口として良いホールがあります。それを取り壊すのではなくて存続をするためには、どのようにしていけば良いかという方向でしていけば良いと思います。
回答
市民の皆さまから、維持管理費を募集すれば良いと言う事でございますが、まず第1に利用率の問題もあります。そして維持管理費の問題もございます。今、耐震が6億7千万円、建替えをしたならば30億あまりの費用がかかると申しました。解体につきましては、1度解体してしまえば管理費もかかりません。そこで、市民会館の維持ですが、現在年間3,800万円ほどかかっております。この管理費におきましても、市民の皆さま方に公平に還元できる方に使わせていただくことが、一番良いと私は考えております。
市民会館継続について
発言
話しを聞いている中で視野が狭い気がします。物事は、壊す事で後から悔みも出て来ます。今はエコの時代であり、物を大切にして保存し、そして愛情を持って見守っていき助け合う時代です。そして絆と言う言葉も生まれているのです。この時代になぜ市民会館がターゲットになったのですか。まだまだ古い耐震の問題が有ったのなら、もっと先に手を差し伸べて、市長の言われる改革だけを先走りせずに、なぜ手組んで今までの市民会館の設立、途中でのリニューアルオープンした時の話を今までの市長の意向を踏まえて、なぜもっと市民とのその答えが。選挙公約していますが、我々が一旦そういった形でやればリコール運動もやります。しかし、それをすれば終わりです。だから今は、そういう大切な物を無くさない思いやりを大切にしよう。もっと人とのつながりを持とう。愛情を持ってと言う絆も生まれているこの時代に物を壊すというような視線を頭に浮かべるよりも、それ以前にもっと市長の公約を取り挙げる時にこういう思案もあるという事で、市民とタウンミーティングみたいな感じで意見をたくさん出して、市民の感情やその考えていることを…寄付の問題等と言われるが、市民会館の事で市が一部を出すのは当たり前な事です。市長個人がお金を出しているのではなく、市民の税金から出ているのです。なぜ、打ち合わせや話し合いを事前に行っていただけないですか。こういう事が進むと、本当にこの話のような問題が出てきます。壊すのが直ぐに出来て、造るのは簡単と言われますが、歴史を持った有意義のある今の社会の構成上から考えて、残す物は残すのです。耐震で駄目なら、他にもいろいろと耐震をしないといけない場所があります。もっと市民の原点に立っていただいて、市長の公約も大事でしょうが、一時は、第2の夕張と言われた守口を立て直すのが。まさか市長が、市民会館や何かを壊そうと思って市長になられたのではないと思います。なってからの考えと思います。もっと、地べたを這っている市民の今までやってきた、さつきホールというネームの中の事もよく理解して、原点に戻った考え方をもう一度見直してですね、言いなりにならず幹部の方も市長が間違っておれば正すのが幹部の役目です。行政の問題で、これだけの赤字であるなら、先程も言いましたように寄付の問題もあれば、もっと経費を節約してもっと下請にして投げ出して、3,000万円というならば、2,500万円にしてでもやってもらうようにして、それでも駄目な場合は、一般公募をしてでも市民会館を守るという事も市長の役目だと思います。なぜ、幹部の人も市長の言いなりですか、幹部の方も行政で、これだけのお金が足りない、これだけがいる、これだけが出ていくなら、市長が市民の税金を集めてやっているのだから当たり前と、もう少し節約するところを考えて、市民の原点に戻って対応しないのですか。さつきホールの原点から戻ってもう少し考えていただきたい。それが我々市民の願いです。何も1〜10まで潰せと言っている訳ではないです。潰していただいても結構です。でも、それは後で後悔します。市長の汚点になります。大阪府下で市民会館やそのホールが無いという市が、どこにあるのですか。格好の悪い話です。我々の顔を潰されて格好の悪い話です。お前らは何も言わなかったのかと。そんなこと許されないです。いかに市民の憩いの場、社会福祉の場、芸術の場、音楽の場、教育の場であるか、もう少しさつきホールの原点に戻って潰すのは難しく、造るのは簡単ではなく、市長、胸の内は違います、いかに難しいか市民会館を西端市長が潰したという汚点になり、そのようにさせたくはない。せっかく守口の財政を立て直そうとしている方に汚点になる事をさせたくはない。
回答
私も、絆や地域のコミュニティを大事にしていかないと思っております。今日は、いろいろと皆さまのご意見を聞かせていただいて、私も理事者側の中でご意見をまとめたいと思いますが、私も1人でしているわけではございませんし、また職員の皆さんも、この「改革ビジョン」(案)を出すまでには、大学の先生に4人も入っていただきまして、いろいろと議論を重ねた考えの結果の中で、今こうして、市民の皆さんにタウンミーティングという形でご意見を聞かせていただいておりますし、また、広報からパブリックコメントで、400余りのご意見をいただいております。これも検証しながら我々、「改革ビジョン」(案)の中で検討させていただくという事でございますが、基本は、今おっしゃられたように、いろいろな形で市民の皆様に、私共も説明する責任はございますので、説明はきっちりとさせていただくという事です。職員の方に私の間違えを正すようにと話にございましたが、職員の皆さんも私の言う事は、なかなか聞いてくれません。これが現実でございます。
大学の先生について
発言
先程の大学の先生のご意見とかは市の機関の方と思いますが、市民の方ですか。市民の皆さんのご意見もいろいろあると思いますが、大学の先生の意見と我々市民の意見では、どちらが大切ですか。
回答
これは、大切とか大切でないとかいう問題ではございません。「改革ビジョン」(案)の策定にあたり学識の経験者も入っていただいたという事でございます。今後は、公民館の老朽化も問題も出てくるかと思います。その時には、各施設のあり方について市民の皆さま方にパブリックコメント、またこうしたタウンミーティングで、いろいろと意見を交わしていきたいと、このように思っているところでございます。
市民会館について
発言
私が、守口に住んで70年になります。代表が申し上げたように、ここにさつきホールが、できたいきさつ云々なのですが、さつきホールができて45年が経って時代もかなり代わりました。大阪市の大阪城ホールといえば、全国で名が轟いております。守口市でさつきホールというのは、1,000人規模でいろいろとイベントがありました。ここ20年くらいは下降気味で、それこそ何をしているのだろうと…私も近くに住んでおり淀工の知り合いがいまして、チケットを買って聞きに行っております。また、娘たちも地方に住んでおり、そのような話をすれば、良いものが聞けたねという、地方からのそのような目もあります。それで、これを建替えるのに6億7千万円を捻出できませんか。というのは、ご存じのようにサンヨー電気がパナに吸収されました。そのごとく市として何も行動を起こさずに、というのは世間一般に言われる企業誘致、税収を何とか上げよう、先程からいろんな所で市としての努力が足りないと市民はそういう目で見ています。だから耐震で建替えの31億は、かなり桁も違いますので大変でしょう。だけど6億7千万円は寄付とかいろんな意見もありました。先程からでているように廃止というありきたりの目標に向かって物事を進める。私も商売を現役の時にしておりましたが、結局相手にこのように言えば付け込まれると思って話を持っていけば付け込まれます。そうではなく、相手に納得させてこの値段で買って貰おうという意志でいけば、その方向に答えは出ます。その辺が市としての姿が我々にはわかりにくいのですが、その辺は、どうお考えですか。
回答
このさつきホールは、淀工吹奏楽の皆さんの結果も使用回数に出ております。守口市の府立学校の中で、淀工の吹奏楽は大変有名でございます。私も知事に淀工が吹奏楽で使用しているので、このさつきホールを府が面倒みていただいたらどうですかと耐震工事もあります。知事曰く、私共も老朽化した建物はいらないと、はっきり言われました。先程、この40年の間で20年前までは、いろいろな形で、テレビ局の放送などされました。私の子どもの頃は、ふるさと歌祭りが放映されたのも記憶にございます。しかし今、この躯体の本体自体が、なかなか上を耐震工事しても躯体自体がどうか、そして、この舞台にいろいろな機材を上げるには、今現在、2階のスペースから上げなければならないという事で、本当に、この今のニーズに合っているのかと考えた時には…20年前は、本当に画期的でございました。北河内7市でも、このような施設はございませんでした。しかし今、1,000人規模以上の1,500人規模は、他市でも持っておられます。そうした所に結局は、テレビ局とかは行ってしまうというのが現状でございます。このニーズのあり方についても検証していかなければならないと思っております。一応、知事にも言いました。
市民会館廃止の再考について
発言1
今のお話に多少絡むのと思いますが、結局大阪市の橋下市長が知事であった時にWTCを買いましたが、買った後で本人は、大阪市に転職されました。それで、松井知事とのコミュニケーションがどうなっているか、その後3月11日の震災が起こりました。その辺が結局、先程から話が出ているように潰すのは簡単ですが、建てるのは大変だと。府庁の方も耐震工事をすれば、いくらかの経費がかかり、建替えるとなれば、守口市の話と桁は違いますがほぼ同じ話ですね。結局、市長や知事が変われば、WTCの時に巷の話はご存じだとは思いますが。液状化現象など、いろいろあの地域には問題がありましたが、それをあえて橋下市長は買いましたよね。だから、何が何でも買うとか、何が何でも財政上どうもならないので潰すのではなく、やはり利用する方向で企業誘致をして、立派な会社を誘致するとか、税収をどのように延ばしてしていくかとか、そのよう方向で、何とか残す方法はないかという、そのような市役所内でのいろいろな方向での話が我々に聞こえれば、また納得するところもございますが、先程から市長の方からのお話では、方向性としては潰すのだと言うような事ですが、今日のこの会を契機に再考を是非求めたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
発言2
廃止することを前提に、このミーティングがあるのではないと思います。また、以前にもパブリックコメントで市民の皆さんの意見を聞いてもらっていると思いますが、この意見を基に再検討をお願いしたいです。せっかく、みなさま方が存続させてほしいというようにお願いしている訳でございますから、廃止することが前提であれば、意味はないと思います。一つその点をお願いいたします。
発言3
今、年間利用させていただいているのが、この会館と守口市民体育館ですが、非常に助かっております。社会教育課は、しっかりしている感じがします。僕らの仲間の結婚式ですが、自分の所の会館だと。非常にお世話になっていると思います。利用率とかいう問題ではなく、もっと訴えたいのは、社会教育などの向上の場というのは、お金がかかります。それを無くしてしまえば、貴重な場がね、非常に寂しいです。利用率といわず、その効率的な問題ではないと思います。大事な事は、投資だと思います。最近、知り合いの方にお願いして、守口市市民会館さつきホール存続をお願いする会の署名を一生懸命に集めて回ろうと思っています。お願いとしては、効率化とか、そういった冷たさでなく交流の場。例えば、この会館にしても阪和沿線とか全国的によく来ております。もっと利用できるように方法があると思います。そういう面での効率化で経費を節減。もっと他にあると思います。カンパであれば、いくらでも協力します。このような、歴史的な貴重な場は、できるだけ残していただきたいと思います。こういう状況で、駄目でもあるかもわからないけど、一人一人の署名している気持ちというのは、大事な事だと思います。もう少し検討していたただきたいので、お願いいたします。
回答
署名というのは、大事だと私も思っております。
発言4
市の皆さん幹部の方もいらっしゃるのですが、私も70年この土地に住んでおります。やはり70年の今日までの歩みというものは、体が何もかも知っているのですが、守口市役所これがまず自治体としての一つの顔ですよね。その次がやはり、各自治体の市民会館これが第2の顔ですよね。やはり第1の顔、第2の顔というものを。その第1の顔を無くす事はできないですよね。そうすれば、第2の顔を無くす事はできないと私は市民として思います。私も70年こちらに住んでいるのですが、途中仕事の関係で他府県に転職して、そこで生活しましたが、本当に田舎です。そういう所でも、立派な庁舎が有り、市民会館があるのです。それとまた、新幹線で新大阪から名古屋間を走っていても、伊勢湾水害の時の町でも、言ったら悪いですが、守口市役所よりは、あそこの町の庁舎の方が立派ですよね。だから、守口を何とか昔の電気のまちと言われたように、町全体が活性化になるように、やはり市長はじめ職員の皆さんと力を合わせて活動してもらって、営業という事をもっと全般に渡ってしていただきたいと思います。何かお考えがあれば、お聞かせ下さい。
回答
前市長の時に、ネーミングライツという事で、守口市もいろいろと考えていきまして、その時には、守口市民体育館、そしてエナジーホールですね。これのネーミングライツの案もでまして、募集もさせていただきました。しかし、このような現状の中で大手企業もなかなか買収という所には至らなかったというのが現状です。そして、その次は、どのようにしたら良いかということで、私もこの「改革ビジョン」(案)を出させていただきましたというわけです。本日こうして皆さんお集まりいただきました。その中で吹奏楽の話も、いろいろと文化の話もでましたけれども、まず第1には、市民の皆さま方の利用率という事も考えていかなければならないと私は思っておりますし、また、先程もありましたように税金で、私共行政は動いております。過去には、60億程の法人市民税がありましたが、現在では16億程になってしまっております。そのギャップもございまして、なかなか今までの建物を維持していくというのは難しいというのが現状でございます。その中で、この市民会館の話も出て参りました。本日いろいろとご意見を聞かせていただき、代表の方のご意見も聞かせていただきました。今後は、理事者側もビジョンで、皆さま方のご意見も検証しながら考えて参りたいとこのように思っております。そのためのタウンミーティングだと思っておりますが、このタウンミーティングは、廃止をする、廃止をしないなどの要望を皆さんにお伺いする場ではないと、先程、広報の方から冒頭にありましたように、しかし、私は市民の皆さんの意見を聞く耳は持っているつもりでございます。
魅力ある守口市に
発言
私は、守口のまちはすごく好きなのです。物価も安く。庶民的なすてきな街ですよね。一度ここに住んだら他に行けないというか。歴史もたくさんありまして、江戸川乱歩が推理小説を作った場所でありますし、守口町と言われていた時から、資料館が無いのが不思議なくらいで、天6の人に言われまして、なぜ守口市に江戸川乱歩の資料館が無いかと、江戸川乱歩の本といえば100万単位で売れるのですが、そのすごい資料が立教大学の方に預けられてしまって、守口市の市役所の方が、どなたも多分、歴史に興味のない方がたくさん居らし過ぎたのでしょうね。門真の方は、少し協力してくれたらしいです。資料館を守口市に造っていただいたら、天6や東京の人間でも資料館に遊びに来るのですよ。守口市に魅力がなさ過ぎるというか。江戸川乱歩以外にも大塩平八郎の立派な建物が潰されたのが、インターネットで、なぜあの資料館が潰されたのかと嘆いている人がたくさんいました。京街道とか歴史のたくさんあるまちを市民会館で資料館を造ってほしいくらいです。江戸川乱歩や大塩平八郎の事は、教科書にも、私の頭の中に残っております。お金がかかる事だと思いますが、市民会館は、絶対に潰してほしくないですね。夢も希望もなくなってしまいそうな。まず、人口が減ると思います。今、男女合わせて14万人くらいみたいで、枚方の方では人口40万人くらいおりますが、やはり。少し市役所の方なり、いろんな守口市のまち興しではないですが、人口を増やすには、若い人に寄っていただかないといけないので、若い人が守口に住みたいなとか守口に行ったら何々あるなとか、魅力のあるものを動物園までとはいきませんが、何か良いものが、一つあれば良いのですが、造る方向に、明るい方向に進んでほしいと思います。よろしくお願いします。
市民会館の耐震・活性化について
発言
- 耐震の件ですが、一般の鉄筋の対応年数が50年と言われております。市民会館は今、46年目なのであと4年ありますよね。枚方市は、来年少なくても耐震工事をされます。守口市は、この4年間で耐震工事が、なぜできないのか。
- 今後、この市民会館が活性化したらどうなりますか。今に始まった事ではないのですが、市民会館のPRが行政の市から、ほとんど皆無。もちろんそれに付随する売り上げが無くなっていく事は当り前の事で、メンテナンスも含めてトイレとか外装工事も含めてなのです。ここに着目された点もあるのではないかと思います。ただ、他市の市民会館は、近隣で言えば箕面市さんとか堺市さんのイベントの数は、市の専門の担当者の営業努力の賜で、今まで守口市は、それをしていない。社協さんにその指定管理だけで依頼をしていた。これは、そこに課題があるのと違うのかと。社協さんは、社会福祉協議会の仕事ももっておられますので、そこに対する3,400万円が指定管理だと思っております。今、市長さんがおっしゃっているメンテナンスが確かにあると思いますが、まだまだ、この市民会館を補修しようと思えば、何千万、何億かかるかもわかりません。しかしながら、今まで、市が指導もしない企画・イベントもしないままで、それで廃止だというのは、短絡的でおかしいのではないかと、今日たまたま、8月30日にイベントのポスターが貼ってありました。こういった物をもっと増やしていかないかと。これをしていくと活性化していくのではないかと、活性化という部分にもっと着目していただきたい。盛り上がれば、それなりに市民の方も市外の方も利用もされると思います。1,000人規模を必要とするニーズも、やっぱり代理店もあるのです。有名人が、仮に300人で満足する事は代理店も思っていないです。やはり1,000人以上の規模です。このようなイベントを指定管理以前に企画しておりました。市の直接の担当もいておりましたから、億という財政の補助金が出ていた時代もあります。それを社協がどうのこうのではなく、市としてもっと活性化する企画・イベントを考えて下さい。もし、なければ、皆さん方にノウハウが無いという事になるのではないですか。そこまで言われるのではなく、やってみましょうよ。やってない事をやらずして廃止や廃止だとおかしいではないかと私は思います。市長どうですか。
福祉部長回答
- 耐震化の問題でございます。確かに今、質問された方がおっしゃいましたとおり、ここの建物の鉄筋コンクリートというのは、減価償却で言いますと概ね50年くらいと思います。そこからいきますと、残り7億何某、耐震の検査を含めまして8億弱のその費用が残り4年・5年に投資する事が、本当に市民の方に良いのかというところであります。
- 市民会館の活性化も含めて、社会福祉協議会の方に、ここの企画運営をお願いしているというのが、今の指定管理の制度でございます。もちろん市が委託をしているところですから、あくまでもイニシアチブを持って、ここの施設をより活性化するというのは、確かに市の責務でございますが、その分も含めて指定管理でお願いしているのが、今の現状でございます。
発言
その件に関して言いますと、そこの社会福祉協議会さんは、自分の所の仕事があるわけです。そこにイベントを担当される方がおられます。おられないです。連れて来てください。おられるということであれば。おかいしですよね。これは質問です。
福祉部長回答
今、おっしゃいました社会福祉協議会の方に、実際、市民会館の管理運営をできる人材と言いますか、職員の配置が無いのではないかというご質問でございますが、平成18年度の際にも職員配置というのは、必ず条件でございます。ですから社協さんの本来の目的の地域福祉の充実、あるいはその増進というところにつきましては、人数というのは当初、社協さんの本来の責務として職員はおられます。ただ、新たに指定管理制度、ここの管理運営を引き受けられる際には必ず職員の配置というのが、指定管理を受けられる絶対条件になっておりますので、我々その条件は充たしているものと考えております。
発言
配置とノウハウは違います。よろしいですか、そこだけ間違わないで下さい。
福祉部長回答
わかりました。参考にさせていただきます。
市民会館の廃止内容について
発言
大阪市ですが、中学の吹奏楽で、ここを使用する頻度というのは高いです。なぜかと言いますと1,000人規模のホールというのは、大阪府もどんどん潰していく事で、なかなか使用する所がなくなってきています。やはりこのさつきホールというのは、大阪市の中からでも、近いという所で利用しようという位置にあります。先程、市長さんが昨年大学の方とお話をされて、こういう形になったという事をおっしゃっておりましたが、インターネットを見る限りは、廃止を前提に考えられた文章は無かったです。その中にはあるかも知れませんが、まず、第1段目には市民のサービスのレベルを下げない。その範囲内で考えていこうというのが前提だったと思います。それから、他のNPO法人とか他に委託する事も考えていますし、実際に耐震工事に関しても6億7千万とおっしゃっておりましたが、実際のインターネットを見る限りは2億9千万という形を設計段階で打ち出しております。また、PFIに委託すると、それの10分の1で済むのではないかというところも出ています。なぜか見積もりを取った一番高いところを持ってきているような気がして仕方がないというような、だからもっと私達が、その金額を上げられたら仕方がないと思うような金額ではなくて、こういう形でやった金額がこうなりますとか、実際10分の1でいけるというような大学院の方もおっしゃっているのですからもっと存続。市長さんは、完全な収支の関係でマイナスになるから、廃止だという事ではなく存続の考えも持っていただきたいなと思います。何のためにこの大学院の方を呼んで意見を募ったかというのがわからないです。
回答
誤解があってはいけませんので、少し補足だけさせていただきます。学識者の件につきましては、何も市民会館のあり方だけを検討したものではございません。職員の給与など、この「改革ビジョン」(案)についての全般を各担当の先生方のご意見を伺ったという事でございますので、ご理解をお願いしたいと思います。 そして、6億数千万の耐震工事費用でございますが。
改革ビジョン担当参事回答
直近の学校耐震の単価を市民会館の平方メートル数にかけて、6億7千万円という形を出しております。これは、実際に東小学校の体育館の単価として、平方メートルが86,000円という事で、市民会館が7,733平方メートルに86,000円をかけさせていただきましたという事でございます。今回、単価も上げた、耐震工事を上げたとかではございません。ご了承いただきたいと思います。
企画課長回答
先程の2億9千万円という建替えの耐震費用の金額の件でございますが、これは当初、外部アドバイザーの方、また、プロジェクトチームの方で議論している中で、一定、工事の設計値にかかります費用ですとか、そういったものをPFIで活用すれば、もう少し安くで上がるというような形の算段で出てきた金額でございまして、今回の耐震化の工事を実施するというような費用にあたるものではございませんので、その点だけご理解いただきますようお願いいたします。
市民会館存続のお願い
発言
私達は、大阪市と守口市にまたがっておりますので、偉そうに言えた身ではないのですが、今まで永い間、この市民会館を使わせていただいて、本当に市民会館のおかげでいろいろな事ができて、まずもってお礼を申し上げます。ありがとうございました。僕達は、こんな良いホールは、ないのですが、それが自分らの勝手だけで先程おっしゃったように、利用率の問題とかいろいろな事を考えますと、私達が1人でガタガタ言うのは、いけないと思います。それで、我々だけが勝手に言っているという事であれば、私は、仕方がないと思います。良いホールですし、僕は、もうこれが無くなれば終わりだと僕らは思うくらい、本当にお世話になった、ありがたいホールでした。それで、市民の皆さんが駄目だと言うのであれば、やっていても、もったいない、利用率もこんなくらいだと、おっしゃるのであれば仕方がないと思います。それで、パブリックコメントは400だと先程おっしゃいましたが、賛成がどのくらい有って、反対がどれくらい有ったのかお聞きしたい。
福祉総務課長回答
パブリックコメントですが、7月2日に締め切らせていただいて、冒頭に説明させていただきましたが、403件。集計中で具体的な数字はでておりませんが、反対としては8割弱と思います、賛成につましては1割強。残りは何も書いていないものを不明ととらえているものがあります。
発言
ありがとうございます。僕達が主導を取って、この事について、言おうという事は全然思っておりません。どうぞ、この良いホールですから、市民の皆さんが良いと言われたら存続して下さい。市民の皆さんが駄目と言われるならば、僕達は何も言いません。市民の皆さんと本気で話をしていただいて、一つの所が勝手にしているだけとおっしゃるのであれば、本当に残念ですがこれは仕方ないと思います。もし存続いただければ、僕達も吹奏楽だけではなく、いろいろな団体に働きかけて、ここが活性化して黒字にいけるぐらいにまで頑張りたいと思います。どうぞ市長さん願いを聞いていただいて、市民の皆さんとお話をしていただいて、市民の皆さんが反対されたら仕方がないですが、多くの市民の皆さんが残すと言うなら、何とかして欲しい。よろしくお願いいたします。
淀工の今後のためにも
発言
話しを聞いていましたら、儲かる話のような維持費が3,700万ですか。それの内容をいかにして、予算を削っていくとか、それから儲かる方法、市民会館で食べていける方法を幹部の方で、今、社会福祉協議会に頼んであると言いますが、市全体で考えたことがありますか。幹部の方。
福祉総務課長回答
先程、質問の中で指定管理者の社会福祉協議会の方に利用率の増加策、新規事業の積極の取組みという事で、これは指定管理を行う時の年度協定の方に組み込ましていただいております。その内容としましたら、指定管理者の方には、ホームページや社協の広報紙によるPR活動、あるいは各種団体を通じて利用促進をして下さい。市内市外の同衆施設等と連携を図り有効活動していただきたいという事、提案箱を設けて市民の方の利用者のニーズを広げていただきたいという事も踏まえて、こちらの方からPRを指定管理者の方には、年度協定の時にお願いしております
発言
手を上げて何項目あるか、そういう活動の例をあげて言って下さい。聞いた事が無い
福祉総務課長回答
先程の話の繰り返しになりますが、社協の広報紙でPR活動をお願いしております。ホームページの方でもPR活動をお願いしております
発言
42項目の何をホームページに載せているけれども、こういう広報にして、市民のほとんどの人が知らないと思う。こういう改革ビジョンは少し載っているだけなので、こういう改革ビジョンの42項目、みんなホームページを見て知っているわけではないのだから。ほとんど知らない人が多いので、こういうものを42項目を広報みたいに一個ずつ、1件ずつ、1所帯ずつ、何する考えはございませんか。
改革ビジョン担当参事回答
「改革ビジョン全体」の事のご質問と思うのですが、まず2月の広報紙で「改革ビジョン」の考え方を全て載せさせていただきました。そのあと、5月から公共施設の具体的な内容という事で、例えば、青少年センターや市民球場、若しくは公民館、老人センター、福祉センター、紙面の都合もございまして、そのつど毎シリーズとして載せさせているのが現状です。
発言
そんな大事な事を7月号に少し載っている載せ方でしょ。私が言っているのは、42項目をこういう広報にして、これはこうだ、これはこうだ、市民会館はどうだと、いうふうに出す意思はありませんか。
改革ビジョン担当参事回答
繰り返しになるのですが、2月に全体の考え方を広報紙に載せさせていただきました。ホームページには、既に載せておりますし、市内の公共施設には、その内容についてさせていただいております。紙面の都合もありますが、具体的な内容として、例えば5月から各施設について載せさしていただいていう事でございます。今後、その全体を全て載せていくという事については、今現在、公共施設の事もございますが、検討させていく事がありますが、全て公共施設の事を載せるには、かなりの紙面が必要ですので、それは検討してまいりたいと考えております。
発言
ちょっと待って下さい。私が言っているのは、7月みたいにこんな載せ方を毎月やってこられるのですかと聞いております。こんな載せ方やったら、ピンとこないです。42項目もあって、こんなあれでしたらピンとこない。それから、さっきも質問にでましたが、この前にあった時に土居小学校の二の舞にするなと。駐車場に使っていますという。あれだけの自動車をずっと止めていって、あの土地を無駄に使うのですか。市の自動車ずっと並んで、私も見にわざわざ行ったのですが10台くらいしか止まっていない。大きな敷地に。あれ殺してしまうのですか。
改革ビジョン担当参事回答
土居小学校の関係でございますが、当然「改革ビジョン」につきましては、市内の公共施設または、市の公有財産、そのへんのついても全て見直しを図っている中で、今検討しているところでございます。当然今、売却の方針は出ております。過去に売却の方針を決めた時にリーマンショック等の関係もございまして、なかなか買手の方もなかったという現状もございますが、今、現在も検討はしているという事でございます。
発言
とりあえず、あの42項目、これを出す意思はありませんか。
回答
「改革ビジョン」(案)を出させていただいたのが、昨年の12月末でございました。その時に議会に先ずは説明させていただき、その時にホームページで告知をさせていただいいるというように、議会の方に説明させていただいたら、議会の方からご指摘いただきました。と申しますのは、ホームページも見る市民の皆さまもおられるけれども、なかなかホームページでは見られない市民の皆さまが多いという事で、2月号に42項目の概要を載せたという事でございます。今後は、この42項目も合せて載せるようにも検討さしていただきます。市民の皆さまがこの「改革ビジョン」についてよりわかり易くしていただくために、載せさせていただきたいと。このように思います。
発言
申し訳ない。もう1つだけ何して下さい。この42項目の進め方、市民のこういうミーティングを選挙演説ではないですが、何カ所もおやりなのか。それが11つと、それから市議会の承認なしで、市長とその幹部の皆さんで、どんどん進めていくつもりなのか。その2つを聞かして下さい。
回答
市民会館の廃止については、市議会の承認もいります。また、このタウンミーティングという事でございますが、市民の皆さんのご要望がございましたら、私はいつでも寄せていただいて、市民の皆さんとお話しをさせていただきたいと。このように思っておりますし、また、私ども発意型の市民向けのタウンミーティングも今後は開催させていただかないとこのように考えております。こういう場は、たくさんあればある程、良いと思います。
発言
ちょっと今のやつでね、選挙演説みたいに市が、そいうふうにもっていかなかったら、今言っているこう言う事を市民は知らない。特に私は寝屋川市の境界線。聞いたらほとんどの人が知らないです。そういうふうにもっていかなかったら、指導しなかったら、誰も知らないのだから。
回答
わかりました。今後はそのように検討させていただきますし、先程も申しましたように、市長発意型のタウンミーティングも開催をさせていただきたいと。このように思っております。
発言
私、淀工のOBでございます。是非一つ淀工の今後のためにも、是非1つ協力をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。
発言
市長遅くまですみません。市長、幹部の方で、守口市に在住されている方は、守口市は2人だけですか。もっと本当の守口市民の心になって今後考えていただいて、やっていただければ。市長1人が守口市で周りが市外の方ですと、何かさみしく思いますので。最後にありがとうございました。
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