守口市タウンミーティング 第27回市長ふれあいタウンミーティング会議録
- 開催日時
平成27年6月16日(土曜日)19時 - 会場
北部公民館 2階講義室 - テーマ
コミュ二ティ拠点施設と公共施設の今後について
参加者:37名、発言者:5名 - 出席者
- 西端市長
- 泉谷理事
- 神野市民生活部長
- 小森コミュ二ティ推進課長
- 飯島コミュ二ティ推進課長代理
- 松生涯学習部長
- 加藤中央公民館長
- 藤井北部公民館長
市長説明(要旨)
あいさつ
あらためまして、皆さんこんばんは。ただいまご紹介いただきました守口市長の西端でございます。本日は大変出にくい時間帯にかかわりませず、このように多くの皆さま方のご参加を賜りましたことをまずもって厚く御礼申し上げます。また、平素は本市行政各般に渡りまして皆様方のご高配を賜っておりますことも合わせて厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございます。このタウンミーティングというものは、市長発意型と、市民発意型の2通りがございまして、今回は市長発意型ということで、コミュニティ拠点施設のあり方、また、公共施設の今後のあり方についてということで、各公民館10館1分室ございますけれども、この公民館全てを回らせていただき市民の皆さんの色々なご意見を拝聴するということでございます。今日で9館目ということで、これまで色々なご意見を賜りまして、これを市政に反映させていきたいと考えております。また、本日も貴重なご意見をできるだけ多く賜りますようよろしくお願いいたします。今回、コミュニティ拠点施設ということで、公民館がどのようになるのかという市民の皆さんの不安の声も聞いているという市議会の方からのご指摘をいただきました。それではいけないということで、タウンミーティングで市民の皆さんにご説明方々ご意見も聞かせていただくということで、このコミュニティ拠点施設のあり方と今後の公共施設のあり方を説明し、皆さんのご意見を聞かせていただきたいと思っているところでございます。この守口市を東部、中部、南部と3ブロックに分けまして、1館ずつコミュニティ拠点施設を建設するという方向性は決まっております。位置につきましては、、東部エリアには、旧藤田中学校跡地にこの秋から建設するということは決定を致しております。しかし、中部、南部におきましては、確実にこの場所で地域コミュニティ拠点施設を建設するということは決まっておりません。案といたしましては、庁舎も購入をさせていただきました庁舎の中に複合的にコミュニティ拠点施設をもっていったらどうかというご意見もございます。また、南部におきましては寺方小学校あるいは橋波小学校が今後統廃合で空いてきますので、その跡地を利用して拠点施設を建設してはいかがかというお声もいただいております。その中で、私どもといたしましては、今のところ寺方小学校跡地に建設をするという方向ということでございますけれども、これも市民の皆さんのご意見の中でまだまだ変更はさせていただくというところでございます。本日は短い時間ではありますけれども、このコミュニティ拠点施設、そしてまた本日皆さんにお集まりいただいているこの北部公民館はどうなるのかというご意見もあろうかと思いますので、皆さま方の貴重なご意見をどうぞよろしくお願いさせていただきまして、私の冒頭のあいさつとさせていただきます。本日はどうぞよろしくお願いいたします。
加藤中央公民館長 資料説明
皆さまこんばんは。私中央公民館の加藤でございます。どうぞよろしくお願いいたします。私の方から公民館の現状を説明させていただきます。
公民館におきましては、昭和40年代より順次設置されておりまして、現在では、10館1分室となっております。実際の生活に即しました教育や、文化などの事業を行い、住民の教養向上や健康の増進、生活文化の振興などに寄与する目的で設置されております。そのため、講座講演会の開催、図書館等を備え、体育・レクリエーションなどや地域住民の集会に利用されているところでございます。公民館には図書室をはじめ、会議室、和室、多目的室、料理実習室、創作室などの貸し室がございます。その利用率でございますが、平均で約35%となっております。ちなみにここ北部公民館でございますが、利用率は約24%でございます。次に、利用者数につきましては、公民館全体で年間約256,000人で1館当たり約23,000人の利用となっております。
このような中、施設・設備面でいいますと築後27年から47年を経過しており、老朽化が進む中で、教育委員会では、社会教育関係施設更新の基本方針を平成25年3月にまとめ、今後、施設の更新を検討するなかで、さらに多くの方々に利用をしていただく必要性があることから、「コミュニティの拠点として、地域住民が必要とする総合型の施設に更新することが望ましく、その施設の整備に併せて現行の公民館を廃止する」との方針を打ち出させていただいております。
また、地区体育館におきましても、昭和40年代後半から順次設置され、現在では、9館となっております。市民のスポーツとレクリエーションの振興と地域住民の健康などに寄与する目的で設置されておりますが、住民の健康志向の高まりから多くの利用者があり、その傾向は続くと考えられます。地区体育館の利用率は、平均で約76%となっております。ちなみに、ここ北部地区体育館の利用率は、97%でございます。利用者数は、地区体育館全体では年間約204,000人で1体育館当たり約23,000人の利用となっております。地区体育館におきましても、老朽化が著しく、施設等の更新時期を迎えております。
以上、簡単な説明でございますが、公民館の現状等についての説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
小森コミュニティ推進課長 資料説明
あらためまして、皆さんこんばんは。市民生活部コミュニティ推進課の小森でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、私からはコミュニティ拠点施設につきましてご説明申し上げます。本市のコミュニティづくりでございますが、第2次大戦後の人口急増を受け、地域における社会教育の拠点である公民館を中心に展開されてきました。しかし、近年におきましては、家族形態の変容、価値観やライフスタイルの多様化など、自治会や町内会の加入率低下に象徴されますように、近隣レベルでの結束力が弱まり、より広域での人の動きが活発化してきています。こうした中で、地域コミュニティづくりの推進方針につきましても見直しが必要となってきております。
また、コミュニティの意義も、かつては隣近所をはじめとする仲間づくりが重視されていましたが、近年は、住民主体のまちづくりを推進し、地域力を高めることに重点が置かれております。
一方、少子高齢化に伴う子育て、介護問題の深刻化、防災対策の重要性などは増大しており、近隣レベルでの相互扶助の取り組みなどが再認識され、地域コミュニティの活性化が大きな課題の一つとなっております。
このような状況から、地域のコミュニティの活性化を図るため、特に近隣レベルでの地域コミュニティが抱えるさまざまな課題の解決に関しまして相談や支援などを行う広域レベルでの守口市地域コミュニティ拠点施設を整備することといたしました。
この施設におきましては、標準的な機能として、「市民協働推進機能」、「健康・相談・生活支援機能」、「学習・運動・人材育成機能」、「集会機能」、「防災支援機能」の5つの機能を設定しております。
また、拠点施設の施設数でございますが、市域を東部、中部、南部の3エリアに分けまして、各エリアそれぞれ1館、計3館の拠点施設を整備する予定でございます。その第1館目としまして、東部エリアの拠点施設を旧藤田中学校跡地に建設する予定をしております。その基本設計ですが、お手元にお配りしております(仮称)東部エリア地域コミュニティ拠点施設基本設計案平成26年11月13日版でございます。今回、東部エリアの地域コミュニティ拠点施設を建設するにあたりましては、市民の皆さまのご意見を反映するために平成26年8月28日から平成26年11月13日までの間に、全4回のワークショップを開催させていただき、基本設計を作成いたしました。
それでは、東部エリアの地域コミュニティ拠点施設の設備についてご説明させていただきます。まず、資料右側にあります多目的ホールでございますが、1階はバレーボール、バスケットボールができるコート1面、バドミントン、ソフトバレー、インディアカができるコートが3面などのほか、集会や音楽イベントなど、多目的な利用に対応できるよう計画しています。2階部分には観覧が可能なギャラリースタンドを設けております。また、屋上にはふれあい広場といたしまして、菜園、芝生などのスペースを設置いたしております。次に、資料左側の交流棟でございますが、1階部分には地域交流憩いの広場、情報室および図書室、喫茶室、相談室などを設置しております。2階部分ですが、会議室、セミナー交流室、ギャラリースタンド、地域活動支援コーナーなどを設置しております。3階部分に参りまして、創作室、調理作業室、防音スタジオ、ボランティア活動支援室、児童図書スペース、子ども交流広場、和室などを設定しております。また、1階と3階には乳幼児を同伴する保護者などが安心して外出できるよう授乳やおむつ替えができる設備を設置し、市の区域全体で子育てを支える街づくりの推進を図るための赤ちゃんの駅を設置しております。施設全体の広さといたしましては、約3,300平方メートルでございます。ここ北部公民館と地区体育館を合わせた広さが約1,600平方メートルですので、比較いたしますと約2倍の広さとなっております。この東部エリアの地域コミュニティ拠点施設につきましては、平成29年4月の開館に向け、今年度秋頃に建設工事に取り掛かる予定でございます。以降、中部と南部の2館につきましても、順次進めて参ります。拠点施設につきましては、既存の公共施設や地域館などと連携することが必須でありますことから、拠点施設と既存公共施設との関係における一定の方向性として、公民館を(仮称)地区コミュニティセンターとして位置づけ、拠点施設3館整備時には、公民館5館と地区体育館6館の活用を考えております。ただし、これはあくまでも現時点での案でございまして、市の最終決定ではございません。今後、市民の皆さまや議会の意見等を聞きながら、進めて参ろうと考えております。
以上、誠に簡単ではございますが、コミュニティ拠点施設につきましての説明とさせていただきます。ありがとうございました。
意見交換(要旨)
- 発言1
今回で9回目ということで、今までのタウンミーティングの質問で重なる部分が多いだろうと思いますので、できましたら始めに今までにあった質問を披露していただいた方がやりやすいかと思います。 - 神野市民生活部長回答
今までの質問と重なっていても色々とご質問なさって結構です。 - 発言1
公民館が今まで建設されて以降、施設が随分古くなっているということなんですが、今後とも公民館を使われるということで、公民館施設、設備等の更新はどのようにお考えですか。 - 神野市民生活部長回答
さきほど小森より説明させていただきました活用する館の公民館5館、地区体育館6館なんですけれども、まず公民館で言いましたら、5館のうち3館しか昭和56年6月以降の新耐震に適応しておりません。八雲東公民館、ここ北部公民館、西部公民館のこの3館だけでございます。あとの2館につきましては、地域性を考えまして、庭窪公民館、錦公民館を活用と考えています。ここ北部公民館も昭和60年の建設でございますので、もう30年が経とうとしております。いずれ改修等色々な修繕等も必要だという認識の上で、まずは案としましてコミュニティ拠点施設3館整備時には一定残す館として考えております。ですから、庭窪公民館も錦公民館もそれなりの改修は必要だろうと。ただ、現存する庭窪公民館や錦公民館をそのままそっくり維持することはなかなか難しいというように考えております。耐震基準を満たす錦地区体育館でしたら、新しい施設でございます。東公民館も本館は幼稚園の転用施設ですので、本館は閉館と考えております。体育館は新しいですので使っていただく。東部公民館は一体型で横の旧藤田中学校跡地には東部の拠点施設が建ちますので、全館とも閉館と考えております。庭窪公民館分室は幼稚園の転用施設でございますので、こちらも集約の対象というように考えております。あとは、中部エリアに新しい拠点施設ができましたら、中央公民館も昭和56年以前の未耐震でございますので、集約の対象と考えております。ただ、守口・土居地区体育館は新耐震の施設でございますので、東部には3,300平方メートルの体育館を内包した施設をつくると言っておりますが、たたき台としては新しい中部の拠点施設には体育館はつくらず、守口・土居地区体育館を活用するということでございます。 - 発言1
北部公民館の公民館活動は一旦閉鎖されると聞いているんですけれども、そのように理解してよろしいのでしょうか。 - 神野市民生活部長回答
これも案ではございますが、議会の議決をいただかないといけませんので、公民館条例、公民館地区運営委員会規則というものがございます。公民館条例が廃止の方向付けをさせていただいて、教育委員会、議会の方でご可決いただきますと、来年3月31日をもって守口市の公民館制度は廃止ということで、今公民館10館1分室ございますけれども、それを今までは教育委員会の所管でしたが市長部局へ持ってきまして、地区コミュニティセンターという名称で、例えばここでしたら北部地区コミュニティセンターへ変更し、10館1分室そのまま平成28年4月以降は運営させていただきたい。正規職員につきましては配置しないということで、2人以上は要るかと思いますけれども、館の管理等をしていただく。公民館直営の講座等につきましては、当然社会教育の推進ということが我々の責務でございますので、その時点での社会教育担当所管課が講座等を実施していくと考えております。 - 発言2
運営方針では指定管理者にするということで、第三者が入ってくると。それは、平成28年4月から早速入ってくるということでしょうか。それと、地域住民や多様な住民組織による「(仮称)運営協議会」とあるんですが、これについてもご説明いただきたい。その下にも「(仮称)地域館」の設置の検討とあり、これについても教えていただきたい。 - 神野市民生活部長回答
今見ていただいておりますのは、守口市地域コミュニティ拠点施設基本計画概要版ということで、かいつまんだもので恐縮なんですが、これはまず東部、南部、中部に設置予定の3館の拠点施設の基本計画でございまして、その部分につきましては3,000平方メートル平方メートル、2,000平方メートル超えるような建物ということで、指定管理者を予定しております。その中で、指定管理者の運営を地域住民の方と一緒に考えていただくということで、それぞれの校区のコミュニティ組織の代表に入っていただきまして、運営協議会というものを組織しまして、指定管理者を評価していただくということも大事だと思います。また、運営そのものに関わっていただきたい、地域の方にも汗をかいていただきたい。例えば図書のことであれば、図書部会をつくっていただいたり、東部の拠点施設につきましては喫茶を設けます。これは、民間業者を入れるのではなく、地域でなかなか社会参加できない方にジョブコーチと言いますか、就労支援者をつけて喫茶を運営していただくというような構想を今持っております。屋上のふれあい広場や菜園もございますけれども、エリアとしては確保しますけれども、やはり地域の方に花作りであったりやっていただくような部会を設けていただきたいというように考えております。地区コミュニティセンターにつきましての、例えば北部地区コミュニティセンターをどうしていくのかという話になりますと、やはり管理部門で2人ほどは置かしていただきますけれども、それ以外はやはり今の公民館地区運営委員会組織と同じようなコミュニティ組織をつくらせていただいて、皆さんでどのように運営していこうかということを検討していただきたい。ただ、管理運営部門までお願いすることは多分ないと思います。今、活動推進委員会に講座等もやっていただいています。また、公民館祭、体育祭もやっていただいておりますので、そういうことで色々地区コミュニティセンターを活用していただきたいと思っております。地域館につきましては、基本計画をつくる以前に市長の方から諮問されましたコミュニティ拠点施設の検討懇話会という学識経験者や市民の方、団体の代表の方にお入りいただきまして答申を平成25年の12月に頂戴しております。それを元に基本計画を策定したわけでございますけれども、その中の発案としまして、地域館、例えば守口市内には集会所が106カ所ございます。市の方で助成させていただいている部分もございます。また、色々な商店街の中に空き店舗が、シャッター街と言われ閉まっている部分もございます。そういうところを活用してはどうかというご意見がありました。それを地域館という位置づけにして、コミュニティ拠点施設と連携して、例えば空き枠の情報を流すとか、集会所も色々な活動に使っておられますけれども、地域の方以外も使っていただいたら、当然有料なんですけれども、そういう情報を流して、4〜5人でわざわざコミュニティ拠点施設へ行かなくても、近場の集会所で良いという団体がいればそういうものも活用していただくということで、社会的資源と言いますけれども、面で皆さんで活用していただきたいというように考えております。 - 発言3
今北部公民館のことで皆さん心配されているんですが、利用料金等有料というのは、コミュニティ拠点施設の話で、地区コミュニティセンターの体育館や会議室の利用は今までどおりということでよろしいのでしょうか。 - 神野市民生活部長回答
市の公共施設で料金を設定して頂戴するとなれば、条例を提案して議会でご可決いただかなければなりません。まだ、案の段階ではございますけれども、この北部地区コミュニティセンターとなったあかつきに、また、3つの拠点施設、これは有料を考えております。ただ、色々な経過措置、まだ具体的に言えず申し訳ないですけれども、東部エリアの拠点施設は平成29年4月を目途でございますので、それに合わせて行くとなれば、平成29年4月以降有料化ということも考えられると思います。これは市長のご了解もいただいておりませんので何とも言えませんけれども、ただ、皆さんがご心配されているような一つの目安ですけれども1時間あたり1,300円を超える会議室もあれば300円くらいで借りられる会議室もあるわけです。例えば10人の方にお使いいただければ、300円くらいでしたら1時間お一人30円ご負担いただくということになります。ただ、色々サークル活動をされていて、使用料が無料だったものが有料になるということでご負担感はあるとは思いますが、例えば体育館も北部でしたら、バドミントン2面取れると思いますけれども、半面貸しで料金設定をして行くとか、ご負担ができるだけないように、また、近隣市でコミュニティセンターをつくっているところがございますので、そういうところも参考にしたいと思います。当然、町会やコミュニティやボランティアといったご活動されている部分については減免の規定も設けることを検討しております。 - 発言4
今、北部地区体育館の利用率が97%と非常に高くなっているんですけれども、団体登録も38サークル強ありますね。これで、利用料がかかるとなれば、利用率が下がってくるということが考えられますが、できるだけ今までどおりの利用が出来るよう検討していただきたいと思います。 データを見ると、北部地区体育館の稼働率は97%、ところが本館の利用率は24%。これについて、中央公民館長は何かお考えですか。 - 加藤中央公民館長回答
今健康志向が高まっておりまして、どこの地区体育館の使用も多くなっています。また、若年層と言われる若い方の使用も多いです。私どもの方で統計をとらさせていただいている中で、公民館の使用については、一定の社会教育施設ということで、利用できない制約条件がかかっております。その制約条件と言いますのは、宗教とか、使われた時にお金を取る営利という部分でございます。もう一つは、高齢化になっておりまして、サークル数、利用数が落ちてきております。公民館では利用率が35%程度でございますので、残っております65%、より一般の方にお使いいただければ、利用率をもっと上げた状態にすれば、一番良いのではないかと考えております。そこで、総合型の施設に転換していくのがベストであろうと考えております。 - 発言4
市民会館についてお尋ねしたいと思います。市民会館が昭和41年に建ち、当時は1年に300組を超える結婚式を行い、1,000名が入れる大ホールは色んなイベントに使われていましたが、現在は役目を果たし解体され、今大きな催しのときには、無理を言ってお隣門真市のルミエールホールをお借りしないといけないということを聞いておりますが、これは困ったことだと思っています。民間の力をお借りしても、市政の運営にも必要な文化施設としての市民会館を早期にぜひともつくっていただきたい。 - 西端市長回答
1,000人以上が入れるホールは必要だと議会でも答弁させていただいております。できるだけ、おっしゃったように民間の力も借りながらランニングコストのことも考えながら建設に向けて取り組んでいるところでございます。 - 発言4
公民館の利用率の関係で社会教育法の縛りのお話が出ましたが、コミュニティセンターになり市長部局に移れば、社会教育法の縛りがなくなるという解釈でよろしいですか。 - 神野市民生活部長回答
コミュニティセンターには特段関係法令はございませんので、いわゆる公序良俗に反しない適切なご利用をいただければ、できるだけ垣根を低くしたいと思っております。月曜日も開けて、年末年始だけの休館日と考えております。 - 発言5
先ほどお話しの出ました活動推進委員は解散ですか、存続ですか。 - 神野市民生活部長回答
今公民館で活動推進員がご活動されているということは理解しています。大変お忙しい中、色々と事業をしていただいていると認識しております。公民館制度が廃止になる来年4月以降には、今各小学校区単位で(仮称)単位協議会というコミュニティ組織を考えております。今、公民館地区運営委員会にやっていただいておりますが、プラス色々な団体にお入りいただいて、例えば地元の企業、事業者にもお入りいただく。またはNPO法人にお入りいただく。今公民館地区運営委員会にお入りいただいていない地元の個人も含めてですが、色々な地域課題をお持ちだと思いますが、協議していただこうと思います。その中で、現在活動推進員にやっていただいている文化事業、体育事業、歴史的な教養事業、必要だというご意見が出れば我々は予算措置をしていきたい、それもコミュニティの支援だと思っております。公民館地区運営委員会に交付金が出ている部分と活動推進員に出ている部分はできれば確保していきたいと思いますので、それはただ事業見合いですので、10やっているところと50やっているところで同じ金額ではないと思います。やはり、そこの事業計画を見させていただいて、交付金なり補助金なりという形で手立てしていきたいと考えております。 - 発言5
一旦解散ですか、存続ですか。 - 松生涯学習部長回答
公民館を来年の3月で全て廃止を予定しております。建物は潰しません。そのままの形で、地区コミュニティセンターへと変わります。ですから、条例で公民館を制定していますが、その他規則がございます。活動なされている公民館地区運営委員会、規約で活動推進委員会がございますので、公民館の名前がついているものは全て終わってしまいます。新しいものが何らかの形で立ち上がるとご理解いただきたいです。
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