守口市タウンミーティング 第9回市長ふれあいタウンミーティング会議録

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  • 開催日時
    平成26年5月17日(土曜日)14時~14時50分
  • 会場
    西部公民館2階講義室
  • テーマ
    市庁舎のあり方について
     参加者:40名、発言者:8名
  • 出席者
    • 西端市長
    • 助川企画課長
    • 田中庁舎整備準備室室長
    • 石井庁舎整備準備室参事
    • 村居庁舎整備準備室主任

市長説明(要旨)

あいさつ

 どうも皆様あらためましてこんにちは、市長の西端でございます。本日は土曜日の昼間のお忙しい時間帯にも関わりませず、市長ふれあいタウンミーティングにたくさんの方に、ご参加を賜りましたことを、あらためて厚く御礼を申し上げます。
 また、平素から市民の皆様方には、本市行政各般にわたりまして、何かとご協力、ご理解を賜っておりますことも、併せまして御礼を申し上げる次第でございます。

 さて、本日は、タウンミーティングということでございますけれど、このタウンミーティングには、先ほど司会者の方からご説明がありました。市民発意型は、市民の皆さんから、市長このことについて、いろいろと話を聞かせて欲しいということでタウンミーティングを開催する場合もございます。本日は、私どもの方から市民の皆様方のご意見を聞かせていただきたいということで、本日はお集まりをいただいたというところでございます。11ヶ所の公民館でこのタウンミーティングをさせていただくという運びであります。今回は、「庁舎のあり方について」をテーマに、皆様に資料を配布されていただいておりますが、資料につきまして、後ほど担当よりご説明させていただきます。通常、市民発意型の場合ですと、40分くらい私がテーマに沿って説明させていただき、市民の皆さんのご意見も併せて聞かせていただくという方法を取らせていただいていおります。本日はできるだけ多くの市民の皆さんの忌憚のない庁舎についてご意見を聞かせていただきたいと思います。

 今、庁舎の問題については3案あげさせております。私は、この3案以外に市民の皆さんは、庁舎は財政状況も厳しいのに現状のままでもいいのではないかと言われる方もおられると思いますので、いろいろとご意見を聞かせていただいた上で、皆さんに返事させていただく時期もあるかと思いますので、どうぞ忌憚のないご意見をお聞かせ願いますよう、短い時間でございますがよろしくお願いいたします。本日は、お忙しい中お集まりいただきまして本当にありがとうございます。

田中庁舎整備準備室長 資料説明

 現在の庁舎において、もっとも古い棟は60年が経過しています。天井が破損していたり、壁の表面が剥がれたり、雨漏りがあるなどの現状です。大規模な補修工事は行わず、その都度最低限の補修を行っている状況です。狭隘な執務スペース、教育委員会につきましては国道1号線を挟み別の棟に配置されているなど、庁舎が分散されている状況になっており、来庁者の方々に不便をお掛けしています。

 昨年9月に、庁舎検討プロジェクトチームを設置し、庁舎の整備に関する調査や検討を行い、市民の安全と安心を守る防災拠点にふさわしく、人と環境にやさしい、市民に開かれ親しまれる庁舎という基本理念のもと、安全・安心を支える拠点としての庁舎、市民サービスと事務効率の向上が図れる庁舎、あらゆる人にやさしい庁舎、住民自治の拠点となり親しまれる庁舎、環境にやさしく周辺環境と調和した庁舎と、5つの基本方針を定めまして、それぞれにおいての現状と方針を発表させていただいています。
 新庁舎の位置ということで、地方自治法という法律を踏まえまして、庁舎の位置につきましては、利用する市民の皆様の利便性の観点からも、守口市のほぼ中央に位置し公共交通機関が利用しやすく、自動車の利用も便利で、且つ守口警察や郵便局など他の官公署とも一群をなした、地下鉄守口駅周辺が最適といった結論に至っています。

 新庁舎の整備方針の検討ですが、現在地の建替え、市遊休地での建替えということで市民会館跡地での建替え、あるいは既存施設の活用ということで旧三洋本社ビルの活用と、この3手法につきまして比較検討をしています。具体的な内容につきましては、守口市の市役所の庁舎に必要な面積ですが、他市の事例や国の基準を参考にしますと、駐車場なども含めまして概ね23,000平方メートルが必要となります。そのことを前提に3案の比較検討を行っています。敷地条件の比較ですが、現在地での建替えにつきましては、敷地面積6,493平方メートル、許容延床面積が25,972平方メートルですので23,000平方メートルをクリアしています。次に市民会館跡地での建替えにつきましては、敷地面積が3,563平方メートル、許容延床面積が14,255平方メートルですので23,000平方メートルには満たないため集約できずに分散型の庁舎になります。旧三洋本社ビルの活用につきましては、敷地面積8,703平方メートル、許容延床面積が29,711平方メートルですので若干の余裕があるという状況です。

 次に本体建設工事費ですが、現在地での建替えにつきましては約87億円、市民会館跡地での建替えにつきましては、分散型になりますので若干高めの103億6,000万円となっています。

 次に解体工事費ですが、現在地での建替えにつきましては4億3,000万円、市民会館跡地での建替えにつきましては3億7,000万円となっています。 続きまして移転費ですが現在地での建替えにつきましては、一時的に仮庁舎に移る必要があることから2回分の移転費になり7,000万円。市民会館跡地での建替えにつきましては4,000万円。旧三洋本社ビルの活用につきましても4,000万円ということになっています。
 仮設庁舎費につきましては、現在地での建替えのみ必要になってくることから14億7,000万円を計上しています。続きまして、旧三洋本社ビルの購入ですが、固定資産税評価額を参考値としまして、土地購入費を含めまして約50億円を計上しています。
 従いまして総整備費用としましては、現在地での建替えにつきましては106億7,000万円、市民会館跡地での建替えにつきましては107億7,000万円、旧三洋本社ビルの活用につきましては50億4,000万円で庁舎としての改修工事費がプラスアルファされてきます。改修費用につきましては、当該ビルがもともとオフィスビルであるため安価で済むかと考えています。

 次に環境負荷の軽減につきましては、新築の建替えの場合は当然対応可能です。三洋本社ビルでは太陽光発電などの省エネルギー手法が採用済です。
 耐震性につきましては、新築の建替えの場合は確保出来ます。旧三洋本社ビルにつきましては、新耐震基準で建築されている通常のオフィスビルに比べ、高い耐震構造になっているようですが、詳細につきましては現在調査中です。

 最後に整備期間ですが、建替えの場合は建設準備から移転まで通常約7年ほどかかります。旧三洋本社ビルにつきましては、改修後、速やかな移転が可能になるかと考えています。
 現在、庁舎整備準備室では、この3手法につきまして、より具体的に、また詳細に調査及び比較検討を行っているところです。

意見交換(要旨)

  • 発言
     3つの比較ですね、これでいきますと我々が中身を見て感じるのは、費用の面ですね。これで見ると三洋本社ビルですか、これは1号線に面したところですよね、あそこを購入して改修を加えるというのが一番安くなるし、時間的にも早いはずなんで私個人としたら、そうしていただきたいという風に考えますが、ただ議会の方で反対されている方が、大勢おられるという話を聞いてますが、その反対されている方の理由ですか、なぜ反対しているのか伝わってきません。どういう方が反対されているのか、その反対の理由を教えていただきたい。
  • 市長回答
     今は、まだ反対をされるか反対をされないかということは、はっきりわかりませんが、この旧三洋本社ビルを購入するにあたりまして、管轄はパナソニックですけれど、持ち主は三洋電機が所有権をまだ持っておられます。そこで私どもも交渉させていただいている途中で、反対されるか反対されないかというのは、まだ今のところ、あきらかにはわかりませんが、仮に旧三洋本社ビルを購入するということを市民の皆さんにいろいろ意見を聞かせていただきまして、行政側が決定させていただいた時点で、仮契約等を行っていかなければならないと思います。仮契約の条件の中には、議会の議決が必要でありますので、この時初めて議会に提案を理事者側からさせていただきます。この時に初めて、反対かそれとも賛成かという答えとなります。いろいろ反対、賛成とか、噂がある状況でございますが、誰がどういうことで反対されているか、また、賛成であるということは、私どもは一切わかりませんので、個々の議員さんの判断だと思います。市議会議員さんは市民のみなさんの代表ですので、市民の皆さんからいろいろとお尋ねをしていただきたいと、思うところでございます。
  • 発言
     市長にお聞きしたいんですけど、私も終戦後20年から守口に住んでるんですけど、今の守口市の人口が少なくなっている。それに加えて年齢層が非常に高くなっている。若い人がなかなか守口市にこられない。そういったことが市長として頭に入れられていると思いますが、そういう考え方の中で、市庁舎というのは市の代表の建物だという考え方をしています。そういった意味も踏まえて、若い人が集まるような市庁舎ですか、そういったことも考えていただいているのか、そういったことを踏まえて教えていただきたいと思います。
  • 市長回答
     守口市の人口の減少というご質問でございますけれども、年々、減少傾向を辿っているのは現実でございます。そして、高齢者の皆さんも25%、4人に1人と私も話をさせて頂いておりました。しかしながら、今で27%これはもうすぐ30%になり、3人に1人が高齢者という守口市の現状でございます。そういうことからしましても、若い世代を守口に呼び込んでいかなければならない。やはり、こういった施策も打っていかなければならないと考えております。
     私が市長に就任させていただく以前、この守口市の小中学校の耐震率が、全国でもワーストワンというふうにメディアでも取り上げられた状況でございました。私は、子ども達の安全・安心を考える中で庁舎よりも先に耐震工事を進めると、討論会でも話をさせていただきました。平成25年度26年度、平成25年度には統廃合を除いて耐震率は100%にさせていただきました。平成26年度は耐震工事だけを統廃合の学校にするということで予算もあげさせていただきまして、これも完了すると。次に庁舎に入っていくという所で、魅力ある庁舎造りも私は大事であると思っておりますし、また、これから若い世代の子たちが、本当にこの守口に住んでいてよかったと思われるような街づくり、昨日も三郷公民館でタウンミーティングをさせていただきました。守口市は乳幼児の医療助成が、まだまだ府下でも悪いと言われてますけど、今、大東市では、中学くらいまでされております。守口市では、就学前ということで、私もそこまでやりたいと思っていますが、やはり優先順位というものがありますので、今はまだ、そこの部分までは到達していないというのが現状でございます。
     現在、市で設置しております子ども・子育て会議の中で、守口市の幼稚園のあり方、また保育所のあり方について、検討していただいております。これがきっちりと決まりますと、平成26年度の代表質問でも乳幼児の医療を、充実するようにというご質問もございました。しかし、私は、この幼稚園も保育所も、その中で併せて財源が浮いてきた中で、皆さまに還元させていただくというふうに進めさせていただいております。平成26年度中には、きっちりと出させていただいて、今後、そのように進めていきたい。そうしますと私は若い世代の皆さんが、この守口にもっと住んでいただいて、就職され他県に行かれるかもわかりませんが、年老いた時には、この守口市に帰っていただけるんではないかと、そういう施策も打っていかなければならない。それに併せて庁舎もできるだけ早く整備していきたいとこのように考えております。
  • 発言
     本体の建替え費用が、延床面積で約25,900平方メートルで87億円で、市民会館跡地が延床面積約14,000平方メートル約半分くらいで103億円ですが、この値段の差の理由はなんでしょうか。
  • 田中庁舎整備準備室長回答
     本体が広くて、市民会館が狭いのに何故、金額が高いのかというご質問だと思いますけれども、本体の方は23,000平方メートルの建物が1つで建ちます。簡単にいいますと市民会館の場合は、許容量が少ないので分散型になります。別の棟をまた建てないといけなくなるということで、価格が上がっている状況でございます。
  • 発言
     別の棟を建てるということは、ちがう場所で建てるということですか。
  • 田中庁舎整備準備室長回答
     そういうことです。市民会館では1棟では建たないので、別の棟を23,000平方メートルに満たない部分を別の棟で建てないといけないので、価格が上がるということでございます。
  • 発言
     それは、どこに建てられる予定ですか?
  • 田中庁舎整備準備室長発言
     ここの案の中には、何処に建てるかはないですが、市民会館の跡地では、満たないので建てる必要がある分について、計上させていただいているというところでございます。
  • 発言
     わかりました。
  • 発言
     旧三洋本社ビルさんの後を使うとしたら、耐用年数はどれくらいで考えておられますか。それとお金の準備ができているのか。自前でお金をもっているのか。それとも借金をして建てるのか。どのくらいの借金で年数はどれくらいになるのか。
  • 村居庁舎整備準備室主任回答
     耐用年数についてですが、国交省の指針では、65年でライフサイクルコストを検証することとなっておりますので、65年というのがベースとなってくると考えております。その中で旧三洋本社ビルは、資料に書いてありますように平成12年に竣工しましたので、今、平成26年ですので14年が経っており、およそ50年ほどが耐用年数であると考えております。
     財政面につきましては、全体工事費といいますか、建物購入費、今、暫定ですが50億円という数字がでておりますが。これの75%借りることができます。借りる年数については、まだ内部で検証しているところでして、残りの減価償却を迎えるまで、50年といいましたが、それを30年で借りるのか何年で借りるかは、今、検証しているところでございます。
  • 発言
     ここに3案出ていますが、まず現状の庁舎について、これが大変老朽化している事はよくわかります。ただ、耐震性能についてどのくらいあるかについては、きちんと機関に出して調査を行ったんでしょうか。2号別館が耐震の構造耐震指標のis値で0.215しかないと非常に危険であるということは知っております。他の本館・1号別館・3号別館の耐震診断についてしていない。なぜ聞くかと言いますと、庁舎を移転するにしろ、移転しないにしろ今しばらく使わなければいけないわけなんですね、大きな地震がいつくるかわからないということが1つあります、先ほど廃止された市民会館ですが、あれも耐震診断はされてないままでした。現状のデータがないままに廃止されたと思っています。もう1点、昨日、三郷公民館でもお尋ねしましたが、子ども達の安全を最優先されたのはすばらしいことだと思っています。そして100%耐震はできていると、26年度中に学校の統廃合をするとおっしゃっていましたけれども、私が住んでいる滝井の学校に統合された春日小学校の校区なんですけれども、ここのさつき小学校は、庁舎よりも遥かに古い、昭和11年で室戸台風の時に全壊した後に建てられたもので、市庁舎よりも遥かに古いですけれども、耐震診断はまったくされておりません。耐震性能がD性能で、もちろん旧耐震基準でありますし、年数的にも70年近くたっている。耐震診断もされていません。このことについて昨日尋ねましたら、耐震診断を行い工事をすると時間がかかる。できた頃には、新しい一貫校に移ることになるのと同じくらいになるというお話でした。それは私も理解できます。ただ、現状2年間は、398人の子ども達のいる場所で学習し過ごさないといけません。その間に何があるかわからないので、せめて耐震診断だけでもしていただきたい。そうすれば、どこがどれだけ危ないかということが知ることがわかることができます。そしたら対策のしようもあるかと思います。今、申しましたのは、庁舎の耐震診断をしていないのはどういう理由なのか。後は意見ですが、さつき小学校だけは、耐震診断だけはしてほしい。もう1点、庁舎移転に関して、どのようなタイムスケジュールといいますか行程表を持っているのか?いつまでに行政として意思決定をされて、パブリックコメントなどによる市民の意見を聞く機会があるのかどうか?議会にかけるのはいつになるのか?最終的に移転なり建替えなりが議会で議決されるのはいつなのか見通しを教えていただきたい。
  • 助川企画課長回答
     滝井小学校につきまして、昨日、市長からお答えさせて頂いたとおりですが、耐震診断につきましては、診断で1年かかりまして、第三者機関に出し、耐震工事が1年、だいたい2年サイクルで行われる事業ですので、統合校がその時期に完成してしまうので、耐震工事しないという方向です。
     庁舎につきまして、他市の事例を見ますと60年経った建物については耐震診断しても駄目であるということと、コンクリートの老朽化がありますので、今、凌ぎ凌ぎにやっておりますので、今後は早急に検討していくということで、昨年9月にプロジェクトチームが立ち上がりました。今後の方向性ですが、市長の方から早急にあり方を検討するように命じられまして、今、スピード感をもって取り組んでおりますので、このように市民のご意見を聞きながら、整備手法を建替えにするのか、旧三洋本社ビルを活用するのか、今、早急に見い出していきながら、その後に全体のパブリックコメント、こういった庁舎を建てていきたいと言う市民のご意見を聞くような機会を行政側として早く進めてまいりたいと考えているところです。
  • 発言
     何月議会にかけるなどはわからないですか。
  • 助川企画課長回答
     昨年から検討する中で、守口市が独自で、他市ですと大手の生命保険会社を活用して庁舎を建てたなどの事例がでてきております。和歌山の海南市が既存の施設を活用しています。既存の施設を活用するメリットとしては、比較的費用は安くなります。なお且つ、早く移転できます。他市でもそういう事例がでています。守口市を例えると今年に入り、三洋本社より本社ビルの売却の意向があるということで、これは是非、検討に入れていきたいと。今、費用については、算出している最中ですし、市民の皆さんの意見を聞きながら建替えがいいのか、分散型でもいいのか、活用がいいのか、議会にいつ上げるというスケジュール、また、改修費用などに取り掛かかっているというところです。
  • 市長回答
     いつ議会に上げるのかという質問がありましたが、平成26年度の代表質問の中で、庁舎の問題については、今後どういうふうに進めていくという質問がございまして、その答弁で、庁舎に関しては3案あげさせていただいく中で、市民のみなさんの意見を幅広く聞けと、聞いた中で今の庁舎で建替えがいいのか、市民会館の跡地か、旧三洋本社ビルの購入かということを代表質問の中で尋ねられまして、最終的には市民の皆さんの意見も、タウンミーティングの中で聞かせていただいた中で判断させていただき、これを1点にしぼって最終的には議会にあげさせていただくということになりますのでいつあげるかという話に至っていないのが現状でございます。
  • 発言
     市民サービスと事務効率について、もし、旧三洋本社ビルを選択した場合、床面積に余裕があるので、その他のサービスも可能と書いてありますが、具体的にはどのようなサービスを集約するのかというのは、検討が始まっているのですか。
  • 田中庁舎整備準備室長回答
     市民サービスと事務効率の向上についてですが、今の市役所の構造はすごく複雑になっています。新庁舎では、市民の皆さんにわかりやすく、利用しやすくなればと思っています。子育てのことで、おっしゃられていると思いますが、当然、今の庁舎で申しますと、来庁の際に、数箇所のスペースはありますが、どこにお子様を預けていいのかわかりにくかったと思います。今後は、建替えや旧三洋本社ビルを活用するにしても、子育ての方が来庁されてもわかりやすく、利用しやすい形で検討していきたいと思っております。
  • 発言
     今日の説明を聞いてますと、ほとんどの方が旧三洋本社ビルの活用を感じられると思います。もしハードルがあるとするならばどのようなハードルがありますか。普通であれば、今日の説明を聞けば3番目の案がいいと思いますが、代表質問で市民の声を聞けということで、やっておられるのか、私は、市民会館跡地でもいいなあと思うところもありますが、その辺についてどうですか。
  • 田中庁舎整備準備室長回答
     旧三洋本社ビルを活用すればどのようなハードルがあるのかというご質問ですが、当然、一番使いやすいのは建替えでオーダーメードした方が、市民の皆さんも市職員も使いやすいかと思います。ただ、旧三洋本社ビルで言いますと、元々オフィスビルでございます。他市では、百貨店を活用されたり、ちがう施設を活用されたりしているところもございます。旧三洋本社ビルの場合、オフィスビルですので若干の改修費用がかかると思います。耐震性の問題であったりというのは、今後、検証していかなければならないと思っております。その他、エレベーターとか、省エネルギー手法であるとか、これが市役所庁舎に合うかどうかということも検証する必要があります。そういう意味では、耐震性や設備についてが若干のハードルになるのかなと思っております。
  • 発言
     改修費用はどれくらい見込めるのか、これだと100億が50億と半分ですむのではないかという形に見えますので、当然、改修費等が必要と思いますので概算でどれくらいかかるのか。
  • 市長回答
     昨日、三郷でもそういったご意見がありました。基本的には資料は、あと9ヶ所これで回らせていただくつもりです。最終的にはこのような意見をいただいた中で、そういったこともあまりにも荒すぎるんではないかとかと、ご指摘を受けまして、これをきっちりとしまして、もう一度、市民の皆さんに何らかの形で情報提供させていただこうと考えておりますので、よろしくお願いします。

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