守口市タウンミーティング 第10回市長ふれあいタウンミーティング会議録

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  • 開催日時
    平成26年5月17日(土曜日)19時~20時
  • 会場
    南部公民館2階講義室
  • テーマ
    市庁舎のあり方について
     参加者:80名、発言者:12名
  • 出席者
    • 西端市長
    • 助川企画課長
    • 田中庁舎整備準備室室長
    • 石井庁舎整備準備室参事
    • 村居庁舎整備準備室主任

市長説明(要旨)

あいさつ

 あらためまして、皆さんこんばんは。ただいまご紹介を頂きました市長の西端でございます。
 本日は、市長ふれあいタウンミーティングということで、本当に土曜日の出にくい時間帯にも関わりませず、このように多くの皆さんのご参加を賜りまして、本当にありがとうございます。

 このタウンミーティングと申しますのは、先ほど司会から話がありましたように市民の皆さんが一度こういうテーマで市長の話を聞きたいということで開催する市民発意型と、本日の議題であります庁舎の問題についてのタウンミーティングは、私どもの方から市民の皆さんに市民の声を聞かせていただきたいということで、今日は2ヶ所目で昨日1ヶ所実施させていただきました。残るあと8ヶ所、10館1分室の公民館で、このタウンミーティングを開催させていただきたいと思っております。できるだけ多くの市民の皆さんのご意見や思いを聞かせていただきたいと思っております。市民発意型の場合でございますと、ここで私が約30分ぐらい説明させていただいて、その後に市民の皆さんのご意見、また私の思いを市民の皆さんに聞いて頂くんですけど、本日は庁舎の問題についての意見を出来るだけ多くの皆さんの意見を聞かせていただくということでございます。

 私も市長選に出させていただいた折りに、この守口市の小中学校の耐震率が全国でもワーストワンというふうに言われておりまして、子どもの安全安心を考えるのが第一義ということで討論会でも庁舎の問題はどういうふうに考えているのかと聞かれました。 私は第一に小中学校の耐震工事を進めるということで、統廃合を除いて平成25年度中には100%の耐震率が完了いたしました。平成26年度には統合する小中学校、滝井はしないんですけれどもそれ以外の学校は耐震工事、今耐震と改修、中も直して平成25年度中には終わりましてこれからは耐震だけブレスを入れる工事とかそれだけの工事をさせていただいて、あまりお金をかけられません。と申しますのは、新しい学校に移っていただきますんで、その間だけの耐震、強度を上げる工事だけをさせていただくということにさせていただきまして、これもほぼ26年度で完了しますので今後はやはり庁舎の問題に取り掛かっていかなければならないということで、この3枚にわたっての説明は、後ほど担当の方からさせていただきます。できるだけ多くの皆さんのご意見を聞かせていただきいとこのように思います。

 私は、こういう場所でお話をさせていただくんですけれど、庁舎は今のままでもいいという市民の皆さんのご意見もあるかと思います。それか、できるだけ早く庁舎を新しいものにしようというご意見もあるかと思います。いろいろなご意見を聞かせていただいた上で判断をさせていただきたいと思いますので、忌憚のないご意見を賜りますようよろしくお願いいたします。短い間ですけれどもどうぞよろしくお願いいたします。

 今、庁舎の問題については3案あげさせております。私は、この3案以外に市民の皆さんは、庁舎は財政状況も厳しいのに現状のままでもいいのではないかと言われる方もおられると思いますので、いろいろとご意見を聞かせていただいた上で、皆さんに返事させていただく時期もあるかと思いますので、どうぞ忌憚のないご意見をお聞かせ願いますよう、短い時間でございますがよろしくお願いいたします。本日は、お忙しい中お集まりいただきまして本当にありがとうございます。

田中庁舎整備準備室長 資料説明

 現在の庁舎において、もっとも古い棟は60年が経過しています。天井が破損していたり、壁の表面が剥がれたり、雨漏りがあるなどの現状です。大規模な補修工事は行わず、その都度最低限の補修を行っている状況です。狭隘な執務スペース、教育委員会につきましては国道1号線を挟み別の棟に配置されているなど、庁舎が分散されている状況になっており、来庁者の方々に不便をお掛けしています。

 昨年9月に、庁舎検討プロジェクトチームを設置し、庁舎の整備に関する調査や検討を行い、市民の安全と安心を守る防災拠点にふさわしく、人と環境にやさしい、市民に開かれ親しまれる庁舎という基本理念のもと、安全・安心を支える拠点としての庁舎、市民サービスと事務効率の向上が図れる庁舎、あらゆる人にやさしい庁舎、住民自治の拠点となり親しまれる庁舎、環境にやさしく周辺環境と調和した庁舎と、5つの基本方針を定めまして、それぞれにおいての現状と方針を発表させていただいています。
 新庁舎の位置ということで、地方自治法という法律を踏まえまして、庁舎の位置につきましては、利用する市民の皆様の利便性の観点からも、守口市のほぼ中央に位置し公共交通機関が利用しやすく、自動車の利用も便利で、且つ守口警察や郵便局など他の官公署とも一群をなした、地下鉄守口駅周辺が最適といった結論に至っています。

 新庁舎の整備方針の検討ですが、現在地の建替え、市遊休地での建替えということで市民会館跡地での建替え、あるいは既存施設の活用ということで旧三洋本社ビルの活用と、この3手法につきまして比較検討をしています。具体的な内容につきましては、守口市の市役所の庁舎に必要な面積ですが、他市の事例や国の基準を参考にしますと、駐車場なども含めまして概ね23,000平方メートルが必要となります。そのことを前提に3案の比較検討を行っています。敷地条件の比較ですが、現在地での建替えにつきましては、敷地面積6,493平方メートル、許容延床面積が25,972平方メートルですので23,000平方メートルをクリアしています。次に市民会館跡地での建替えにつきましては、敷地面積が3,563平方メートル、許容延床面積が14,255平方メートルですので23,000平方メートルには満たないため集約できずに分散型の庁舎になります。旧三洋本社ビルの活用につきましては、敷地面積8,703平方メートル、許容延床面積が29,711平方メートルですので若干の余裕があるという状況です。

 次に本体建設工事費ですが、現在地での建替えにつきましては約87億円、市民会館跡地での建替えにつきましては、分散型になりますので若干高めの103億6,000万円となっています。

 次に解体工事費ですが、現在地での建替えにつきましては4億3,000万円、市民会館跡地での建替えにつきましては3億7,000万円となっています。 続きまして移転費ですが現在地での建替えにつきましては、一時的に仮庁舎に移る必要があることから2回分の移転費になり7,000万円。市民会館跡地での建替えにつきましては4,000万円。旧三洋本社ビルの活用につきましても4,000万円ということになっています。
 仮設庁舎費につきましては、現在地での建替えのみ必要になってくることから14億7,000万円を計上しています。続きまして、旧三洋本社ビルの購入ですが、固定資産税評価額を参考値としまして、土地購入費を含めまして約50億円を計上しています。
 従いまして総整備費用としましては、現在地での建替えにつきましては106億7,000万円、市民会館跡地での建替えにつきましては107億7,000万円、旧三洋本社ビルの活用につきましては50億4,000万円で庁舎としての改修工事費がプラスアルファされてきます。改修費用につきましては、当該ビルがもともとオフィスビルであるため安価で済むかと考えています。

 次に環境負荷の軽減につきましては、新築の建替えの場合は当然対応可能です。三洋本社ビルでは太陽光発電などの省エネルギー手法が採用済です。
 耐震性につきましては、新築の建替えの場合は確保出来ます。旧三洋本社ビルにつきましては、新耐震基準で建築されている通常のオフィスビルに比べ、高い耐震構造になっているようですが、詳細につきましては現在調査中です。

 最後に整備期間ですが、建替えの場合は建設準備から移転まで通常約7年ほどかかります。旧三洋本社ビルにつきましては、改修後、速やかな移転が可能になるかと考えています。
 現在、庁舎整備準備室では、この3手法につきまして、より具体的に、また詳細に調査及び比較検討を行っているところです。

意見交換(要旨)

  • 発言
     1点ご確認ですが、5ページの現在建替地の敷地条件の中で市道守口67号線廃止これちょっと意味わからないんです、これまず教えてください。
  • 田中庁舎整備準備室長回答
     市道守口67号線とは、今本庁舎がございます、ご存知の方は南側に駐車場がございます、本庁舎との間の道路がこの守口67号線の市道ということになります。その部分を活用させていただいて、新庁舎の建替という案になっています。
  • 発言
     今の市役所の本体と裏の駐車場の間にある道路も含めて、すべて一敷地として建替えるというそういう意味ですね。
  • 田中庁舎整備準備室長回答
     条件として、そういう条件になっています。
  • 発言
     このお話いただいたときに、私もずっと何が守口市民として必要かなとずっと考えておったんですが、基本的には、ここの全てが私の思ったことが全部記入されてますが、まず利便性。これはもう当たり前のことであって、7年間も今の庁舎が持つというふうには思いません。
     我々がお邪魔しましても床が傾いているということが、座った時点でもうわかるぐらいの老朽化というのが進んでいるという、これはいつか誰かが抜けて落ちるなと思う部署もございます。 当然のことながら、確かに、今お話いただいたもうすでに60年経っておりますので、少なくとも近年中にはやらないと駄目だなということで。今ある物を壊すものと、それから今のさつきホール市民会館を撤去してというのでは、7年というのでは完全に遅いというお話があると思います。
     当然のことながら、東南海地震がもしも起きた場合には、地震とか津波とかいうことよりも、守口もそうですけれど生駒に活断層という大きな断層があるんですね。もしこれが阪神大震災みたいに動いてしまいますと、守口市内全域が液状化、要はぼこぼこ下から水が湧いて建物が立ってられない状態が起こってくるということも言われておりますので、まず早急な建替と言う事が必要だと思います。
     また、利便性と早急な着工が必要ということと、それとやはり低予算でいかにすれば出来るかということ、私も旧三洋本社ビルの跡地しかないなというふうに思ってはおったんですけれど。ただ、これだけの50億という今の市民の皆様方の税金を使うというのもいささかなものかなということで、これは質問の後の私の提案なんですけれど、私が思うには、やはり市役所という位置づけなんですが、市民から寄付を募集してはいかがかなと。町内会が集めるとかどうのこうのいうたらやはり抵抗がある方もいらしゃると思いますので、要は市役所の中に建物建築に対して市からのそういう寄付金を募集しますという募金箱を設けたらいかがかなと。により皆さん方自身の税そのものが若干でも安くなる。それによって市の支出も、多分予算化はされていると思いますが。それプラスアルファーとして皆さんの市民の守口市、市庁舎からやはり手作りも含めてやはりやっていく必要があるように思います。
     されない方は、多分一生されないと思います。される方は、例え100円でもということでやはり志というのが非常に大事というふうに思います。この守口市も残念ながら限界都市といいませんけれども、残念ながら三洋の跡地を買うぐらいですから、企業城下町の体をなさなくなってきているように思います。ならばここで市民の皆様方にご協力をいただいて、新しい建物を建てなくて結構ですので、前のある建物を使ってやる中において、皆さん方の寄付でこういう新しい庁舎が滞りなく出来ましたと感謝の気持ちをこめて、後で張り出せばいいだけの話だけですので、市民からの寄付を募集するということを私の提案としたい思います。以上です、有難うございました。
  • 市長回答
     有難うございました。心温まるご提案有難うございました。過去に庁舎の建設基金ということで約18億ほど貯金していましたが、それを皆さんもご承知のとおり、大変厳しい時期が守口市もございまして、その時にそれを取り崩して約半分9億ほど返済を出来たというような状況でございまして、単年度では黒字ということでございますけれども、皆さん、家で定期預金の証書がございまして、この証書の額面は仮に1,000万であれば1,000万あると、しかし銀行に行って、1,000万を出そうと思えば先に貸付をされているから、お金は引き出せないという厳しい状況が守口市でございます。徐々に財政は良くなってきてますが、今、色んな基金がありますがそれを使っているという状況ですので、それが100%返済できた時点で、守口市の財政状況が良くなってきたと、私はいえるのではなかろうかなと思いますので今のお言葉大変有り難く受け止めさせていただきます。
  • 発言
     建替え3案ありますけれども、私も今先ほどおっしゃった方と同じように旧三洋本社ビルのほうでいくほうがいろんな面でいいんじゃないかと思っているんですけれども。なぜ、こんなに旧三洋本社ビルのほうに向かっていかないのかなと思っているんですね。金額的にも、市民会館も市役所の建替えも倍かかりますよね。お金が無いんであればなおさら、こちらのほうでそれで速やかに入れますよね。7年なんて待っておれないと思いますけれど。なぜ、そんなに迷ってられますのかお聞きしたいのです。
  • 市長回答
     有難うございます。今、ご意見いただきまして、しかしこうして昨日も今日の午前中も色々市民の皆様のご意見を聞かせていただく中では、もう少ししっかりとした資料を作ってくれとか、色んなご意見を頂いております。その中で、今の現庁舎を解体して一から建てるとなればこれくらいの金額がかるというところで、旧三洋本社ビルであれば土地を含めて50億ということで、金額的には安価ですむというところでございまして、しかし、市民の中にはやはり一から守口市にあった建物を建てたらいかがという意見もあろうかと思いますのでこれから、全部で10館1分室の公民館を回らせていただいて、そのご意見を集約して私どもは決めさせていただきたいと思っております。
     平成26年の代表質問の中でもある議員の方が、この3案はプロジェクトチームから議会のほうにも出ておりまして、この3案を一度市民の皆さんに聞いてはどうかというご意見も頂きまして私は最終的には一案を絞って議会のほうに出させていただくということを答弁させていただきましたけれど、その間に、やはり市民の皆さんが今日みたいなご意見を聞かせていただいた中で最終的に、これ1案に絞りたいと思っております。6月中には全公民館でタウンミーティングをさせていただいて最終的に1案の中で旧三洋本社ビルか今の現庁舎の建替えか、それとも市民会館か決めさせていただきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いをいたします。
  • 発言
     現在地の建替えと、それから市民会館をということをおっしゃってるかたたちは、何が一番の思いでそちらのほうを考えておられるかおわかりになりますか。
  • 市長回答
     昨日は、ちょっとその中で話があったのは、旧三洋本社ビルはオフィスビルということで、この庁舎に適しているのかと、もっと調査をしっかりして市民に知らせとお言葉を頂きましたし、一から庁舎としての機能をもたせる建物を建てたてたほうがいいのではないかというご意見も頂きまして、思いは色々あるかと思いますので、これは意見として私は受け止めさせていただき、行政としてこの3案の中でどれかを先ほども申しましたように決めさせていただきたいと思いますので、様々な意見をこういうオープンな場所で聞かせていただいたらと思っております。
  • 発言
     以前から市役所に行ったら、この建物大丈夫かしらとずっと眺めていましたので、今、災害がどうだこうだと言われてる。この時期にもし災害が起こった場合には、その指令塔がぺしゃんこなってしまって役所の方が何かあったら市民も助からなくなってしまいますよね、そうなったらやっぱり庁舎を早くちゃんとしたところに移していただいて、市民を守るためにも7年間なんて待ってられないと思います。
  • 市長回答
     どうも有難うございました。検討させていただきます。
  • 発言
     3つの案を見てると旧三洋本社ビルが一番低い値段で圧倒的に値段というのは低いんですが、旧三洋本社ビルここに書いてあるのを見てると平成12年9月に竣工したということになっていますが、もう十数年経ってるわけでどうですかね、耐用年数が後どれくらいあるのかと思うと、安いけど耐用年数がやっぱり短いと一から造った時と比べて、短いとなればかえって費用が後々かかると思うんですけれどその辺も調査されていると思うんですが、お聞かせ願いたいと思います。 民間企業、先ほども言われてましたが、民間企業で市民が来やすいような、今の市役所自体も建て増しで、不便なところがありますけれど、本当に便利なのが造れるのかと、そのために改修するんであれば安い費用で出来るのか、どれくらいかかるのか、そういうのが気になるところなので、その辺をちょっと教えてもらいたいと思います。
  • 田中庁舎整備準備室長回答
     昨日も今日の午前中も色々ご意見を頂きましたが、やはりぱっと見たらこれは100億、100億、50億で安いように思われがちですけれど、先ほど私が申しましたように改修費を含んでおりません。それを今ご指摘いただいたように、それを積算しているところでございます。 今は、民間の建物でございます。これが本当に防災機能も含めまして本当に庁舎に合うのか、庁舎に合わせるためにはどれぐらいの費用がかかるのか、今、言われたところを算出いたしているところで、これが出てきましたら、いずれかの形でもう一度皆さんに報告をさせて頂きたいとこのように考えております。
  • 助川企画課長発言
     耐用年数の関係ですが、国土交通省の指針によりますと65年ぐらい、平成12年から今14年から15年ぐらい経っておりますので耐用年数は約50年です。
     今、おしゃったように維持管理経費がございますので、旧三洋本社ビルで光熱水費とかそういうのも試算しながら一番安く、その中で試算しながら何がいいのか費用の面もあるんですが、先ほどありましたが早さという部分もございますので、その辺も加味しながら最終的には検討していくことになっていくと思います。
  • 発言
     意見なんですが、私パナソニックの卒業生なんですよ。先日も社長が景気が回復したとそういうことで早く買わないと値段をつり上げられる可能性もありますよね。ちょっと前までは土地を切り売りして体質改善をしてたんですよ。ところが、今度、千何億という利益が出るということですので、そうすると50億ぐらいたいしたことないわと、もうちょっと待って儲けたらいいんじゃないかという話もありまして、そういうことでは私も出来るだけ早く旧三洋本社ビルを買うことべきだと思っております。
  • 市長回答
     有難うございます。今、庁舎に入ったら私も常々職員に言いますがあまりに書類を積みすぎではないか、机の周りを整理してはどうかと色々な会議で話をしますが、狭隘なところで業務をしておりますのでなかなか整理というのが難しいというような状況なので、今後は改善も図っていきたいとこのように思っておりますし、先ほどパナソニックに勤められてたと、私も1月15日に社長とお会いさせていただいてお話をさせていただく中で、その以前に皆さんもご承知のとおり新聞にこの旧三洋本社ビルを守口市に売却するというふうに大々的に報道されました。
     その報道は、我々全然かかわりがないというか、本当に青天の霹靂というような感じで載りましたが、1月15日に寄せていただいた時に、今後はこの庁舎の問題について三洋電機のほうと交渉させていただきたいというふうに進めておるところでございますので、三洋電機のほうも誠意をもって、今していただいてるというのが現状でございます。
  • 発言
     守口市の人口は減りつつあるんですか、それとも増えてるんですか。これから少子化で耐用年数50年とかいわれてるけど50年経ったらすごぐ減ると思う。これから守口市を作るのは守口市に集まるように住みやすいように税金も低く水道光熱水費も低く水道代でも全国で5番目に高いらしい守口市は、だから住みやすい守口市にして人口が増えるような方法をとってコストを安くしてほしいです。それだけお願いいたします。
  • 市長回答
     やはり、人口は年々減少の傾向にあります。いつでしたか一昨日ぐらいの新聞でしたかね、全国的に人口の減少ということで守口市も37%の減少というふうに報道されておりまして、全国的にこれは人口は減少していくということで、しかしながら守口市としては独自の対策で人口の減少というものを食い止めなければならないとこのように思っております。
     これはやはり子育て世代に、この守口市に住んでいただくと、こういう施策をしなければならないと、私は思っていますが、今後、守口市におきましても保育所、幼稚園がございまして、子育て会議というものをしていただいて、今後、保育所また幼稚園をどういうふうにしていったらいいかと会議をしていただいてるところでございまして、その上で、守口に子育て世代の人口をどうにか増やしたいとこのように考えているところでございます。
     水道また国保も高いと言われますので、このことについてもしっかりと検討をしていかなければならないと思っていますが、国保につきましては、被保険者の方々の保険料等で運営する保険制度ですので、市の税金を投入するというのは、一般財源を投入するというのは、なかなか難しいと、累積のところにつきましては、財源を投入させていただいておりますけれど、そういうことで、今後は色々な施策を打ちながら、人口減を食い止めていきたいとこのように思っていますので、どうぞご理解を賜りますようによろしくお願いいたします。
  • 発言
     費用の面で先ほどもちょっと申しましたけれど、例えばなんですけれど旧三洋本社ビルを購入した場合は、50億というのが市の税金の中から出て行くという考えになりますけれど、例えば現在の守口市役所の跡地とか、それからさつきホールの跡地をもし売却したらその分が入ってきますよね、そうすると50億プラス改修費用というのは、ずいぶん楽になるんじゃなかろうかなと、どうなさるんでしょうかと思ったんですけど。もし、決定的なようなことを私お聞きしているみたいなんですけれど、例えば、旧三洋本社ビルになった場合には、その跡地をどうならるのかな、置いとかれるのかなと、そういうことをお聞きしたいです。
  • 田中庁舎整備準備室長回答
     当然、仮に旧三洋本社ビルに移った場合は、当然現在地と市民会館のところは空いてくるんですけれど、それが売却したら当然おっしゃられるように財源になるかと思います。市民会館につきましてはこの3月末で廃止になりましたが、今ちょうど活用の方法を今考えてるところでございまして、今の市庁舎につきましても、この3案が決まった段階でどうするかと言うのがございますので、そういう案も当然われわれも把握しておりますけれど、ここに明記してない、これから検討するところでございますので、よろしくお願いいたします。
  • 発言
     私も、旧三洋本社ビルに早く移る方向で進んでいただくのがそれでいいと思っております、とにかく急がれますので。ただ予算の点で一見106億と50億と皆飛びつきそうな数字なんですけれど、ちょうど倍以上して。50億と書いていますのが、固定資産税評価額を参考とすると書いてますね。われわれの家でも固定評価額と実際の価格ではだいぶ違うんですよ。実際、固定資産評価額50億の場合、実際に買う場合は本当はもっといって一見50.4億となってますけど、実際、買えばあと10億とか20億とか高い数字が出てくる可能性はないのですか。それともうひとつ改修費用が安価で済むとなってますが、ここの上に0.4億円という数字を入れる以上は改修費用も0.何億円か一件何億円かそういう数字を入れてほしいんですよ、どうですか、以上です。
  • 市長回答
     タウンミーティングを後8か所回らさせていただく中では、この資料で説明させていただく。先ほども申しましたように、昨日も今日の昼も、今、言っていただいたような改修費用と改築費用が、どれぐらいかかるかと明記せよというようなことでございますので、今後、試算につきましては、今この建物がどれだけの強度でどれだけの補強をしなければならないかということは、今わかりませんので、これがきっちりとわかるような段階ではしっかりと金額も算定させていただきたいと思いますし、50億と100億、別に旧三洋本社ビルがどうやこうやと言うのではなく、今50億というのは固定資産税の評価これに今土地代がこの書き方でしたら含むと書いております。約2,700坪ぐらい旧三洋本社ビルの固定資産の評価として本来ならこれをまだ引いておかなければならないと、こちらは上物の建物だけの100億だけの金額、こちらは土地付ということで本来ならば、この土地分は引いて上物だけの換算でいかなくてはいけないのでは思っていますけれど。土地の評価が今のところ出してないので、この資料では、守口市では把握していますが、今後はそういう点も含めてもっと細かな皆さんに丁寧な説明が出来るような資料を最終的には出させていただきたいと思っております。
  • 発言
     実際はもっと高くなるとおっしゃてるのですか。
  • 市長回答
     実際は、本庁舎の建替えと比較したら、土地分は本来なら引かなければいけないと思います。旧三洋本社ビルは50億ですけれど、土地は新たなところにいくので新たなものを買う、本庁舎の建替えの100億は上物だけの金額をいってますが、旧三洋本社ビルは土地付ということです。土地の評価いくらぐらい出ているのか、仮に坪100万の評価でしたら27億引く必要があるということです、この計算上でいいますと実際問題。旧三洋本社ビルの建物だけの計算でいいますと、土地代27億を引いた23億と本庁舎の建替え100億との比較になります。 今おっしゃったように土地の等価交換とか、また考えてやっていきましたらそういうことになるんで。これからますますこの金額から上がるというような話はしていませんので。これはわかりません、交渉事ですのでどれぐらいの金額になるかというのは、最終的に出させてもらった金額で検討させていただきたいと、このように思っております。
  • 発言
     色々と旧三洋本社ビルの中オフィスビルということをお聞きしてるんですけれど、もっと市民、一般の方もたくさん入れるような部屋、例えば大きなコンサートも出来るような市庁舎を出来れば作っていただきたいと思っております。今日は有難うございます。
  • 市長回答
     有難うございました。またしっかりと検討させていただきます。
  • 発言
     私も旧三洋本社ビルで大賛成なんですが、あのビルは中を見ておりませんのでこれから高齢化してきますとバリアフリーとかそういった面もあろうかと思いますが、そういったところはしっかり見ていただいていると思いますので大丈夫だと思いますが。 なんか話だけを聞かせていただくと、長屋から高級マンションに引越しするような、すごいことだという感じがします。
     私も東大阪市の市庁舎に出入りしたことがありますが、そこは高層でエレベーターでかなり上まであがるので、何か市民感情から離れたようなすごい市庁舎なんですが、旧三洋本社ビルは何階でしょうか。
  • 田中庁舎整備準備室長回答
     10階建てになります。
  • 発言
     10階建てぐらいでしたら、今マンションなんかもはるかにそれより高いものがたくさんありますので十分だと思いますが。 建設条件の中に延べ床面積は、23,000平方メートルと最初のところに書いておられますね、事務室と旧三洋本社ビルは延べ床面積が29,711.35平方メートルで相当余裕があるといえますね。最初の建設条件というのは何を基本にして建設条件となっているんですか。
  • 田中庁舎整備準備室長回答
     建設条件のところなんですけれど、これは守口市の職員数とか人口規模とか色々なものを加味いたしまして、国の基準、今はないんですけれど簡単にいいますと市庁舎を建てるときに借金する起債というんですが、その基準にもとづいてはじいたら、おおむね約21,000平方メートルと思います。それと先ほどおっしゃってたように市民の有効活用が出来るスペースとかいう部分を加味いたしまして23,000平方メートルというのが守口市として妥当な床面積ではなかろうか算出しております。
  • 発言
     旧三洋本社ビルは29,700平方メートルあるということで、十二分に広さはありすばらしい市役所になるというふうに受けとらせていただいてよろしいですね。余裕十分あるということで、市民の活用できるところとか分散している庁舎などもそこに集約できる便利な市役所が出来ると受け取らせてよろしいでしょうか。
  • 市長回答
     旧三洋本社ビルに移る場合でしたらそういうことになろうかと思います。教育委員会も本庁舎の前に分館として分かれており、また国際交流会館等も入っていただけるのかなあというところでございますけれど、まだ旧三洋本社ビルになるとは、まだまだわかりません。もしなった場合にはそういうところに入れるということでございます。
  • 発言
     意見としましては、大賛成でございます。
  • 発言
     移転はいつごろスタートされる予定ですか。
  • 市長回答
     時期的には、仮に旧三洋本社ビルでしたら、期間的には早いと思います。しかし、建替えとなると色々コンセプトから考えていって建設の最終年度は7年間かかるということでございますので、これ以上にスピード感を持って旧三洋本社ビルでしたらいけるんではなかろうかと思います。
     これは、交渉が進み次第に移っていけると思いますが、値段が先ほどもおっしゃったように値段が急激に上がってきたら旧三洋本社ビルか、それとも庁舎建て替えかということになりますけれど、50億ぐらいで買収が出来ればスムーズに市民の皆さまにも納得していただいたうえで2年以内ぐらいには移れるのではなかろうかと思っております。
  • 発言
     最後に提案します。西端さんが在任中にまずスタートするということ。もうひとつはほとんどほかの地域でもこの資料を見させていただくかぎり旧三洋本社ビルに傾くんではではなかろうかという気持ちはあります。 それでは二つ目として、パナソニックの社長と早急に、交渉に入ってください。
  • 市長回答
     しっかりと交渉してまいります。
  • 発言
     早急に動かないとパナソニックもほかのところも、今、ものすごく切り売りしているのです。財政的に非常に民間会社として厳しいですから、言葉悪いですけれど相手の弱みは付け込んだらいいんです。そういう交渉事は早急に進めていただけるようにアポ申し込んだら民間会社なら絶対いやとは言いませんので、逆に早ければ早いほうがいいと思います。よろしくお願いいたします。
  • 市長回答
     わかりました。
  • 発言
     さきほどから50億ぐらいの話がででいますけれど、国からの補助はあるんですか。
  • 村居庁舎整備準備室主任回答
     旧三洋本社ビルの取得費については、国からの補助は今のところございません。仮に借金でまだ決まってないんですが、例えば50億部分の75%については借金をすることが出来るという形になっております。

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