課題04_75歳前後男性の活動量増加
1 解決したい課題(誰がどれくらいどんな風に困っているのか)
75歳前後を境に社会との接点が減少する男性に、外出・交流・役割を持つきっかけを届け、活動量の低下を防ぎたい。
・守口市では、2025年時点で75歳以上人口が約2.5万人、人口の約18%に達すると推計されている。また、75歳以上の単身世帯は2015年時点ですでに4,678世帯あり、高齢単身者の増加も課題となっている。特に、75歳前後の男性は、退職等によって仕事を通じた社会との接点が減る一方、新たな地域活動や交流につながらなければ、外出・交流・役割が減少する可能性がある。そこで、介護状態になってから支援するのではなく、まだ元気な75歳前後から「活動量が落ちる前」にアプローチできないかと考えている。
2 背景・取り巻く環境
守口市では、「介護状態にならず、元気に暮らし続けられる期間を延ばす」ことを目指している。
そのためには、運動だけでなく、外出する/人と会う/趣味を楽しむ/学ぶ/働く・役割を持つといった日常生活における「活動量」を維持することが重要。一方、市内には高齢者の「通いの場」が307か所まで拡大しているものの、参加者の実人数は現状把握できていない。つまり、行政が場を用意するだけでは、「参加していない人」「そもそも関心を持っていない人」へのアプローチが難しい。
3 現状の対策
守口市いきいきシニアMAP(Ayamu)等を通じ、地域活動・イベント情報を発信地域とつながるための「仕組み」は既に存在しているが、自ら情報を探さない層や、活動量が低下し始めた層には届きにくい。「情報を届ける」だけでなく、「思わず参加したくなる接点づくり」が必要。
4 課題解決で実現したいこと
・75歳前後の男性が、外出・交流・役割を持ち続けることで、活動量を維持・向上させ、社会とのつながりを保ちながら元気に暮らし続けられる状態を目指したい。
5 連携企業に求める専門性や解決策の方向性
・店舗や施設など、日常生活の中にある顧客接点の活用
・趣味、スポーツ、旅行、学び、仕事など、「介護予防」を前面に出さない活動機会
・企業が持つ既存顧客へのアプローチ
・「参加する」だけでなく、教える・働く・支えるなどの役割づくり
・活動量や行動変化を可視化できる仕組み
・単発イベントではなく、継続的な事業として成立するモデル
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