第2次守口市地域福祉計画(案)に係るパブリックコメントの実施結果

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 市では、第2次守口市地域福祉計画の策定にあたり、先般、市民の皆さんのご意見を募集し、このほどご意見に対する市の考え方をまとめました。

 貴重なご意見・ご提言ありがとうございました。

 なお、寄せられたご意見等は要約させていただいております。

募集期間

平成25年1月22日(火曜日)〜同年2月20日(水曜日)

実施方法

 市広報紙、市ホームページの掲載により募集し、郵便、持参によりご応募いただきました。

応募数

2人(件数 4件)

パブリックコメントの結果
いただいたご意見 市の考え方
 素晴らしい計画で文句なしですが、果たしてどれだけ何%実現できますか。
 必要な方に、必要な時に、適切に支援する仕組みが大事です。
 本計画で掲げた取組みの実施については、最大限の努力をしてまいります。
 そのための進行管理については、実施状況等を把握し、課題の抽出や取組みの改善に向けて努めてまいります。
 なお、計画の実施状況については、市民の皆様に随時確認していただけるよう市ホームページ等に掲載する予定です。
 守口市は、レクリエーションボランティア団体は活発に多数活動していますが、奉仕活動ボランティア団体が少なく、組織も高齢化しています。
 市役所が民間との連携を密にして、「自立した生活を送る仕組み」を構築するために、リードしてほしいです。
 「自立した生活を送る仕組み」を構築するために、ボランティア活動もその一助であると認識しておりますことから、市といたしましては本計画書33ページに記載の「基本目標3 地域福祉を育てる仕組みづくり」における各取組みを実施してまいります。
 以前は、地域活動にも積極的に参加していましたが、年をとるにつれ、外出することも困難な体となり、近隣同士の交流も少なく、家にひきこもることが多くなりました。
 (地域活動に参加したくて)各団体に相談しても「参加できない人は参加しないで下さい」と言われて困っています。
 社会的弱者も活動の輪に参加できるような仕組みを是非考えていただきたいと思います。
 また、末端の声の届かない人にも支援が行き届いているかどうか明確にわかる仕組みを考えてください。
 本計画書35ページ記載の小地域ネットワーク活動や地域支援ネットワーク連絡会等の拡充と強化を図ることにより、地域福祉活動のより一層の推進に努めてまいります。
 小地域ネットワーク活動とは、地域住民の方々が中心となって、見守りや声かけ、グループ援助活動による地域情報の共有化など、参加し協力し合うことで、住民同士のつながりを広げる活動のひとつです。
 地域支援ネットワーク連絡会は、地域包括支援センターを中心に、公民館地区運営委員や民生委員・児童委員、地区福祉委員、老人クラブ等の代表者で組織され、地域での高齢者を取り巻く現状や課題について情報交換や意見交換を行うことによって、地域全体で高齢者を支援するネットワークを構築しています。
 これらの組織に対して、市は社会福祉協議会や地域包括支援センターと連携して支援することにより、地域における情報の共有化と福祉課題を早期に発見・把握できるような仕組みづくりを構築します
 東京都稲城市が先行して実施した「介護支援ボランティア制度」を導入してはどうですか。この制度は、高齢者がボランティアとして介護支援を行った場合にポイントを付与し、ポイント換金すると介護保険料が軽減される制度です。
 平成22年1月現在、全国計45市町村が実施しています(読売新聞調べ)。
 ボランティア活動や地域活動に関心の高い方々が、気軽に活動に参加できる環境を整えることは、本計画書33ページに記載の「基本目標3 地域福祉を育てる仕組みづくり」でも目標に掲げております。
 今後、制度の仕組み等詳細について研究し、介護保険の保険者であるくすのき広域連合と協議してまいります。

参考資料

この記事に関するお問い合わせ先

守口市役所健康福祉部地域福祉課
〒570-8666 大阪府守口市京阪本通2-5-5
守口市役所3階南エリア
電話番号
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