特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」警戒中!
特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」について
クビアカツヤカミキリは、サクラ、モモ、ウメなどバラ科の樹木に寄生し、枯死させる恐れのある昆虫です。
大阪府内では平成27年に初めて確認され、令和6年7月現在、27市町村で発生が確認されています。
守口市では、現地点ではクビアカツヤカミキリによる被害は確認されていませんが、近隣市において被害が確認されており、被害拡大を食い止めるには、早期に適切な防除を行うことが重要です。

出典:大阪府「クビアカツヤカミキリの生態と防除対策」
クビアカツヤカミキリを発見したら
クビアカツヤカミキリの被害は、生きている樹木の幹や根から幼虫が排出するフラス(木くず・糞の混合物)の特徴から判断することができます。
大量のフラスやかりんとう状に固まったフラスなどを発見した場合は、環境対策課まで連絡してください。
成虫を見つけた場合は、踏みつぶすなど、可能な限りその場で駆除をお願いします。
※特定外来生物を生きたまま持ち運ぶことは法律で禁止されています!

出典:大阪府「クビアカツヤカミキリ啓発チラシ」
クビアカツヤカミキリの基本情報
名称
クビアカツヤカミキリ
分類
コウチュウ目・カミキリムシ科
体長
2 cmから4 cm(成虫)
分布
中国、朝鮮半島、ベトナムなど
特徴
からだ全体が黒く光沢がある
頭の下(前胸の一部)が赤く、突起がある
成虫はジャコウのような匂いを放つ
生態
成虫の発生期:6月から8月頃
幼虫の活動期:3月から10月頃
被害樹木
サクラ、モモ、ウメなど主にバラ科の樹木
参考資料
この記事に関するお問い合わせ先
守口市役所環境下水道部環境対策課
〒570-8666 大阪府守口市京阪本通2-5-5
守口市役所6階北エリア
電話番号
06-6992-1508(公害担当)
06-6992-1511(美化・衛生担当)
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