食品ロスを減らしましょう

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食品ロスとは?

食品ロスとは、食べられるのに捨てられている食品のことです。

食品ロスの現状

日本では、まだ食べられるのに捨てられる「食品ロス」の量は、年間約600万トン(農林水産省及び環境省『平成30年度推計値』)に及びます。これは、世界中で飢餓に苦しむ人々への食糧救援量の1.4倍に相当します。また、国民一人当たりに換算すると、お茶碗約1杯分(約130グラム)の食べ物が毎日捨てられていることになります。

消費者庁ホームページより

10月は、「食品ロス削減月間」です

10月は、食品ロス削減月間とされています。食品ロスについて、理解と関心を深めていただくようお願いします。

家庭における食品ロス

家庭から排出される食品ロスの量は、年間約276万トンで、全体の半分近くに当たります。食品ロス削減のためには、家庭での取り組みが必要です。

家庭でできる食品ロス削減

買い物

  • 事前に冷蔵庫内をチェックする!
    残っているものを確認してから買いものをしましょう。
  • 買い物は使う分だけ!
    使う・食べられる量を購入しましょう。
  • 手前に陳列されている食品をチョイスする!
    利用予定に照らして、賞味期限・消費期限を確認し購入しましょう。

保存

  • 最適な場所に保存する!
    保存方法に従って最適な場所に保存しましょう。
  • まとめて下処理!
    冷凍・乾燥・塩蔵など、より長く保存できる方法でストックしましょう。
  • ローリングストックで、貯蔵する!
    蓄える→食べる→買い足しを繰り返し、食品を貯蔵していくと、食品ロス削減にも繋がります。

調理

  • 残っている食材から使う!
    「いつか食べる」は、食品ロス予備軍です。
  • 食べきれる量を作る!
    体調や健康にも配慮しましょう。
  • 食材を上手に食べきる!
    定期的に冷蔵庫や収納庫を整理する日を決めるなど、食材をムダなく利用しましょう。

<参考> 賞味期限と消費期限の違い

食品の期限表示は、「賞味期限」と「消費期限」の2種類があります。いずれも開封していない状態で、表示されている保存方法で保存した場合の期限が表示されています。

  • 「賞味期限」とは、おいいしく食べることができる期限。この期限を過ぎてもすぐに食べられないということではありません。
    (対象)卵、牛乳、ハム、ソーセージ、缶詰、レトルト食品、カップ麺、スナック菓子など
  • 「消費期限」とは、食べても安全な期限、期限を過ぎたら食べない方がよい期限。
    (対象)弁当、サンドイッチ、総菜、ケーキ、生めんなど
消費期限と賞味期限の違いをグラフで表現している説明図

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