守口市タウンミーティング 第20回市長ふれあいタウンミーティング会議録
- 開催日時
平成27年6月3日(水曜日)19時 - 会場
庭窪公民館 多目的ホール - テーマ
コミュ二ティ拠点施設と公共施設の今後について
参加者:44名、発言者:5名 - 出席者
- 西端市長
- 泉谷理事
- 神野市民生活部長
- 小森コミュ二ティ推進課長
- 飯島コミュ二ティ推進課長代理
- 松生涯学習部長
- 加藤中央公民館長
- 原田庭窪公民館長
市長説明(要旨)
あいさつ
あらためまして皆さんこんばんは。ただ今、ご紹介いただきました守口市長の西端でございます。本日はタウンミーティングということで大変出にくい時間帯にもかかわりませず、このように多くの皆さま方のご参加を賜りましたことを、まずもって厚く御礼を申し上げる次第でございます。また、平素は皆さま方には本市行政各般に渡りまして、格段のご理解とご協力を賜っておりますことを厚く御礼申し上げます。
今回のタウンミーティングは6月2日から始めさせていただきまして、6月中に10館1分室を全て回らせていただきまして、今回は市長発意型ということで私の方から市民の皆さんのご意見を聞かせていただきたいということでタウンミーティングを開催させていただいております。今回のテーマはコミュニティ拠点施設の今後のあり方についてということでございますし、また公民館のあり方ということも合わせて担当の方からご説明をさせていただきます。2月の議会の折に委員会の中でこのコミュニティ拠点施設の建設が、守口市の方針といたしましては守口市を大きく3つに分けて、この東部エリア、市役所周辺の中部、そして南部この3エリアにコミュニティ拠点施設を建設していくという方針を決めさせていただいております。この庭窪公民館のエリアといたしましては東部エリアになりまして、この東部エリアのコミュニティ拠点施設につきましては旧藤田中学校の跡地に建設をするということを決めさせていただいております。今、旧藤田中学校の解体をさせていただきました。更地になっているところに建てさせていただくというところでございます。その中で、本日皆さまお越しのこの庭窪公民館はどうなるのかというような皆さまのご質問もあろうかと思います。その中で、今、中部、南部においては、まだどこに建設するかという確実なところは、この辺りに建てたいと想定し建てたいという候補地は決まっていますが、まだ決まっていません。この2月議会、委員会で話が出たのは南部の方においては寺方小学校と南小学校が統廃合して、第二中学校跡地にこれから建設します。そこで寺方小学校跡地に地域コミュニティ拠点施設が出来ると住民の皆さんは思っていると。これは実際問題、市としてどう考えているのか。まだそこまでは決まっていないというのは事実ですけども、ある程度その辺りに建設するという方針は決まっている。それでしたら、私の方から市民の皆さんにタウンミーティングで10館1分室を回らせていただいて、皆さんのご意見を聞きながら、市の方針も皆さんにご説明させていただくということで、このタウンミーティングをさせていただくということになりました。ですので、本日こうして多くの皆様方がお集まりいただいております。忌憚のないご意見をお聞かせ願いたいとこのように私の方からお願いを申し上げる次第でございます。また、細かい点につきましては、本日は担当が来ておりますので、担当の方から説明をさせていただきますので、時間にしまして1時間半予定しております。皆さまの忌憚のないご意見を聞かせていただきますようどうぞよろしくお願いをいたします。
加藤中央公民館長 資料説明
皆さまこんばんは。私、中央公民館の加藤でございます。どうぞよろしくお願いいたします。私の方から公民館の現状等を説明させていただきます。
公民館におきましては、昭和40年代より順次設置され、現在では、10館1分室となっております。実際の生活に即した教育や、文化などの事業を行い、住民の教養向上や健康の増進、生活文化の振興などに寄与する目的で設置されております。そのため、講座講演会の開催、図書等を備え、体育・レクリレーションなどや地域住民の集会に利用されているところでございます。
公民館には、図書室をはじめ、会議室、和室、多目的室、料理実習室、創作室などの貸室があります。その利用率は、平均で約35%となっております。ちなみに、ここ庭窪公民館の貸室の利用率は、35%となっております。利用者数は、年間約256,000人で1館当たり約23,000人の利用となっております。このような中、施設・設備面でいいますと建築後27年から47年を経過しており、老朽化が進む中で、教育委員会では、社会教育関係施設更新の基本方針を、平成25年3月にまとめ、今後、施設の更新を検討するなかで、さらに多くの方々に利用をしていただく必要性があることから、「コミュニティの拠点として、地域住民が必要とする総合型の施設に更新することが望ましく、その施設の整備に併せて現行の公民館を廃止する」との方針を打ち出させて頂いております。
また、地区体育館におきましても、昭和40年代後半から順次設置され、現在では、9館となっております。市民のスポーツとレクリエーションの振興、地域住民の健康などに寄与する目的で設置されていますが、住民の健康志向の高まりから多くの利用者があり、その傾向は続くと考えられます。地区体育館の利用率は、平均で約76%なっております。ちなみに、ここ庭窪地区体育館の利用率は、76%の利用率がございます。利用者数は、地区体育館全体では、年間約204,000人で1体育館当たり約23,000人の利用となっております。地区体育館におきましても、老朽化が著しく、施設等の更新時期を迎えております。
以上、簡単な説明でございますが、公民館の現状等についての説明を終わらせていただきます。
小森コミュニティ推進課長 資料説明
あらためまして、皆さんこんばんは。コミュニティ推進課の小森でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、私からはコミュニティ拠点施設につきましてご説明申し上げます。本市のコミュニティづくりでございますが、第2次大戦後の人口急増を受け、地域における社会教育の拠点である公民館を中心に展開されてきました。しかし、近年におきましては、家族形態の変容、価値観やライフスタイルの多様化など、自治会や町内会の加入率低下に象徴されますように、近隣レベルでの結束力が弱まり、より広域での人の動きが活発化してきています、こうした中で、地域コミュニティづくりの推進方針につきましても見直しが必要となってきております。 また、コミュニティの意義も、かつては隣近所をはじめとする仲間づくりが重視されていましたが、近年は、住民全体のまちづくりを推進し、地域力を高めることに重点が置かれております。
一方、少子高齢化に伴う子育て、介護問題の深刻化、防災対策の重要性などは増大しており、近隣レベルでの相互扶助の取り組みなどが再認識され、地域コミュニティの活性化が大きな課題の一つとなっております。 このような状況から、地域のコミュニティの活性化を図るため、特に近隣レベルでの地域コミュニティが抱えるさまざまな課題の解決に関しまして相談や支援などを行う広域レベルでの守口市地域コミュニティ拠点施設を整備することといたしました。
この施設におきましては、標準的な機能として、「市民協働推進機能」、「健康・相談・生活支援機能」、「学習・運動・人材育成機能」、「集会機能」、「防災支援機能」の5つの機能を設定しております。 また、拠点施設の施設数でございますが、市域を東部、中部、南部の3エリアに分けまして、各エリアそれぞれ1館、計3館の拠点施設を整備する予定でございます。その第1館目としまして、ここ東部エリアの拠点施設を旧藤田中学校跡地に建設し、平成29年4月の開館に向け、今年度秋頃に建設工事に取り掛かる予定でございます。以降、中部と南部の2館につきましても、順次進めて参ります。拠点施設につきましては、既存の公共施設や地域間などと連携することが必須でありますことから、拠点施設と既存公共施設との関係における一定の方向性として、公民館を(仮称)地区コミュニティセンターとして位置づけ、拠点施設3館整備時には、公民館5館と地区体育館6館の活用を考えております。ただし、これはあくまでも現時点での案でございまして、市の最終決定ではございません。今後、市民の皆さまや議会の意見等を聞きながら、進めて参りたいと考えております。
以上、誠に簡単な説明ではございますが、コミュニティ拠点施設につきまして説明とさせていただきます。ありがとうございました。
意見交換(要旨)
- 発言1
私は現在66歳で、60歳で定年を迎え今まで公民館を利用することはなかったんですけども、定年退職してから庭窪公民館を利用させていただいております。現在、毎週金曜日太極拳のサークルに4年ちょっと参加しております。今、代表をしているんですけども、その太極拳サークルは1年に2回守口市の太極拳サークル協会で発表会をすることになっています。それぞれ公民館などにチームがあるんですけども、いろいろなところを活動拠点にされております。それとあわせて、素晴らしいと思うのが公民館祭です。日頃公民館を活動拠点としている各サークルが発表に出て行く。手芸や絵画といった文化サークルでも一級の作品が並びます。たくさんの方が来られ、一日わいわいと過ごし、10館1分室それぞれで開催されておりまして、なくしてはいけないと思っております。守口市はだんじり祭と公民館祭は宝だと思っております。公民館と地域コミュニティ拠点施設は別々の話で進めて欲しいとお話がありましたし、コミュニティのあり方、いろいろと変わっていくということは理解できます。コミュニティ拠点施設を整備することについては、特に異論はございません。ただ、公民館がなくなるということは、我々の安定的な活動拠点がなくなると理解しているんです。コミュニティ施設ですから貸し室は抽選ですよね。スポーツ活動や文化活動もそうですけども、日々の積み重ねなので、安定した拠点が失われるということは問題ありかなと思っております。今年度の予算をみますと、大枝公園の再整備ということで、野球場やテニスコート、フットサル場を設けるとか設けないとかいろいろと力を入れておりますけども、私の属している太極拳サークルはどうなるのかといったことが、いくつか(仮称)地区コミュニティセンターとして残したいということでしたが、サークルの代表者、会員の方に話を聞いていただいて決めていただきたいと思います。守口には800サークルあって、10人以上でないと登録できないということですから、単純に10人としても8,000人の方、私どものサークルは23名いますので、大きいところも小さいところもありますから、人口130,000人の都市で15,000人から16,000人が加入している組織の活動なので、市が言われている多種多様なニーズの一つなので慎重に決めていただきたい。 - 加藤中央公民館長回答
サークル活動ということでございますが、公民館では文化サークル、体育サークルそれぞれ公民館の貸し室、体育館を使われております。現在、守口市全域で約750サークルが団体登録されており、約11,000人ほどが登録されて、それぞれの場で活動していただいております。実際には、サークルは減少している途中でございますが、体育館を利用される体育系のサークルはこの2年間、数が増えて行っているような状況でございます。また、サークルさん、それぞれの地域の方々、市民の方々、今後の課題を話し合われて形成されていっているというところもあり、短期で講座をされるのではなくて、長期的にサークルを利用されている。その中で、それぞれ持ち合った課題を問題解決されていて仲間意識を高めて、地域の方々で構成されている。先ほどおっしゃった公民館祭の話もございますし、公民館では地区体育祭、また数々の行事、地域の方々が主になりながら、それぞれの行事をされております。その辺は、コミュニティを醸成されるにあたっては、一番重要なところだと公民館側は考えております。最初に説明させていただいたんですけれども、公民館の貸し室の方は、約35%の利用ということでございます。公民館は社会教育法の制約を受けまして、宗教だとか営利目的は使えないという状態になっております。私ども教育委員会としましては、35%の方々はそのままお使いになって、残りの65%は社会教育施設というものを外して、一般のいろいろな方々に使っていただきたい。コミュニティの総合施設という形でできるなら、公民館という縛りのない施設に転換させていただくのが良いのかということで、社会教育施設から一般の施設に変わっていく、一つの時期であるということで考えております。ですので、コミュニティ拠点施設でも、今後できていくと考えております。 - 小森コミュニティ推進課長回答
ただ今、中央公民館長から、教育委員会としての考えの説明がございましたが、コミュニティを推進する担当課といたしまして、施設につきましては、多様な機能を備えた施設であるということで、社会教育、子育て支援、老人介護、防災、その他いろいろな機能を持った施設を目指しております。地域コミュニティ拠点施設につきましては、ある一定の広さも確保する予定でございます。また、現在の公民館につきましてもその一部を兼ね備えた施設として皆さまにご利用いただくよう考えております。まず、先ほどおっしゃっていたサークル活動につきまして、サークル活動以外にも利用されている皆さんがそのまま利用していただけるような状態で、今後この(仮称)地区コミュニティセンターへ変わって行けたらと、そのように進めているところでございます。 - 発言2
より良い守口のために、こういう案はどうかという意見を聞いていただける窓口は、市役所にはないのですか。 - 西端市長回答
少しテーマから離れていますが、この公民館にも意見箱というのもご用意しております。 - 発言2
文章が書けないんです。 - 西端市長回答
役所にもそれぞれ担当がありますので、聞いていただけたら。 - 発言2
いろいろ、市役所で聞きましたが、個人的に受付できないと言われましたので。 - 西端市長回答
広報広聴課でいろいろな要望・ご意見は賜ります。 - 後藤広報広聴課長回答
- いつでも広報広聴課へ来ていただけたら担当課へご案内します。
- 発言3
先ほど、東部、中部、南部エリアという形で、平成29年度を目標に藤田中学校跡地に東部の拠点施設を作られるということですね。公民館5館、体育館6館を残されると、公民館自体が老朽化していて、会議をしていたらいつ地震が起きると潰れるか分かりませんね。使っている人間としても、不安要素を持って使用させていただいている、耐震ができていない。平成29年度地域コミュニティ拠点施設をオープンさせた時点で、どういう姿になるのか我々も見ていきたいと思っております。残る5館の公民館がどれになるのかということが明確にわかれば、地域の方々も安心すると思います。 - 神野市民生活部長回答
平成29年4月を目途に旧藤田中学校跡地に東部の地域コミュニティ拠点施設を1館、3,300平方メートルのかなり大きい施設を作ろうと計画しております。今年度、秋には着工予定でございます。その際には庭窪公民館も東部エリアに入るのですが、その際、内部で検討し議会にもご提案させていただいた集約のたたき台でございますけども、旧藤田中学校の横ですので、東部公民館は大変古いですので集約ということで廃止させていただこうと考えております。その跡地も、3年前にありました平成24年8月の水害で皆さまにもご不便をお掛けした点、被害にあわれた方もおられると思います。大阪府の下水道事業が事業決定されまして、あの辺を府の下水の工事にかかると。旧藤田中学校の残り半分は民間の住宅になっておりますけども、その残り半分を工事ヤードに提供しまして、約10年かかる府の下水工事を予定されているというように聞いております。その後、府道が南、北にも行きますので、市の下水とジョイントしないといけないということになりますと、東部公民館がそこに当るということで、ちょうどその適地として候補に挙がっております。続いて、東公民館は幼稚園の跡地ということでございまして、公民館本館は集約させていただいて、ただ、体育館はまだ新しく耐震もできておりますので、体育館は活用させていただく6館のうちの一つに入っております。庭窪公民館の分室でございますが、幼稚園の転用ということで古いですので、大変申し訳ないですけども、集約の対象と考えております。この庭窪公民館につきましても、実は耐震できていないということで内部ではいろいろ検討しました。耐震できているのは昭和56年6月以降にできた公民館でございまして、八雲東公民館、北部公民館、西部公民館と10館1分室のうち3館しかありません。この3館は活用施設として考えておりますが、やはり、決定ではないですが市の内部で検討し、エリア的に庭窪公民館も残すべきだと考えております。また、錦公民館も転用施設ですが体育館は新しいので、その2カ所を加えまして計5館残していきたい。体育館は先ほど言いましたように東地区体育館を単独で残せますので6館残るというように考えております。最終形の話になりますと、地域コミュニティ拠点施設3館で、中央辺りに考えておりますのが、本庁周辺なんですけども、中央公民館も古いですので、中央公民館に代わって地域コミュニティ拠点施設を作っていきたいというたたき台でございます。ただ、守口・土居地区体育館が竹町にございますので、二重投資といいますか、体育館が横に2つもあるというのはどうかということで、今の案では中部の地域コミュニティ拠点施設は体育館を作らずに、守口・土居地区体育館を活用したいと考えております。中部、南部の順番は決まっておりません。南部エリアについては、担当部署では寺方小学校跡地が検討の中に入っております。もう一度言いますと、庭窪公民館、八雲東公民館、北部公民館、西部公民館、錦公民館ということで、体育館につきましては、庭窪地区体育館、八雲東地区体育館、北部地区体育館、東地区体育館、錦地区体育館、守口・土居地区体育館の6館で、西部には地区体育館がございませんので検討しております。まだまだ、たたき台で、議会にもご提案させていただいて、このようなタウンミーティングでいろいろご意見を聞きながら進めて行きたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。 - 発言4
庭窪公民館は残していただくということでよろしいですね。佐太地区ではいろいろな公民館の活動が、さんあい広場を中心として佐太小学校でも活動させていただいております。今後、校区の公民館地区運営委員会は現状のままでよろしいんでしょうか。佐太地区はさんあい広場や佐太小学校を活用させていただいておりまして、さんあい広場がだいぶ古くなってきているので補修を含め、もう少し充実した設備ができないものかと。さんあい広場の入り口も東の狭いところから入っていくので、もう少し整備していただいて広いところから入れるようにするとか、要望になってしまいますが設備の充実もお願いします。コミュニティ拠点施設はまだできていませんので、できあがって運用されてよかったとなればいいのですが、今の段階ではよくわかりませんので、佐太地区では1つの要望とさせていただきます。 - 神野市民生活部長回答
公民館地区運営委員会の話が出ましたが、我々も公民館地区運営委員長会に寄せていただいたり、実はこの2月議会で関係する予算も可決しました。それぞれ小学校区ごとに公民館地区運営委員会ございますけど、それと同様に小学校区に地域のコミュニティの単位協議会を仮称ですけども、公民館地区運営委員会にかわる組織として設置もお願いしていきたいと考えております。近々お願いに伺って、設立委員会とか発起人会というようなものも作っていただいて、今までは公民館地区運営委員会と公民館とついておりましたけれども、それが地区の地域コミュニティ拠点施設、もしくは地区コミュニティセンターの活動、地域の建物とは関わらず地域のコミュニティの活動として協議会をつくっていただきたい。その中で、今、ご参加いただいていない団体、個人の方もいらっしゃるので、広く入っていただきたいというように思いますし、また、防災の観点では、防災の協力事業所さんも登録していただいておりますので、地域コミュニティのメンバーの中に民間が入っても良いのではないかという意見も持っております。皆さんとご意見を交わしながら、単位協議会をどのように作っていくのかということをいろいろ検討していただきたいと思います。先ほど、公民館祭のお話もありましたが、公民館が廃止となれば、名前はどうなるかは分かりませんが、地域のお祭り、コミュニティ祭等他市でもやっておりますし、ぜひとも継続した事業、サークル発表会というものはやっていただきたいと思います。それに、公民館の部分であれば交付金等出ていると思いますが、また違った形でコミュニティに関する支援をしていきたいと市の方では考えております。予算としては来年度以降なんですけれども、まずはコミュニティの組織づくりの予算は2月議会で可決しております。地域の集会所の(仮称)地域館は我々が勝手につくったものではなくて、大学の先生や地域の方に入っていただいた検討懇話会というものをつくりました。その中で地域コミュニティ拠点施設を3から5館と提案いただいて、市の政策としては、3館の地域コミュニティ拠点施設を作り、既存公共施設を使いながら、面でコミュニティを支えていこうという発案をさせていただきました。その中で、(仮称)地域館というのは、想定しているのは、市に106の補助している集会所があり、中には立派な集会所もありますが、あまり使われていない実情もございますので、できれば、そういったものも掘り起こして情報を皆さんに提供して、当然、有料でお使いいただく、市の方で例えば投票所に使わせていただいている集会所もございますので、有料で使っていただける情報も流しながら、また商店街もシャッターが閉まっているところなども掘り起こして、地域館として名乗り出ていただけるところがあればその情報も流していこうかと。ですから、遠くまでいかなくても近場で少人数でできるコミュニティの拠点も作っていきたいと考えております。さんあい広場のことをお話されておりましたが、守口には4つありますが、異世代間交流もしていただいていると聞いております、申し訳ございませんが、さんあい広場の予算は福祉の方でして、今いるものが答えられませんが、5つ目、6つ目と増えていないということもございまして、やはり、人の問題もあるかと思いますが、できれば、樟風中学校も見せていただきましたけれども、本当に立派な中学校で、地域に開放する施設もできていると聞いております。今後の学校を作っていく中で地域に開放された施設作りはコンセプトに入ってくると思いますので、期待しているところでございます。そういったところも活用していただきたいと思います。さんあい広場の補修の件につきましては、持ち帰って伝えさせていただきます。 - 発言5
庭窪公民館を利用している庭窪歌謡サークルなんですけども、もし仮にここを建て替えるとなると、その間どこで活動をすればいいのでしょうか。遠くへ行くにも70歳を過ぎている人たちばかりなので事故が起きるので、庭窪小学校で活動させていただくか、近くでないと行けないので、そこを考えていただきたい。文化部の部長もしているので、公民館際と言われて嬉しかったのですが、それに出てくれる人も見に来てくれる人も年配の人が多いので、建て替えるときに、なるべく近くのわいわいの校舎を使わせていただきたい。 - 神野市民生活部長回答
現在は学校はあまり使っておられないんですか。当然、学校は目的外使用ということでグラウンドも使えますし、会議室も学校長の判断で使えると思いますので、そういうときが来れば学校もぜひとも使っていただきたいと思います。庭窪公民館が建て替えるかということは白紙でございまして、耐震が出来ていない施設であるということは十分認識しておりますので、集約も含めて市の方も検討し皆さんのご意見もお聞きしながら実施していきたいと思いますのでよろしくお願いします。 - 西端市長回答
いろいろと貴重なご意見賜りまして誠にありがとうございました。庭窪公民館の建て替えで庭窪小学校を使っても良いかということでした。今、守口市も少子化で学校の統廃合を進めている中で、新しい学校につきましては、地域に開かれた学校ということで、先ほど部長の方からお話もありましたように樟風中学校でしたら、樟風中学校の入り口のところに地域の皆さんが使っていただける部屋を作っております。今度、土居の駅前のところに、さつき小学校とさつき中学校ができます。この中にも、さんあい広場を作っています。これも地域に開かれた学校ということで、新しい学校についてはそうさせていただいております。しかし、既存の建物につきまして、今後地域の皆さんに不便をかけるというときはしっかりと学校教育現場のところを使っていただいけたら良いと思いますので、先ほど申しましたとおり隣に小学校がありますので使わせていただけるものと思っております。
この記事に関するお問い合わせ先
守口市役所企画財政部魅力創造発信課
〒570-8666 大阪府守口市京阪本通2-5-5
守口市役所4階北エリア
電話番号
06-6992-1353
06-6992-1356
このページへのメールによるお問い合わせはこちらから