守口市タウンミーティング 第19回市長ふれあいタウンミーティング会議録
- 開催日時
平成27年6月2日(火曜日)19時 - 会場
- 東部公民館 体育館
- テーマ
コミュ二ティ拠点施設と公共施設の今後について
参加者:114名、発言者:15名 - 出席者
- 西端市長 泉谷理事
- 神野市民生活部長
- 小森コミュ二ティ推進課長
- 飯島コミュ二ティ推進課長代理
- 松生涯学習部長
- 加藤中央公民館長
- 岡田東部公民館長
市長説明(要旨)
あいさつ
あらためまして皆さんこんばんは。ただいまご紹介いただきました守口市長の西端でございます。本日はタウンミーティングということで、今日から10館1分室の地域を回らせていただくタウンミーティングが始まるわけでございます。皆様方におかれましては、本当に出にくい時間帯にもかかわりませず、多くの皆さま方のご参加を賜りましたことを、まずもって厚く御礼を申し上げる次第でございます。本当にありがとうございます。
今回のテーマはコミュニティセンターについてですが、その前に、この藤田校区、そしてこの東部地域の皆様方には、旧藤田中学校の解体の際には、近隣の皆様方にご迷惑をおかけしましたことを、まずもって深くお詫び申し上げ、また、ご協力いただき誠にありがとうございました。この東部地域におきましては、旧藤田中学校の跡地にコミュニティ拠点施設を建設するという運びになっております。これは、市内を3つに分けまして、東部、中部、南部とこの3エリアに分けて、コミュニティ拠点施設を建設していくという計画をいたしております。まず最初に、この東部地区、旧藤田中学校の跡地に建設するということ議会に報告させていただいています。中部、南部においては、確実にこの場所で建設するということは決まっていません。建設場所におきましては、様々なご指摘もございますので、今回、タウンミーティングをさせていただいて、このコミュニティ拠点施設のあり方、また今後、この公民館を地区コミュニティセンターにしていくということを、議会でも委員会でも議論になりました。その議論を踏まえて、各地域の皆さんにご意見を賜り、そのご意見を反映していきたいということで、10館1分室の公民館を回らせていただきます。ぜひ、皆様方のご意見をお聞かせ願いまして、我々、行政側も反映をさせていただきたいとこのように思いますので、どうぞよろしくお願いをいたします。
加藤中央公民館長 資料説明
皆さまこんばんは。私、中央公民館の加藤でございます。どうぞよろしくお願いいたします。私の方から公民館の現状等を説明させていただきます。
公民館におきましては、昭和40年代より順次設置され、現在では、10館1分室となっております。実際の生活に即した教育や、文化などの事業を行い、住民の教養向上や健康の増進、生活文化の振興などに寄与する目的で設置されております。そのため、講座講演会の開催、図書等を備え、体育・レクリレーションなどや地域住民の集会に利用されているところでございます。
公民館には、図書室をはじめ、会議室、和室、多目的室、料理実習室、創作室などの貸室があります。その利用率は、平均で約35%となっております。ちなみに、ここ東部公民館の貸室の利用率は、30%となっております。利用者数は、年間約256,000人で1館当たり約23,000人の利用となっております。このような中、施設・設備面でいいますと建築後27年から47年を経過しており、老朽化が進む中で、教育委員会では、社会教育関係施設更新の基本方針を、平成25年3月にまとめ、今後、施設の更新を検討するなかで、さらに多くの方々に利用をしていただく必要性があることから、「コミュニティの拠点として、地域住民が必要とする総合型の施設に更新することが望ましく、その施設の整備に併せて現行の公民館を廃止する」との方針を打ち出させて頂いております。
また、地区体育館におきましても、昭和40年代後半から順次設置され、現在では、9館となっております。市民のスポーツとレクリエーションの振興、地域住民の健康などに寄与する目的で設置されていますが、住民の健康志向の高まりから多くの利用者があり、その傾向は続くと考えられます。地区体育館の利用率は、平均で約76%なっております。ちなみに、ここ東部地区体育館の利用率は、東部98%の利用率がございます。利用者数は、地区体育館全体では、年間約204,000人で1体育館当たり約23,000人の利用となっております。地区体育館におきましても、老朽化が著しく、施設等の更新時期を迎えております。
以上、簡単な説明でございますが、公民館の現状等についての説明を終わらせていただきます。
小森コミュニティ推進課長 資料説明
あらためまして、皆さんこんばんは。市民生活部コミュニティ推進課の小森でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、私からはコミュニティ拠点施設につきましてご説明申し上げます。本市のコミュニティづくりでございますが、第2次大戦後の人口急増を受け、地域における社会教育の拠点である公民館を中心に展開されてきました。しかし、近年におきましては、家族形態の変容、価値観やライフスタイルの多様化など、自治会や町内会の加入率低下に象徴されますように、近隣レベルでの結束力が弱まり、より広域での人の動きが活発化してきています、こうした中で、地域コミュニティづくりの推進方針につきましても見直しが必要となっております。
また、コミュニティの意義も、かつては隣近所をはじめとする仲間づくりが重視されていましたが、近年は、住民主体のまちづくりを推進し、地域力を高めることに重点が置かれております。
一方、少子高齢化に伴う子育て、介護問題の深刻化、防災対策の重要性などは増大しており、近隣レベルでの相互扶助の取り組みなどが再認識され、地域コミュニティの活性化が大きな課題の一つとなっております。このような状況から、地域のコミュニティの活性化を図るため、特に近隣レベルでの地域コミュニティが抱えるさまざまな課題の解決に関しまして、相談や支援などを行う広域レベルでの守口市地域コミュニティ拠点施設を整備することといたしました。
この施設におきましては、標準的な機能として、「市民協働推進機能」、「健康・相談・生活支援機能」、「学習・運動・人材育成機能」、「集会機能」、「防災支援機能」の5つの機能を設定しております。また、拠点施設の施設数でございますが、市域を東部、中部、南部の3エリアに分けまして、各エリアそれぞれ1館、計3館の拠点施設を整備する予定でございます。その第1館目としまして、ここ東部エリアの拠点施設を旧藤田中学校跡地に建設し、平成29年4月の開館に向け、今年度の秋頃に建設工事に取り掛かる予定でございます。以降、中部と南部の2館につきましても、順次進めて参ります。拠点施設につきましては、既存の公共施設や地域間などと連携することが必須でありますことから、拠点施設と既存公共施設との関係における一定の方向性として、公民館を(仮称)地区コミュニティセンターとして位置づけ、拠点施設3館整備時には、公民館5館と地区体育館6館の活用を考えております。ただし、これはあくまでも現時点での案でございまして、市の最終決定ではございません。今後、市民の皆さまや議会の意見等を聞きながら、進めて参ろうと考えております。
以上、誠に簡単ではございますが、コミュニティ拠点施設につきまして説明とさせていただきます。ありがとうございました。
意見交換(要旨)
- 発言1
着工予定は秋ですか。 - 小森コミュニティ推進課長回答
秋頃ということで。 - 発言1
事業決定していますか。 - 神野市民生活部長回答
事業決定しております。27年度の予算の議決もいただいておりますので、工事費の予算も27年度、28年度についております。これから工事の方も、契約というのが当然必要となりますので、9月議会で契約案件をあげまして、案件が可決されましたら工事の着工に赴くということでございます。その際には当然、工期の説明を地域の皆様方、藤田、大久保、梶校区ということを承知しておりますので、地域の説明会を、このような形で開かせていただきたいと思いますのでご理解賜りたいと思います。 - 発言2
5月の広報によると、「理事者の一連の言動は極めて慎重さに欠け、認識が甘く議会との信頼を損なうものであると厳しく指摘がありました」と書いていましたが、どういう意味ですか。 - 神野市民生活部長回答
2月議会の結果を5月の広報に載せている議会だよりのことと思いますが、当時の委員会の発言のなかで、この東部エリアの拠点施設、旧藤田中学校跡地に建てる可決はいただいております。それ以外のコミュニティ拠点施設である中部、南部ができた後には、公民館5館、と体育館6館を残すというようなことでご説明していましたが、情報公開も当然させていただいた中で、議会との連携の中で、コミュニティ拠点施設を推進する私の方において、信頼を損なうような発言があったということで陳謝しました。ただ、全てが決まったわけではないというのは事実でございます。旧藤田中学校跡地の東部エリアの拠点施設は事業決定されております。以上でございます。 - 発言3
工事着工前にちゃんと住民に説明ということをおっしゃっられたのですが、藤田中学校解体について、我々近隣住民は工事が始まってからしか説明を受けておりません。それはどうお考えなんでしょうか。それと、3月に市に対して我々近隣住民、特に家屋、身体に被害を及ぼしたもの達の被害者の会の質問状を市の方に提出しております。建築課、財産活用課の方達と私たちは話し合いも設けております。家屋につきましては、表面上の補修につきましてただいま進行中でございます。それは、解体を請け負った建築会社がしてくれています。ところが、そのことについてコミュニティを推進されてる方々がなぜ我々の所に来て一言の謝罪もないのですか。家が傾き、ひびがいき、PTSDにかかり、そういった被害があることをご存じなのでしょうか。ちゃんとした説明を求めます。でなければコミュニティの話が前に進まないと思います。 - 神野市民生活部長回答
今、発言された方は近隣の方と承知しておりますけれども、我々、守口市役所は縦割りだと批判を受けるのですが、先ほど言われましたように財産活用課が解体の主たる課でございまして、工事の進行は建築課がやっております。当然、民間事業者さんに解体委託をしておりますので、全部的な責任は請け負った業者さんがやっておられる。本日、ここに臨むにあたりまして、進捗状況を聞きますとそのような補償のお話も進んでいるというようにお聞きしております。ただ、我々コミュニティを推進する側につきましては、まだ皆さんにご説明する部分もまだございませんし、図面等できておりますけども、業者も決まっておりませんのでいろいろな部分で詳しい説明をする段になれば、皆様方も含めて、先ほど言いました東部エリアには3校区ございますので皆さんにできるだけご理解賜るようなご説明に伺いたいと思いますのでその節はよろしくお願いしたいと思います。 - 発言3
今、やっていただいてるのは表面上の家の補修だけなんですよ。昨日、固定資産税の課税課にお話を聞きにいきましたら、市の方で家の基礎から全ての調査をしてどれだけ家に被害があるかというのをちゃんとしていただくのが当然でしょうねという話を聞いてきました。その上で、もし家の価値が下がっているのであれば、それに対しての補償も当然発生してくるであろう。そして、我々の健康被害の補償についてもどのように考えてらっしゃるのか。そういうこともちゃんと市側とゆっくりと話し合わなければならないとだめでしょうねということを聞いてきました。そこのところもご存じないと思います。守口市は全部縦割りで横の連携が全くないので、我々の要望が一つの箇所に言ってもだめなんですよね。全部の課を回らないとだめなんですね。これから先誰に話を持っていったらいいかというのをちゃんとしてください。 - 後藤広報広聴課長回答
先ほど説明させていただいたように、今日は苦情と要望では無くコミュニティ拠点施設と地域におきます公民館の今後のあり方についてということでご説明させていただいております。窓口は、財産活用課の方にお話もしていただきたいと思いますので、すいませんが、ご協力の方お願い致します。他にご質問ございませんでしょうか。 - 発言4
藤田中学校のすぐそばに住んでおります。コミュニティセンターを建てるということなんですが、建物が古くなってるというのはこの年数をみて分かりますが、近隣住民の賛否を聞かれたのですか。このコミュニティセンターを建てて欲しいということを誰が要望したんですか。近隣住民の声を聞きましたか。近隣の皆さん賛成なさったんですか。私たちのところには何のあれもありませんけどね。その辺はっきり答えてください。建てる前に近隣住民の声を聞くのが当然じゃないですか。それを一方的に建てます、それで私達、近隣住民は賛成できません。被害にあったんですから。古くなったんは分かります。でももっと他にあるんじゃないですか。例えばここを工事するとか。それを勝手に建てる建てると言われても。普通建てる前に近隣住民の声を聞くんじゃないんですか。市長さんその辺どう考えておられるんですか。 - 西端市長回答
これは誰の要望とか、個人的な要望ではなく、守口市全体の計画として今これを進めるということです。その中で、旧藤田中学校の跡地を東部地区の地域コミュニティ拠点施設を建設するという計画を、市として出させていただいたということでございます。 - 発言4
それは市の一方的な考えですよね。まず、最初に近隣住民の声を聞くというのが常識じゃないですか。 - 西端市長回答
冒頭にも旧藤田中学校の解体工事に際して、近隣の市民の皆さんにご迷惑をお掛けしたことを説明させていただきました。まず近隣というのがどこまでの範囲にあたるのか難しいところで、近隣といいましても、これは地域の守口市全体の話で、建設中も一部の方にご迷惑かけると思います。 - 発言4
そうではなくて、地域の方が、このコミュニティセンターを建てることに賛成されたんですか。 - 西端市長回答
これはアンケート調査もさせていただいております。これは、守口市全体の話ですので近隣の話だけではありません。 - 神野市民生活部長回答
しっかりと調査を行なうといいますと、145,000人の皆さんということになりますけども、統計上やはり3,000人くらい調査をすれば調査資料としては十分だというように聞いております。そういう中でいろいろなご意見聞きますと、図書室はいるとか、こういう運動施設はいるというご意見をいただきました。もともと藤田中学校1万平方メートルございます。皆さんご存じのように、道路がつきまして半分は宅地になっております。残りを公共用地ということで市の方で方針を出させていただいて議会にもご説明させていただいて、半分はこのようにコミュニティ拠点施設を作らせていただく。残りは、平成24年8月に大水害がありましたね、そのために、大阪府の下水道事業が動きまして、どうにか工事を早めてもらいたいと市長自らが陳情も行っていただいて事業決定がされたわけです。このことはあらためて説明させていただきますけども、半分は大きな下水のヤードを入れまして府道の所、南に行く分、北に行く分もいれさせていただいて、増補管を入れさせていただいて、あのような水害ができる限りないように、100%とは言い切れませんけども、大阪府の設計の中で下水道工事もさせていただく。ですから、公共施設、民間に売った分、また、そういう大阪府の事業トータルで守口市の方で方針を立てさせていただいて、この東部のエリアにつきましては、ワークショップ、夜に暑い中、冬場までかかって、皆さん40人ほど集まって議論していただいて、当然我々が決めたメンバーではなく、公募させていただきました。そこに来られたか来られてないかは別として、いろいろな今の設計図にあがっている分はできる限り皆さんの声、要望を聞いた施設作りになっていると、そのように自負しておりますので、また皆さんも設計図を見ていただきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。 - 発言4
3,000人のアンケートの3,000人はどのようにして選ばれたのですか。 - 神野市民生活部長回答
3,000人につきましては無作為抽出でさせていただいております。 - 発言5
近隣住民一人もあたってないし、ワークショップ40人ほどといってますが、回覧板の1枚も回ってこない。 - 神野市民生活部長回答
先ほども言いましたように145,000人に対する3,000人ということでさせていただいておりますのでご理解いただくしかないです。また、地域コミュニティ拠点施設基本計画もパブリックコメントも含めて広く皆さんにご意見を聞く場面も設けさせていただきました。 - 発言6
私がこの話を近所でしたときに誰もご存じなかったです。だから、アンケートはもっとしっかりとするべきかなと思ったのが一つと、地域コミュニティ拠点施設を作ったとしても既存施設が残ると、まだ決定ではないと言われましたが、その公民館5館の中に東部公民館は入っていますか。あちらこちらに建てる財政はどうなっているんでしょうか。財政逼迫してると思うんですね、それをどこから持ってきて、例えば東部公民館の土地を売るだとか、建物先建ててとかではなくて、どこからどういうふうに捻出してくるのか、建てたはいいけれども全部赤字で市民の負担になっては困るんですが。 - 神野市民生活部長回答
まず、アンケートについてご指摘いただきました。大変申し訳ございませんがそのような手法でさせていただきましたことをご理解賜りたいです。東部公民館の部分でございますが、旧藤田中学校の横にございます。ここも老朽化しておりまして、実は先ほど言いました府の下水の工事の関係で、また、市の下水もございまして、いわゆるジョイント、つなぐところとして適地という判断も考えております。これも、最終決定ではないですけれども、東部公民館の跡地につきましては、下水のヤードとして活用させていただきたいと考えております。ですから、館としては閉めさせていただきたい。東部エリアの拠点施設ができたあかつきには、庭窪公民館分室の老朽化もひどいですので新しい施設にきていただきたい。東公民館の部分は、公民館本館は幼稚園の転用施設でございます。ただ、体育館は新しくございますので、体育館は活用させていただくということで、建物の耐震や未耐震も含めて考えております。冒頭に説明しましたとおり、3館が完成した時には、現段階では、案ではございますが、現在、活用しています公民館10館1分室のうち5館を活用し、体育館は9館のうち、6館を残して活用していきたいと考えております。財源につきましては、国からの補助金がいただけるところは、ここの東部コミュニティ拠点施設も申請していますし、できるだけ財源確保に努めていきたいと思います。公民館の跡地等につきましては、引き続きどうしていくかは検討している最中でございます。 - 発言6
新しい施設というのは有料ですか。今の東部公民館のように私たちは普通に使えるんですか。 - 神野市民生活部長回答
今まで社会教育施設である公民館につきましては、無料と認識しておりますけども、地域コミュニティ拠点施設になりましたら一定のご負担は願いたいと考えております。それが大変高額になるようなことは考えておりません。いわゆる、皆さんが気持ちよく使っていただくための部分で、清掃協力金に該当するようなものになるのか、それと1時間当たりできるだけ安くしたいと考えております。これも条例で決まりますので議会の審議を経てからになりますので、できる限り安価に、それと近隣市と均衡を逸することのないように、すでに近隣市でコミュニティセンターがいくつもできておりますので日頃使っていただくところが当然高くなったら使いませんので、それとあとはやはり地域のコミュニティに関わるような町会の集会であるとかそういうことは当然減額、免除ということも想定していかないとと考えております。 - 発言7
難しいことは分かりませんが、藤田中学校の解体工事が約3か月間、毎日どれだけの精神的苦痛を受けているか、それが一番肝心です。今まで毎日震度2〜3くらいのグラグラして埃は飛ぶし、洗濯物は真っ黒けになるし、どれだけこの道路の周りの人も迷惑しているか、どれだけ精神的に苦痛を感じているか、そういうところを十分に、市長さん、よろしくお願いします。それから、現在も囲いをしていないんですか、何とかしてください。5メートルから6メートルの塀を作ってください。約束してくれますか。 - 西端市長回答
先ほどありましたように今日は要望の場でも何でもありません。6メートルの塀をしますというような約束は一切できません。それが行政の長としての発言でございます。 - 発言8
要望はどこに出せばいいですか。 - 西端市長回答
それは各担当課に。 - 発言8
担当課はどこですか。 - 西端市長回答
財産活用課です。 - 発言8
府にお貸しする地下の工事についてお聞きしてもいいですか。 - 神野市民生活部長回答
府の下水道の事業認可は下りたと聞いてますけれども、いつからとか内容は当然下水道ですので、申し訳ないのですが。 - 発言8
それでしたら、別に府の職員がきてご説明いただけるんですか。 - 神野市民生活部長回答
府の職員さんがどうこういうよりも、我々コミュニティ拠点施設は秋と申しましたけれども、その以前にいろいろな調査もしますし、また、道路課の所管でございますが、歩道を2メートル幅で拡張させていただいて安全なまちづくりをしたいと思いますので。 - 西端市長回答
下水道の工事が始まる前には近隣への説明は必ずします。 - 神野市民生活部長回答
3者で一緒に寄せていただきます。よろしくお願いします。 - 発言9
本当に市民が願ったコミュニティセンターじゃないと思うんですよね。利用している人たちたくさんいますよね。東部公民館だけではなくって。家から近くてお金もかからないし、気楽に参加できて、本当のコミュニティといったら、地域の人が集まっていろいろなことを話したり、文化行事やったり、サークル活動やったり、お年寄りもたくさん毎日来られてますよね、お年寄りはここへ来ることで元気になるんですよ。会話も出来るし楽しいこともできるし。市民の公民館をなくさないで欲しいという市民の声がたくさんあがってましたよね。署名もしました。今度は、公民館3館をなくして、藤田中学校跡地にコミュニティ拠点施設を作ったとしても、遠くから来ることになるんですよ。お年寄りが本当に利用できるかどうか。それと子どもの立場でいいますと、夏休み、冬休み、春休み、子ども達は体育館やロビーを使って遊んでますよね。一つの遊び場ともなってるし、放課後も体育館を夕方まで使って遊んでますでしょ。地域コミュニティ拠点施設は子ども達が自由に遊べるようなことができるのかどうか。それから、例えば東校区、庭窪公民館分室の方ですね、校区外の遠いところから使えるのか。お年寄りや子どものことを何にも考えてないと思います。市長は公民館廃止を前提にした地域コミュニティ拠点施設を作るということで、逆だと思うんです。体育館6館残すとおっしゃってますけど、公民館でも最初の検討の段階で耐震補強するとか、耐震補強すればまだまだ使用できるとか、その検討はされなかったんですか。先に公民館を廃止して作るということが大前提になっていると思っています。 - 神野市民生活部長回答
公民館廃止前提といいますけども、先ほど教育の方からも説明ありましたように平成25年3月に社会教育施設更新の基本方針が出ておりまして、新たな総合型の施設を作るにあたって、生涯学習機能というようなことができたあかつきには廃止と、それは体育館も一緒だということでございます。ただ数にこだわりますと10館1分室ありますけども、先ほどご発言にありましたように、本当に財政がそれでやっていけるのか、また、先ほど言いました耐震補強してまで10館1分室を持ち続けるのかということも、当然選択肢として出てきました。検討する中で、市民の方に参加いただいた地域コミュニティ拠点施設の検討懇話会、この中にも当然公民館を継続すべき、また逆に地域コミュニティ拠点施設ですら1館でいい、学校施設を使ったらどうかといういろいろなご意見をいただきました。そういう中で、地域コミュニティ拠点施設につきましては、広域レベルで3から5館という答申をいただきまして、市として政策決定としましては、既存の公共施設を使うという前提もございますので、新たな施設は3館、たたき台ではございますが、既存の公共施設、公民館を使う分を5館という政策の方針を出した次第でございます。ですから、財政面の部分もございます、また、先ほど公民館の良さもおっしゃっておられますので、そういう部分も地域コミュニティ拠点施設に継承できる部分は当然継承していきたいと思います。子どもの遊び場の部分も当然承知しております。また、先ほど申しましたように、公民館を地区コミュニティセンターへ移行します。今まで社会教育分野でしか使えなかった公民館が幅広くいろいろな分野の方に使っていただけると、今の案ではございますけれども、公民館は月曜日休館日ではございますが、休館日を年末年始のみにしたらどうかという案もございます。幅広く使用して午前、午後、夜間の3枠だけではなく、1時間単位で皆さんで共有していただくという案も考えておりますので、先ほど稼働率30%という話がでましたが、当然多くの市民の方に使っていただきたいというように思っております。皆さんのご意見も聞きながら運営についてはいろいろ検討していきたいと思いますのでコミュニティ推進課の方までご意見いただきたいと思います。よろしくお願いします - 発言9
幅広い人に利用していただくということでしょ。本当にみんなが使えるのか。今でも抽選の時がありますよね。地域一つでもそうなのに、3館潰して1館でみんなが利用できるくらいになるんですか。それともう一つ、今は社会教育課の中で公民館を運営されてて、市の職員がちゃんと配置されてますでしょ。今度はコミュニティセンターになったら建物は建てるけど管理するのは他の業者がするわけでしょう。それはおかしいんと違いますか。それも有料で。 - 発言10
何もかも便利やというのは大変やと思います。一つ質問したいのは、守口市は他市と比較したときに1番公民館が多いのと違いますか。あまりにも便利が良すぎて、潰すときに不平不満は出てくると思います。現状をご説明してあげてください。 - 松生涯学習部長回答
我々、教育委員会として何も公民館を否定するものではございません。先ほどからお話もございますとおり、社会教育という法律に縛りがかかってしまって、ご利用いただいているのが市民の方の4割もいかないんです。多くの方には使っていただいておりますが、我々老朽化した施設をどのように更新していこうかと教育委員会内部でも考えました。より多くの方々に使っていただけるようにしていこうというのが、公共施設としてのあり方だと。学校以外の一番身近な施設が公民館でございます。それは皆さん守口にお住まいでしたら、公民館の中身というのはご承知かと思いますが、その良いところを継承していかなければならない。今までの守口のコミュニティを支えてきたのは公民館があってのことでございます。ただ、申し上げているとおり、さらに半分以上の方がお使いになられておりませんので、その方々にもご利用頂けるような仕組みを考えようと。社会教育を振興するという事柄は非常に大事な事だと思います。これを継承できるならば、看板にこだわらずに、そちらの施設ができたときに公民館の看板を下ろしてしまおうというのが教育委員会の考え方でございます。10館1分室、今は職員は3名ないし4名配置をさせていただいております。10館1分室に直営でこのようにさせていただいているところは、大阪府下ではもうございません。守口市の場合は、そういう施策展開の中で、過去昭和23年から分館制度という前身の制度がございました。公民館の分館制度でございます、今の地区運営委員会制度でございますが、社会教育法が昭和24年にできました。その1年前から市民の方々のご発声もあって、行政とともに公民館活動が今日までなされてきております。何も公民館を潰してしまって全然違うものにしようということではございません。ただ、今の時代にあった社会教育の振興というものを当然目指していかなければなりませんので、そのあたりも含めましてご理解もいただきたいと思います。今までの公民館の活動はしっかりとしたものがございました。大阪府下でも1,2を争いながら公民館の建設をして参ったというのも事実でございます。豊中市が1番になりましたけども実際のところ、それだけの活動があるので、皆さんからもこのようなご提案、ご意見をいただけるのかと思っておりますので、その意見をお聞きしながら、全部が全部聞くわけには正直無理かと思いますが、ご意見を拝聴する場ということでここへ寄せていただいておりますのでどうぞよろしくお願いいたします。 - 発言11
こないだ中学校の体育館を使用されたんですね、その後、マナーの悪さ、大きな声で大阪のおばちゃんそのままでわーっと騒ぐ。中学生や子どもの方がマナーが良かったです。大声でわいわいと、近隣の人たちがものすごい迷惑してたんです。そういう配慮をどの程度検討していただいているんですか。あの近所は年配も外でわいわい大騒ぎして大変なんです。 - 泉谷理事回答
マナーの悪さというのは皆さんも感じておられるかもしれません。私も過去に公民館に勤務した経験がございます。南の方ですけどね。時間を決められて、その時間は我々サークルの時間やというものの、10分か15分前に例えばこの体育館を使わせていただいたら、最後にモップをかけて次の人が気持ちよく使えるように渡していただく。今後この施設を運営していく中で、今感じられているようなことを、利用されてるサークルの代表の方に十分注意して守っていただいて、周辺の人が元気な声で一生懸命やっておられるということは分かっていただけるような利用の方法を市としても考えていかないといけないと思っております。 - 発言12
1館目という皆さん始めてのことで、この先不安が多い。民間に委託してしまうということは、市役所の人がいればそこに苦情を言えばいいけど、民間であればどうなるか分からない。もし、1館目がうまくいかなければ、あとの2館はしないという選択はあるんでしょうか。 - 泉谷理事回答
今、心配されてるあらたな施設で、最近でしたら京阪守口市駅前に文化センターもできました。これは生涯学習の拠点です。大日に生涯学習情報センターもある。そういうことからいうといずれの施設も、当然公共施設ですから、守口市から手の離れた施設でもなんでもない。当然今おっしゃった心配の対象の部分については市としても責任を取っていきます。心配なさっていることが十分クリアできるような事業者を選択するということです。 - 発言12
ムーブだったら図書室がありますけど、ほとんど人が入っていないですよね。他の図書室に比べたら少なくないですか。 - 泉谷理事回答
公民館の図書室に比べたらずっと多いと思いますが、ムーブは図書フロアは十分やっています。 - 神野市民生活部長回答
コミュニティ拠点施設とムーブもエナジーの図書室もネットワーク化しようと、今、公民館も図書の流通ができるようになっていますね。ですから、今度のコミュニティ拠点施設もそのように考えております。ムーブも色んなところへ出て行って本も貸し出ししております。貸出冊数は218,000冊を超えております。図書フロアというところに指定管理者ではございますけれども、きっちりしようともして、学校へ出て行って読み聞かせや色んな事業もやっており、団体貸し出しもしておりますので、また一度聞いていただきたいと思います。 - 発言12
図書がどれくらいあるかしっかり把握していただきたいと思います。 - 神野市民生活部長回答
図書は159,000冊あると聞いております。 - 発言12
それは全然使えない図書も含めてですよ。 - 神野市民生活部長回答
その要望はムーブ21に伝えておきます。 - 発言13
3年程前からコミュニティセンターの話になっていて、市の方で何回か検討会を開いていましたけど、公民館の廃止があるんではないかという話がでたときに、これはコミュニティセンターの話なんだから公民館と切り離してくださいと議論されていたと思うんです。それを急に、コミュニティセンターと公民館の廃止の話が合体するような提案をされてきました。2年間ほど検討会の話では公民館の廃止と切り離して欲しいと、今は守口ではコミュニティセンターが大事なんだからその話に集中してくださいと、公民館については議論されないできたんです。守口市は府下の中でも公民館の数が多く利用が非常に多く、昭和25年から公民館運営委員会を中心に地域のコミュニティと絆をつくる拠点となっていたんですよね。これを市も認めて継承していきたいと言っているんです。だから、公民館を大事にしないと地域のコミュニティそのものも、せっかくコミュニティセンターを作ってコミュニティが潰されてしまったら何にもならないんじゃないか。特に公民館運営委員会を中心にしながら各校区ごとに色んな行事に参加されたり努力されてきたと思うんです。これを先ほどの発言の中でも非常に評価されていました。良かったと思うんですけど、じゃあコミュニティセンターできたら5館になりますという案と一緒に出すんですか。 - 松生涯学習部長回答
急に湧いたことではございません。冒頭に館長からもご説明させていただいたとおり、平成25年3月に教育委員会が社会教育施設更新の基本方針を打ち出しました。その中で、コミュニティ拠点施設として地域住民が必要とする総合型の施設に更新することが望ましく、その施設の整備に併せて現行の公民館を廃止すると。ですから、あくまでも条件付なんですが、この時点で公民館のあり方を再度変えようではないかということは教育委員会の中で決定しております。ただ、それがどういう形になっていくのかということで、今、現実にその方向性に向かって手続きは進めておりますが、教育委員会としても未だ最終決定はしておりません。公民館のままでいくかということは難しいところでございまして、昭和24年に社会教育法ができて公民館の建設というのを各地で入ったわけでございます。高度経済成長期のいろいろな流れの中で、社会教育を取り巻く環境も非常に難しくなって参りました。ですから、公民館の中でも子育て支援のことをしたり、高齢化や消費生活の問題に取り組んだり、色んな形で事業展開をしているわけでございます。ですから、なかなか生活課題や地域課題に公民館の中で解決するのは非常に難しい時代になっており、それを総合的に解決する仕組みを作っていこうということで、地域コミュニティ拠点施設ができたらその機能の一つとして社会教育の振興、学習機会の提供であるとか図書サービスの提供ということに関してそういう機能を持たせながら進むのであれば、我々は、公民館の看板にはこだわらないというのが、最終的な教育委員会の結論でございます。 - 発言13
公民館の使用は体育や学習の問題だけではなくて、例えば、橋波の喜久の里公民館とか西橋波公民館だとか小さな公民館、ああいうところはお葬式にも使われているんですね。今はあちこちに葬儀会館ができていますので利用される方も多いですけど、公民館でするというのが慣習になっている地域もあるわけです。そういうところで、急に公民館をなくしてコミュニティセンターができたのでそちらでお葬式をしてくださいということは可能なんでしょうか。 - 松生涯学習部長回答
まず、橋波の話をしておかないといけないんですが、確かに公民館と名乗っておられますが、厳密に申しますと社会教育法に基づいた公民館ではございません。地域集会所と理解していただいて結構です。公民館ときっちり名乗った場合は、社会教育法第23条の適用からしますと、特定の宗教や政治であるとか営利に関しては貸し館をすることができませんのでご理解いただきたいと思います。 - 発言13
公民館と書いてあるので、私たちは小さいときから公民館と言ってきたから公民館と思ってたんです。 - 発言14
公民館を全部残して欲しいとは思いませんけど、財政的な面もあるでしょうけども、公民館をないものにして色んな事を考えるのではなくて、今ある公民館をどのように残していくかについても考えていただきたいと思います。やはり地域の中に根付いたものですから。それと、今度、できる地域コミュニティ拠点施設は防災の拠点とおっしゃいましたね、だいたいどれくらいの備蓄するかということは決まっているのでしょうか。 - 神野市民生活部長回答
公民館のことについて、我々の考え方として、地区コミュニティセンターに転換して、平成28年4月を想定していますけども、10館1分室をそのまま地区コミュニティセンターとしてスタートします。東部の地域コミュニティ拠点施設ができたあかつきには、先ほど言いました候補として東部公民館を閉めさせていただくという話も出てきます。中部、南部とできてくる中で、5館残す案も持っております。そういうこともご提示しながら、皆さんの税金で作った大事な施設でございますので、使えるものは使っていきたい。ですから、昭和56年以降の施設については活用していきたいと考えております。東部の地域コミュニティ拠点施設の防災機能という部分でございますが、当然防災無線も整備しますし、藤田小学校が避難所になっておりますので、全てが避難されてくる方用ではなく、いざというときに防災拠点として、例えばボランティアを受け入れなければいけないときに、情報発信をしていくとかいろいろな防災機能がございます。備蓄品については、守口の場合は分散備蓄ということで、一カ所にすべてを置くということはしておりません。トータルで分散備蓄していきますので、ご安心していただきたいことと、自助共助といいまして、皆さんもせめて3日分くらいの水であるとか持ち出しものを、常日頃ご用意頂きたいというのが我々の願いとともに、公助も市がする分はやっていきますので、皆さんもご用意頂ける物はご用意頂きたいと思いますのでよろしくお願いします。 - 発言14
防災についてお尋ねしたいんですが、もし大きな災害が起きたときに学校の給食施設は使えるんですか。今、学校は全部民間委託になっていますね。炊き出しとして使えるんですか。 - 神野市民生活部長回答
炊き出し校という指定はございません。アルファ化米を市の方でも用意しております。炊き出しという部分ではございませんが、例えばプロパンガスの協定も結んで、いざというとき都市ガスが止まったらプロパンガスを持ってきていただくような協定もございますし、防災については、我々も常日頃から考えております。 - 発言14
学校施設は使えないんですね。 - 西端市長回答
給食は民間に委託していますので普段は民間が使っています。しかし、いざ災害が起きてどうしようもないとき、使ってはいけないと決して言いません。 - 発言14
確認したいんですが、阪神淡路大震災のときに西宮の学校が委託で、大阪府下の調理員が炊き出しに行ったら使えなかったんです。そういうことがあったので守口はどうなのかと思いまして。 - 西端市長回答
ガスが止まったり色んな事がありますよね、炊き出ししようと思ってもできない場合もあります。今、守口もプロパンガスの協会とか協定を結んでいますので、いざというときには使えるということでございます - 発言14
学校の施設が使えるんですか。 - 西端市長回答
そうです。 - 発言15
仮に建築が始まるとしたらその前に近隣住民に事前調査はしていただけるんですか。 - 神野市民生活部長回答
当然、工事の請負業者が決まりましたら近隣のアセスメントはさせていただくと思います。ただ、距離はどこまでの距離かということも当然ございますので、建築業者も、まだ決まっておりませんので、工事費との関係もございますし、きっちり説明させて頂いた上で地元説明会をさせていただきます。 - 発言15
説明会ではなくて、家屋の写真とか工事に入る前はこうだったとか工事後はこういう被害があったとかそういう調査のことを聞いているんですが。 - 神野市民生活部長回答
アセスメントという言葉は、そのつもりで言ったのですが、事前調査ということを業者にしていただくという方法も見出していきたいと思います。まだ、業者発注しておりませんので、今ご意見聞きましたんで、解体工事でそういうことがあったということも情報としてちゃんと工事業者に伝えていきたいと思います。 - 発言15
市が責任持ってしていただけるんですね。 - 神野市民生活部長回答
工事発注の責任は市にございますので、市の責任において、そのような調査を含めさせていただきます。
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