守口市タウンミーティング 第12回市長ふれあいタウンミーティング会議録

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  • 開催日時
    平成26年5月28日(水曜日)19時
  • 会場
    北部公民館2階講義室
  • テーマ
    市庁舎のあり方について
     参加者:25名、発言者:10名
  • 出席者
    • 西端市長
    • 南野企画財政部長
    • 助川企画課長
    • 田中庁舎整備準備室長
    • 石井庁舎整備準備室参事

市長説明(要旨)

あいさつ

 どうも皆様改めましてこんにちは、市長の西端でございます。本日は平日の出にくい時間にも関わりませず、市長ふれあいタウンミーティングにたくさんの方にご参加いただきまして、改めて厚く御礼を申し上げます。 平素は、皆様方におかれましては、本市行政にご理解ご協力を賜り厚く御礼を申し上げるしだいでございます。

 さて、本日は、市長ふれあいタウンミーティングということでございますけれど、先ほど司会者の方から説明がありました。このタウンミーティングには、私が市民の皆さんにいろいろと話が聞きたいという市長発意型と、市民の皆さんから行政について知りたいことをテーマに行う市民発意型のタウンミーティングの2通りがあります。本日は、私どもの方から市民の皆さんのご意見を聞かせていただきたいということで、6月13日までに市内の公民館10館1分室において実施させていただくという形であります。 この資料につきましては、後ほど担当の方からご説明をさせていただくと思いますけど、今回のタウンミーティングにつきましては、庁舎のあり方についてでございます。 庁舎のことにつきまして、現庁舎は、昭和25年に竣工を開始し、昭和26年に供用を開始しておりますので約60年以上経っているというところでございます。 市長就任時には、小中学校の耐震工事がかなり遅れていました。学校の耐震工事を早急に仕上げていきたいと訴えさせていただきました。平成25年度中には統廃合を除いて完了します。次に、庁舎問題にかかっていかなければならない。その中の案として、現庁舎に新築を建てる、市民会館の跡地に建設をする。もしくは、旧三洋本社ビルを購入するという3案があります。市民の皆さんのご意見を聞かせていただいて、最終的には1案に決めさせていただく。本日は短い時間ではありますが、市民のみなさんの忌憚のないご意見を聞かせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

田中庁舎整備準備室長 資料説明

 現在の庁舎において、もっとも古い棟は60年が経過しています。天井が破損していたり、壁の表面が剥がれたり、雨漏りがあるなどの現状です。大規模な補修工事は行わず、その都度最低限の補修を行っている状況です。狭隘な執務スペース、教育委員会につきましては国道1号線を挟み別の棟に配置されているなど、庁舎が分散されている状況になっており、来庁者の方々に不便をお掛けしています。

 昨年9月に、庁舎検討プロジェクトチームを設置し、庁舎の整備に関する調査や検討を行い、市民の安全と安心を守る防災拠点にふさわしく、人と環境にやさしい、市民に開かれ親しまれる庁舎という基本理念のもと、安全・安心を支える拠点としての庁舎、市民サービスと事務効率の向上が図れる庁舎、あらゆる人にやさしい庁舎、住民自治の拠点となり親しまれる庁舎、環境にやさしく周辺環境と調和した庁舎と、5つの基本方針を定めまして、それぞれにおいての現状と方針を発表させていただいています。
 新庁舎の位置ということで、地方自治法という法律を踏まえまして、庁舎の位置につきましては、利用する市民の皆様の利便性の観点からも、守口市のほぼ中央に位置し公共交通機関が利用しやすく、自動車の利用も便利で、且つ守口警察や郵便局など他の官公署とも一群をなした、地下鉄守口駅周辺が最適といった結論に至っています。

 新庁舎の整備方針の検討ですが、現在地の建替え、市遊休地での建替えということで市民会館跡地での建替え、あるいは既存施設の活用ということで旧三洋本社ビルの活用と、この3手法につきまして比較検討をしています。具体的な内容につきましては、守口市の市役所の庁舎に必要な面積ですが、他市の事例や国の基準を参考にしますと、駐車場なども含めまして概ね23,000平方メートルが必要となります。そのことを前提に3案の比較検討を行っています。敷地条件の比較ですが、現在地での建替えにつきましては、敷地面積6,493平方メートル、許容延床面積が25,972平方メートルですので23,000平方メートルをクリアしています。次に市民会館跡地での建替えにつきましては、敷地面積が3,563平方メートル、許容延床面積が14,255平方メートルですので23,000平方メートルには満たないため集約できずに分散型の庁舎になります。旧三洋本社ビルの活用につきましては、敷地面積8,703平方メートル、許容延床面積が29,711平方メートルですので若干の余裕があるという状況です。

 次に本体建設工事費ですが、現在地での建替えにつきましては約87億円、市民会館跡地での建替えにつきましては、分散型になりますので若干高めの103億6,000万円となっています。

 次に解体工事費ですが、現在地での建替えにつきましては4億3,000万円、市民会館跡地での建替えにつきましては3億7,000万円となっています。 続きまして移転費ですが現在地での建替えにつきましては、一時的に仮庁舎に移る必要があることから2回分の移転費になり7,000万円。市民会館跡地での建替えにつきましては4,000万円。旧三洋本社ビルの活用につきましても4,000万円ということになっています。
 仮設庁舎費につきましては、現在地での建替えのみ必要になってくることから14億7,000万円を計上しています。続きまして、旧三洋本社ビルの購入ですが、固定資産税評価額を参考値としまして、土地購入費を含めまして約50億円を計上しています。
 従いまして総整備費用としましては、現在地での建替えにつきましては106億7,000万円、市民会館跡地での建替えにつきましては107億7,000万円、旧三洋本社ビルの活用につきましては50億4,000万円で庁舎としての改修工事費がプラスアルファされてきます。改修費用につきましては、当該ビルがもともとオフィスビルであるため安価で済むかと考えています。

 次に環境負荷の軽減につきましては、新築の建替えの場合は当然対応可能です。三洋本社ビルでは太陽光発電などの省エネルギー手法が採用済です。
 耐震性につきましては、新築の建替えの場合は確保出来ます。旧三洋本社ビルにつきましては、新耐震基準で建築されている通常のオフィスビルに比べ、高い耐震構造になっているようですが、詳細につきましては現在調査中です。

 最後に整備期間ですが、建替えの場合は建設準備から移転まで通常約7年ほどかかります。旧三洋本社ビルにつきましては、改修後、速やかな移転が可能になるかと考えています。
 現在、庁舎整備準備室では、この3手法につきまして、より具体的に、また詳細に調査及び比較検討を行っているところです。

意見交換(要旨)

  • 発言1
     今、この金額の比較表を見せていただきましたが、ここには旧土居小学校の駐車場として使われている部分は記載されていませんけれども、その辺の活用等は考えておられないのでしょうか。新庁舎が三洋電機になった場合、その辺も含めてそういうのも考えておられるのかお聞きします。
  • 田中庁舎整備準備室長回答
     現在、公用車の駐車場として活用させていただいておりますけれども、三洋さんの敷地内に駐車場は、あるんですけども、若干足りない部分は土居小学校に置かなければならないのでは、ないかなと考えております。ただ、土居小学校の跡地の活用につきましては、今、いろんな用途で検討させていただいて、何も駐車場にだけ使うということではございません。
  • 発言2
     三洋ビルを適用した場合、三洋の本社の建物は今何年ぐらい経っているのでしょうか。
  • 石井庁舎整備準備室参事回答
     建築確認申請が平成9年にされておりまして、竣工され完了したのが平成12年ですので、およそ14年経過しております。
  • 発言3
     旧三洋本社ビルという場所が、私の頭の中でははっきりしないのですけれども、どの建物のことを指しておられるのでしょうか。一号線を挟んで、淀工の前のあの綺麗で大きな建物ですか。そうしたらすごく広いですよね。他所から聞くところによると、電気系統がは地下にあって、いわゆる大水が出た場合、この間あった市民会館の電気系統がアウトになったみたいなことが起こるのではないかという心配があるのと、かなり以前に、三洋の本社ビルを買いませんかという話が、あったようなことも聞こえてきて、そのときは50億なんていう金額よりもかなり安く提案されていたようなことも聞いているのですが。でも、この3つの中から選びなさいと言われたら旧三洋本社ビルが妥当かなと思いますし、ちょっと脱線するかもわかりませんが、市民会館の跡は、どういう計画になっているのか。市長さんも1,000人規模のホールのある会館が、必要だと以前認めておられたと思いますが、その先の計画性はどうなっているのかお聞きしたいと思います。
  • 石井庁舎整備準備室参事回答
     まず1点目聞かれました電気系統の件ですけれども、旧三洋本社ビルにつきましては、10階建てなんですが、屋上にキューピクルが設置されていて、地下の方にはないと聞いておりますが、そこら辺も含めて検証しているところでして、調査しています。
  • 市長回答
     これまでに旧三洋本社ビルと、三洋時代に話があったんじゃないかという話がございますけれども、私が就任してからはそういう話はございませんし、以前にも金額がいくらっだったということも私どもは認識をしていないというのが現実でございます。だから、以前に交渉があったとか、そんな話はないというのが現状でございます。そして、市民会館の跡地ということでございますけれども、市民会館廃止の折に、議会で議論、委員会でも議論がなされました。その時に、私の最終の答弁は、市民会館は市民の皆さんの大切な会館でございますので必要であると、しかし、その場で時期については申し上げておりません。今後、庁舎の場所が決まりましたら、考えていかなければならないと、このように思っております。
  • 発言4
     この費用はどういう対応をなさっているのですか。財源はどうなっておりますか。
  • 田中庁舎整備準備室長回答
     財源につきましては、庁舎整備ということで、起債といいまして借金が75%できるようになっております。当然、後年度の負担になるんですけれども、そういう形を活用させていただいて、75%については借金をさせていだたいて、残りの分につきましては一般財源で充当てさせていただきたいと考えています。ただ、補助金等は今のところございません。
  • 発言4
     あとの25%は守口市で対応は、ちゃんと財源は確保なされておるというわけですね。
  • 田中庁舎整備準備室長回答
     基金といいまして、貯金が9億ほどございます。残りの分につきまして、一般財源と75%の起債で対応していこうという形で考えております。
  • 南野部長回答
     例えば、三洋の分で申し上げますと、50億ですから、25%の12.5億が必要になります。約9億は庁舎の過去からの貯金がございまして、それが9億。実は18億あったんですけれども、一般財源に繰り替え運用をさせていただいておりまして、現在あるのは約9億になります。残り3億足らないと、それは財政調整基金と申し上げまして、家でいうと普通貯金、庁舎の基金というのは定期預金、普通貯金は約7億ほどございます。その分で財源充当はできると。新庁舎を建てるのには100億ぐらいかかります。ただ、これは今日明日の話ではなくて、5年6年先ですので、お金がいるのはその時ですので、その頃になれば、その分の財源はこれから貯金していかなければならないというのは、当然ということになります。
  • 市長回答
     今、庁舎の建設基金という話が出ました。過去に守口市も大変厳しい財政状況の時期がございましたので、額面は担当部長の方から申し上げましたように当時18億6千万の基金が貯まっておりました。今後、庁舎を新築するにはこれぐらいの積み立てが必要だと、毎年1億ぐらい積み立てて、それぐらい貯まっていましたが、平成19年に、夕張の次という厳しい報道がされた時期が、守口にもございまして、その時にこの基金を一時的に借りると、額面は18億6千万ありますが、定期の証書はありますけれども、中身のお金は先に貸し付けて、もう使っているというのが現状で、これまでに約9億ここに返しました。まだ、あと半分返さないといけないのが現状ですけれども、これも年々返していくということなんですけれども、今のところは、このいろんな基金が守口市も、たくさんありましたけれども、それを使っているというのが現状で、仮に旧三洋本社ビルになった場合は、担当部長が申しましたように、財政調整基金と庁舎建設のこれまでの基金が9億円返しております。これでどうにか手持ちのお金でいけるかなと、いうようなところでございます。よろしくお願いします。
  • 発言5
     聞き漏らしたかもしれませんが、現在の庁舎の土地は守口のものなのでしょうか。それとも借地なのでしょうか。
  • 市長回答
     今建っている庁舎ですね、その土地は守口市の土地です。警察も含めて守口市の土地なんですけれども、一部、約100坪は借地になっています。だから、警察と庁舎の真ん中で借地が100坪あります。全体の面積が2,100坪ほどあるんですけれども、その中の一部の100坪が借地ということになります。
  • 発言5
     ほとんどが守口の土地ということで、そこは本当は建て替えたら一番いいと思うんですけれども、引っ越ししなければいけないということで大変な作業があるのだろうと思います。だから、この案を見れば、三洋の本社に移るのが、一番ベストなのかなというふうな表に見えますけれども、今から言っても仕方がないと思うのですが、もうちょっと計画的に、長期計画で見通せば、他にあったのではないかなと。例えば、土居小学校もちょうど良かったのではないかなという気がします。でも、今から言っても仕方のないことなので、それはいいですけども。先ほども言われましたが、三洋本社の前は、もう少し安かったのではないかという話なんですけれども、市長さんが就任された時には、その話はよく分からないとおしゃったんですが、市民の本当に大切な税金ですので、そこら辺のことをもう一度調べられて、それこそ少しでも安く購入できたら、それに越したことはないと思いますので、もし三洋の方にそういうことになりましたら、もうちょっと安くできないかという話、それとどれくらい改築の工事に費用がかかるのかが出ていませんので、それもちゃんと示してほしいというふうに思っています。以上です。
  • 市長回答
     今回が4回目ですので、そういうご指摘もございます。色々この仕様についても、あまりにも乱暴と違うかというご意見もいただいていますし、その点は今後、市民の皆さんの大切な税金ですので、しっかりと考えてまいりたいと。また、三洋となれば交渉もさせていただかなければならないと思っております。市民の皆さんが、過去に聞いているとかいろいろ言われますけれども、実際問題、守口市と三洋電機が金額の交渉を過去にもしたことはございません、これは明言できますので一切ございません。
  • 南野部長回答
     土居小なんですけども、三洋と一体の利用という話ありましたけども、土居小で庁舎建てたらどうやという話ですけども、確かに面積はそこそこありますが、一号線沿いの商業地域で、中から奥は住居地域であり、面積的にも、建ちません。一号線沿いは建ちますが、あの中で庁舎を一つというのは非常に難しいというのが事実なんです。
  • 発言6
     現在地での建て替えで、敷地条件に、市道の守口67号線と書いてあるのですが、ここわかりづらいのですが、市役所の今建物がある駐車場との間の道路のことをおっしゃてるのですか。あれを廃止ということは敷地の中に入ってしまうということで、東西に走っている道路は、あとでどんつきになってしまうということですね、一方通行の道路で。市民会館の跡地での分散型ということですが、分散するという候補地はあるのですか。市民会館の跡地プラスでは足らないと言うことですね。
  • 田中庁舎整備準備室長回答
     おっしゃるとおりです。足らないと言うことで分散型になります。分散型の足らない部分は、何処に建てるということなんですが、具体的には、仮に市民会館のところに建てる場合は、庁舎のところも空いてきますし、余ったところで対応するのかなっと考えております。
  • 発言6
     三洋の話があるんですけども、10階建てという具体的な建物の位置があるんですけども、10階建てというのは1号線沿いの建物ということなんですか。
  • 市長回答
     先ほど、ご質問にもございましたように、守口市役所から2本西側の筋、向かい側が淀川工業高校です。それの南側に建っている一号線沿いの物件です。ガラス張りの白い建物です。
  • 田中庁舎整備準備室長回答
     1号線があり、淀工がここにございます。その南側、1号線を挟んで向かいにガラス張りの10階建ての建物がありまして、1号線沿いのところです。
  • 発言6
     地下に駐車場はないんですか。
  • 石井庁舎整備準備室参事回答
     地下の方には約10台の駐車場があり、平面では約40台です。
  • 発言6
     ほぼ50台ぐらいはいけるということですね。
  • 石井庁舎整備準備室参事回答
     市の庁舎で23,000平方メートル規模の庁舎からしますと、駐車スペースは多いところもありますが。これから調査していきます。
  • 田中庁舎整備準備室長回答
     先ほども申しましたが、今の現庁舎から南側にある来庁者用の駐車場が約50台弱ぐらいで、今の庁舎の敷地内に、いろいろ業者の車とか停めるスペースが、約13台ほどございます。それとは別に、先ほど申しましたけども土居小学校の跡地の方に公用車をとめさせていただいております。こちらが約40台ほどあったように記憶しております。 約100台弱ぐらいの駐車スペースが必要になってくると、いうことで若干足らないのでは、なかろうかという風に考えております。
  • 発言7
     整備期間の関係でお聞きしたいのですが、約7年と判断すると考えておるんですが、具体的なタイムスケジュールは決まっておるんでしょうか。それと合わせまして、それまでの期間、例えば、現在本庁舎の今後の整備費用、当然、施設等動かしているんで必要になろうかと思いますが、そういうのもどういうふうに考えておられるのかお聞きしたいです。
  • 市長回答
     今の質問ですけども、実際問題この3案の中から、皆さんのご意見聞かせていただいて判断させていただくと、その中で建替えたらいいということですね、言ってるのはその間のきっちりした耐震工事などをするということですか。今の現状の維持管理がいくらかかっているかということですか。
  • 発言7
     将来的に、当然、負担がこれから大きくなると思いますので。
  • 助川企画課長回答
     現在ですね、例えば、光熱水費、維持管理でいくと、細かい数字はわかりませんが、ざっと1億ぐらいは維持管理費経費にかかると。最低限の修繕だけを行っている状況であります。例えば、クーラーなども壊れましても、現状でしたら、それを全部替えるということができませんので、維持してきている状況です。本庁舎の建替えですと5年くらいはかかりますので、維持管理はその分かかります。 それが、無駄になるという考え方もあります。投資するわけですから維持管理に。あとスケジュールの関係ですが、この3案は絞っていく中で、例えば建替えという手法を選択するのであれば、そこから基本構想を考え、市民の方々と基本設計、工事に入っていくという感じになります。旧三洋本社ビルにつきましては当然、相手さんがいますので交渉ということになってきます。今は双方が情報交換しながらやっています。だから、三洋とのスケジュールというとまだ確定していないような状況でございます。
  • 発言8
     一般会社のOBなんですけども、この数字を見させてもらう限り、誰が考えても三洋電機本社のビルが一番安くつくとわかる訳ですね。新しく外観上でどうかと見た時に、建てて10数年のビルですけれども、一般的に表から見る限りは、きれいな状況だと思います。市庁舎と比べても、負けないぐらいきれいな状況やと思います。 民間の会社ですので、中の状況は分かりません。市役所の皆さんは、中に入って、中の状況がどうなっているかとか、建屋の設計図とか、全てもちろんご存じで、手にとられて調べられた後の話ですね。今から調べられるのですか。
  • 田中庁舎整備準備室長回答
     中を見させていただいております。ただ、詳細の構造がどうでありますとか、部材がどうであるとか詳細の検証については、現在行っているところでございます。改修費がどれだけということになってくるのではないかなというふうに考えております。
  • 発言8
     建屋としては使えそうだと言うことですね。誰が考えても、この数字を見る限り三洋に決まるのではないかということは読めますけれども。市長が変わって企画室ができた訳ではなしに、今の状況の写真を見せてもらいますとね、一番恥ずかしい状態の市庁舎になっていると思います、大阪府の中でも。企画室というのはもっと前から市庁舎の建替えというのを考えてたことだと思いますが、もちろん何年か先には建替えないといけないということで、積み立てもしていたと聞きましたけれども、企画室も新しく市長ができてからできたという訳ではないと思いますので、長年、市長さんが建替えというのは、もともとできた時から、次の建替えというのは計画されていたということですね、積み立てもしなければならないし、維持管理費もいりますしということで進められてたと思うんです。今の段階で一から建替えというのはどうかと思います。三洋電機のビルを買えるなら手を加えて三洋電機が一番ベターじゃないかなと私はそう思います。
  • 発言9
     今、おっしゃったとおり、表を見させていただく限りでは旧三洋本社ビルを新庁舎として使用していくのは問題ないと思います。金額の面においてもね。ただ、東南海・南海地震がこの30年の中で80%起こる可能性があると言われている中で、防災拠点の庁舎、今現在の庁舎では多分もたないと思いますね。それから考えると、新庁舎が三洋さんになってもどこになっても、速やかに計画、タイムスケジュール的に考えて進められたら方が、私はいいと思うんですけども。この表の中では問題ないと思いますので、その辺も含めて、とにかく30年の中で80%の可能性があると頭の中に入れていただいて進められて行く方がいいと思いますけども。以上です。
  • 発言10
     以前、三洋さんの跡地の話でお聞きしたんですけど、いま言われていましたように、耐震基準が十分でないようなことをお聞きしたことがあるんですけど、その辺の詳細はまだ詳しくは聞いておられないんですか。
  • 田中庁舎整備準備室長回答
     耐震性能なんですけども、先ほど冒頭にも私ご説明させていただいたと思いますが、新耐震基準と申しまして、昭和56年以降の建物、今の基準で言いますと、一応クリアしているということで。先ほどもおっしゃていましたが、防災拠点としましては、その辺を強化して、どんな形から今検討しているところです。防災拠点としての強化をして改修して、庁舎として使える形になればというふうに考えております。
  • 発言10
     どこに決定するにしても現在の所と、それから市民会館の所と、一つは空く訳ですね。三洋にした場合にしたって2つ空くという訳ですよね。この空いた所を今現在何に活用なさるおつもりなのか、その点はどういう計画をお持ちですか。
  • 市長回答
     今先ほどもご質問ありました跡地については、市民会館の跡地また庁舎の跡地どちらか、現庁舎で建替えるとしたら市民会館が空いてくるということでございますけれども、この3案の中できっちりと決まった中で、2ヶ所空くか、それとも1ヶ所になるか、最終的な結論として出させてもらった時には、跡地の利用をしっかりと決めてまいりたいとこのように思っております。
  • 発言10
     現在はまだ決まってないということですな。
  • 市長回答
     そうです、はい。決まってません。

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