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平成23年度守口市友好訪問報告書

 西端勝樹市長を団長、立住雅彦市議会副議長を副団長とする守口市友好訪問団一行6名は、去る平成23年10月8日(土曜日)から10月10日(月曜日)までの3日間の日程で、陳茂輝中山市長の招聘を受け、中山市辛亥革命100周年記念大会及び第1回孫中山文化祭開幕式に出席するため、友好都市である中国広東省・中山市を訪問しました。

 友好訪問団一行は、10月8日早朝にJR新大阪駅に集合し、中部国際空港に向けて移動、同空港を午前9時35分に出発、上海浦東国際空港を経由して、午後3時20分に広州白雲国際空港に到着しました。
 同空港では、中山市人民政府の高妙葵外事僑務局副課長らの出迎えを受けた後、バスで中山市役所に移動し、午後5時30分からの表敬訪問に臨むこととなりました。

(写真)JR新大阪駅にて

JR新大阪駅にて

(写真)広州白雲空港について

広州白雲空港にて

 中山市役所の前では、韓澤生中山市副市長を始め、中山市幹部職員の出迎えを受け、表敬訪問の会場である3階会見室に案内されました。
 表敬訪問では、初めに陳市長から「辛亥革命100周年記念大会への参加をしていただけるということで、中山市を代表して心から歓迎の意を申し上げる。守口市との友好関係では、これまで文化、教育、経済、スポーツなどを通じて幅広い交流が行われてきており、本年で23年目を迎えている。ここ20数年余りの間、中山市は先進的な製造業と近代サービス業を発展させてきた。西端市長は、市長に就任されて2か月とお聞きしている。私も中山市長となってまだ日が浅く、「生まれたての赤ちゃん」である。今後も、両市の友好交流関係がさらに深まる中で、お互いが協力し合い、発展していくことができることを強く望んでいる」旨の挨拶がなされました。
 続いて、西端団長が「中山市と守口市は、1988年の友好都市関係締結以来、今日まで経済や文化、教育など、さまざまな分野において交流を重ねてきた。今回の訪問では、中山市辛亥革命100周年記念大会及び第1回孫中山文化祭開幕式に同席させていただけるとお聞きしており、中華民国建国の起源となった革命、並びにその指導者である偉大な孫文先生にまつわる名誉ある行事にお招きいただいたことは、守口市にとって誠に光栄であり、誇りに感じている。記念大会と文化祭の大成功を心より祈念するとともに、今回の訪問を両市の友好関係の更なる充実と発展に寄与するものとしていきたい」旨の挨拶をされました。
 挨拶の後、記念品の贈呈が行われ、陳市長から、孫文故居や孫中山記念堂など、中山市の名所旧跡や伝統行事などをデザインした記念切手入りのブックレットが、西端団長に贈られました。友好訪問団からは、西端団長が振袖の和装女性の刺繍を施した押絵の羽子板を陳市長に、立住副団長が日の出と鶴をデザインした銀製の額を韓副市長に贈呈し、最後に記念撮影を行いました。
 

(写真)表敬訪問

表敬訪問

(写真)記念撮影

記念撮影

 表敬訪問を終え、宿泊場所であるシャングリ・ラホテル 中山に移動し、チェックインを行った後、午後7時からホテルで歓迎晩餐会が行われました。
 歓迎晩餐会には、公務の都合により陳市長は出席されませんでしたが、表敬訪問に引き続き、韓副市長や鄭向栄中山市副秘書長らが出席されました。
 また、9月に中山市と友好関係を締結した長崎市の田上富久市長も同席され、中山市や長崎市、そして守口市の近況や中山市と守口市の友好関係、翌日の式典などを話題としながら、終始和やかな雰囲気の内に進みました。
 

(写真)歓迎晩さん会1

歓迎晩餐会

(写真)歓迎晩さん会2

歓迎晩餐会

 翌9日は、招聘をいただいた各式典の当日であります。一行はホテルでの朝食を済ませ、バスで、中山市辛亥革命100周年記念大会の会場である孫中山記念堂に移動しました。
 午前9時に記念大会は開幕し、中華人民共和国の国歌が演奏された後、中国共産党中山市委員会の薛暁峰書記から、「私たちは、孫中山記念堂において、辛亥革命100周年記念大会を執り行うことができることを大変嬉しく思う。100年前、孫文先生は封建王朝を打倒した辛亥革命を指導し、中国近代化の歴史に新たな1ページを開いた。100年来、中国人が粘り強く努力した事業は、辛亥革命によって発展し、拡大してきたと言って良い。辛亥革命100周年の記念行事は中国各地で催されているが、孫文先生の生誕地である中山市での式典は、最も意義深いことであると思っている。孫文先生を始め、無数の革命先駆者たちの功績を称え、辛亥革命の精神を受け継ぎ、孫文先生の生誕地をより美しく幸せな町にするよう、尽力しなければならない。先駆者たちの「世を救い、私心のない」博愛精神を受け継ぎ、中山市民の福祉や幸福、健康な暮らしを実現していくことができるように努力する。孫文先生の「革命未だならず、わが同志は引き続き努力しなければならない」という遺志を受け継ぎ、祖国の発展と中山市の「起業しやすい、革新しやすい、住みやすい」幸せなまちづくりに取り組んでいく」旨の講話があり、引き続いて中国共産党の高官からの挨拶がなされました。高官とともに西端団長も着席された壇上には、孫文の大きな写真が飾られ、中国並びに中山市にとって、孫文がいかに大きな功績を残した偉大な人物であるかを、改めて感じる記念大会でありました。
 

(写真)中山市辛亥革命100周年記念大会

中山市辛亥革命100周年記念大会

(写真)孫文故居前にて

孫文故居前にて

 次に、一行はバスで、孫文が青年期までを過ごしたという孫文故居に移動し、孫文像に花かごを献上する儀式に臨みました。孫文故居前は多くの人が並んでおり、花かごを献上する際には、全体が起立して三礼をするという儀式を行った後、孫文故居に隣接する辛亥革命記念公園で行われた第1回孫中山文化祭開幕式に出席しました。
 第1回孫中山文化祭開幕式は、辛亥革命100周年を記念して、中山市が産業、科学、交通、環境、観光、福祉などの各分野における12の重点プロジェクトをスタートさせるという重点プロジェクトスタート式とともに、執り行われました。冒頭、陳市長が「中山市は「先頭に立つ勇気がある」「民生を大切にする」という孫文先生の発展理念を受け継ぎ、社会が調和的で環境が美しく、市民が幸せな暮らしを送ることができる近代化都市に発展してきた。本年は「12目の5か年計画」スタートの年である。我々は、孫文先生の精神を受け継ぎ、その生誕地である中山市をますます発展した輝かしい町としていくよう努力する」旨の挨拶を行った後、映像によるさまざまなプロジェクトの紹介や、パネルによる都市計画などの報告がなされました。辛亥革命100周年を機に、中山市が新たなステージへと歩み出す力強い宣言でありました。
 

(写真)第1回孫中山文化祭開幕式及び重点プロジェクトスタート大会

第1回孫中山文化祭開幕式及び重点プロジェクトスタート式

(写真)パネルによるプロジェクト紹介

パネルによるプロジェクト紹介

 午後からは「心と心のつながり」公演会の鑑賞です。一行は昼食の後、興中競技場に移動し、午後2時30分より公演がスタートしました。
 公演では、「中山の愛」「中山の美」「中山の福」の3部に分かれて、有名な歌手による歌や雑技団による華麗な舞踊など、20の演目が野外ステージで披露されました。日本では普段、あまり見聞できない中国の印象的な演目を鑑賞することができました。
 

(写真)「心と心のつながり」公演会1

「心と心のつながり」公演会

(写真)「心と心のつながり」公演会2

「心と心のつながり」公演会

 公演を鑑賞した後、一行はホテルに戻り、夕食を終え、岐江のナイトクルーズに出席しました。岐江は、中山市民にとっては“母なる川"であり、沿岸の景色は、かつて明国や清国の時代の文人に「岐江夕べの眺め」と呼ばれていたと言われています。午後8時から行われたスタート式では、地元放送局が司会を行い、華やかな会場で中国共産党高官の挨拶がなされた後、豪華に打ち上げられる花火を鑑賞し、ナイトクルーズに出発しました。船上から眺める中山市の夜景は、ネオンサインが施された岐江の河岸とともに輝きを放ち、非常に優雅で印象深いものとなりました。
 そして、約1時間のナイトクルーズを終え、その余韻に包まれながら、ホテルに戻りました。
 

(写真)岐江から見た中山市の夜景

岐江から見た中山市の夜景

(写真)帰国の途を前に、シャングリ・ラホテル中山について

帰国の途を前に、シャングリ・ラホテル中山にて

翌10日は、帰国便の関係もあり、午前6時30分過ぎに広州白雲空港に向けて移動しました。広州白雲空港までは高副課長らの見送りを受け、お別れの際には、西端団長がこの3日間の歓迎に対するお礼の言葉を述べられました。そして、一行は午前10時30分に広州白雲空港を出発し、午後2時30分に関西国際空港に到着、3日間の訪問日程を終えたのであります。

 この度の訪問は、辛亥革命100周年に由来する各式典への招聘を受けてのものでした。訪問中は、中山市のみならず中国全土が祝賀ムードに包まれているとのことであり、中山市人民政府の方々もご多忙中であったものと察しますが、全ての場所において熱烈な歓迎と手厚いご配慮をいただいたことに加え、23年間の永きにわたり、友好関係を育んできた守口市からの友好訪問団を、旧来の友人として温かく迎えていただいたことに、友好訪問団一同、非常に感銘を受けました。また、初日の表敬訪問を始め、一行の訪問に際して地元放送局の取材もあり、中山市にとっても関心の高い訪問になったことと感じているところです。

 3日間という短い期間ではありましたが、中国にとって大変名誉ある辛亥革命、及びその指導者である孫文にまつわる各式典への招聘をいただいたことは、守口市にとっても誇り高く、また名誉なことであり、今回の訪問は、これまでの中山市との友好関係の歴史に大きな一歩を刻んだことを確信した次第であります。
 今後とも、経済や文化、教育などさまざまな分野において、中山市との友好関係を更に充実、発展させていくことは、守口市の国際交流の推進にとって極めて重要であることを付言し、中山市への友好訪問の報告といたします。

守口市友好訪問団

団長 守口市長 西端勝樹
副団長 守口市議会副議長 立住雅彦
団員 市内民間代表 土居正明
団員 市内民間代表 森井桂一
団員 守口市職員 奥清一
通訳 荒谷英子

お問い合わせ先
守口市役所市民生活部地域振興課
〒570-8666 大阪府守口市京阪本通2-5-5 
守口市役所5階南エリア
電話番号 
06-6992-1490 
06-6992-1516 
06-6992-1491(農業委員会担当)
06-6992-1376(国際交流担当)

地域振興課へのメールによるお問い合わせはこちらから
(市への要望、お問い合わせは「市民の声」をお使いください)

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