守口市消防団条例の改正に係るパブリックコメントの実施結果
守口市消防団条例の改正に係るパブリックコメントの実施
市では、守口市消防団条例の改正にあたり、市民の皆様のご意見を募集いたしました結果、ご意見に関する市の考え方を取りまとめました。
貴重なご意見やご提言をいただき、ありがとうございました。
意見募集期間
10月1日(火曜日)~31日(木曜日)
概要
守口市消防団は、昭和32年に庭窪町が守口市に編入された時に庭窪町消防団から守口市消防団として改称し、地域での消防活動や防火活動で活躍しております。
現在は、元庭窪町の区域が活動区域ですが、東日本大震災において苛酷な状況のなか、消火、救助、行方不明者の探索など地域住民のため活動をされた消防団への関心が高まるなか、守口市におきましても活動区域を元庭窪町から守口市全域に拡充することを考えております。
また、現在の入団資格は18才以上45才未満となっておりますが、近年、消防団員の人材確保に苦慮していることから、入団資格の緩和を図り、人材確保に努めるため、45才未満という年齢上限の撤廃を考えております。
いただいたご意見と市の考え方
いただいたご意見 | 市の考え方 |
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有事の際は、有る事が大事だと思いますが、財政難の守口にあっては、身分が全くボランティアでもなく、他のボランティア活動との温度差を感じるので、必要性はないと思う。 |
消防団は、消防組織法における消防機関として位置付けられており、消防団員は、非常勤の特別職の地方公務員です。 火災等の際は、消防団の公助の活動とボランティアの共助の活動は役割が違うものであり、お互いが協力、連携することにより減災につながると考えております。 また、東日本大震災において苛酷な状況のなか、消火、救助、行方不明者の探索など地域住民のために活動をされた消防団への関心が高まるなかで、いつ起きるかわからない災害に備えるためにも、守口市における消防団の役割は大きいものと考えております。 |
18歳以上45歳未満という年齢上限を考え撤廃しようと考えていますと書いてありましたが、体力のある、そして関心のある方を募集するのはどうですか? そういう方を募集して、基礎的知識(ポイントなど)を教わったらと私は思います。 |
ご意見にございましたとおり、体力や関心のある方に、より多く入団していただくためにも、年齢の上限を撤廃していく考えです。 また、消防団員としての基礎知識等につきましては、入団後に研修や講習を受けていただき消防団員として消防活動に従事していただきます。 |
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